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  作者: OBOn


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33/37

〜番外編おまけ⑨ 中2 12月 体育祭 借り物競走〜

・西田義隆。

中二。

元ぼっち。

身長153cm。

主人公。

精通は夢精。哀れ。

頻度は週八。怖い。たまに十。

最後に致したのは十三時間前。

由紀が好き。


・野村由紀。

中二。

不思議ちゃん。

身長166cm。

西田ってわりとむっつりなのではないかと最近気づき始めている。

それでもそんな西田が好き。

西田と二月一日から付き合っている。

中学二年生、体育祭。

僕が出場するのは借り物競走だ。

コースの途中でお題の紙を拾い、二つに折られた紙を開こうとした。

さて、僕のお題は…と確認しようとした時。

「借りるよ‼︎」

僕は何かに首根っこを捕まれ、そのまま引っ張られ、掻っ攫われた。

くっ…首が…締まる締まる締まる。死ぬ死ぬ死ぬ。

でも、こんなことをするのは一人しかいない。

「由紀…やめっ…連れていくなぁ!ぼ…僕は選手だぞっ…!」

というか。

「なんで、由紀も赤組で参戦しているんだよっ!」

野村のはちまきの色は赤だった。

借り物競走の選手は2年3組で僕だけだ。

そもそも僕は白組だ。同じクラスの由紀も白組のはずだ。

「2組が人数足りないから、入って欲しいってさ!」

なぜか3組同士のカップルがなぜか敵として競いあい、あろうことか、敵の選手を借り物扱いをするという彼氏が彼女の尻に敷かれている光景。

これでは格好の注目の的だ。

目立ちたくない目立ちたくない目立ちたくない目立ちたくない目立ちたくない。

怖い怖い怖い怖い怖い。

僕はただ虫の息で、首根っこを野村に引っ掴まれ、ずるずると引き摺られるしかなかった。



由紀のおかげで一番乗りにゴールできた。いや、先にゴールしたのは僕を引き摺って走った由紀の方だから。僕は二番手か。さながら、十二支の子と丑だ。

ゴールでは何人かの体育祭実行委員がお題を確認していた。

由紀も実行委員の一人に紙を提出した。

「野村さんのお題は『大切な人』」

「うん!!」

「で、西田くんは…」

ああ。そうだ。僕のお題の紙もあったのだ。結局、開かずにゴールまで来てしまった。

僕も持っていた紙をそのまま提出した。

「…………『エロいと思う人』……?」

??????????????????????

「あの…ツッコミにくいのやめてくれる…?」

??????????????????????

これ…僕が悪いのか…?????????

この紙を作ったのは誰…いや、考えるまでもない。足立だな。あいつも実行委員の一人だった。確実に足立だ。後で殺処分だ。

お読みいただきありがとうございます…✨

借り物競走って青春っぽくて良いですよね…✨

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