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戦国時代に転移した話  作者: べりある
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いざ戦国時代へ 4

 250人もいるし、以前のプレイ時の記憶もあって、朝から始まった野営の準備は昼過ぎには終わって、人気のキャンプ場みたいになった。まあ、テントは白いし、間隔も近いので全然違うかもしれない。実際キャンプ場に行ったことないからね。

 正確な時間ももちろんわからないけれど、夕方にはまだ時間がありそうだ。ともあれ朝から何も食べずに設営をしていたので食事を済ませることにした。野草の雑炊と、猪や鹿の内臓を焼いたもの。肉はまだ川で冷やしているらしい。

 食事を終えて、一息ついたら、首脳クラスを集めて会議をすることになった。

 集めたメンバーは最初期に作成した高能力値武将の5人。この5人以外にも炎みたいな高能力値の武将は何人もいるけれど、いまは俺が全幅の信頼を寄せる5人に集まってもらった。

 まずは正妻の、織津桜。

 2人目に作成した、俺の弟で副将の崇久たかひさ。3人目に作成したのも弟で崇景たかかげ

 4人目が崇久の妻で桜の妹のれん。5人目が崇景の妻で桜と蓮の妹のあおい

 まずはこの5人である程度のことを決めないと、重臣クラスを集めても何を話し合うかすらも決まってないと、会議にすらならないからね。

「ということでまずどうしようか」

「兄上、何がということなのかは分かりませんが、まずは色々確認したいです」

崇久のツッコミから会議は始まった。

 まずは現状確認だね。物資は炎から聞いた内容そのまんま。250人全員にAIだったころの記憶があること。空腹や排泄などの生理現象からどうやら生物学的に人間になっているらしいこと。正確な確認はできていないけれど、この近くにある集落の様子から、戦国時代相応の文明度なのは間違いなさそうだということ。ただ、史実の戦国時代と全く同じなのかは確認しようがないこと。

 そしてこの状態がまだゲームである可能性も排除しきれないということ。だだこれも確認しようがないので現実だと思ってこれから取り組んでいかないといけないことは桜の言った通りかな。

「じゃあ、ゲームの可能性を捨てきれないってことは、天下統一するか死んでゲームオーバーになれば戻れる可能性もあるってことなのかな」

「ええ、ですがこれが現実だった場合は死んだら終わりです」

「確かめるわけにもいかないってことだね。じゃ、目標は安全第一かな。天下統一よりも『いのちだいじに』にしようか」

「ええ、ですが、ここは戦国時代です。安全な生活圏を確保しようと思えばある程度の勢力になるしかないかと。生殺与奪を他者に握られるのはあまり良いことにはならない時代です」

「ましてやここが設定どおり加賀であれば一向宗が納める土地、山の民のように隠れて過ごすならともかく、一揆に徴発されれば、戦うのはあの朝倉宗滴で、生き延びても次は織田軍団です」

 今まで黙っていた崇景が少し興奮気味に補足する。まだ能力が育ってなかった頃、宗滴に壊滅させられたことがあったのを覚えてるんだろうな。特に崇景は初期は軍を率いてたことが多かったからな。何度も攻め手が撃破されてるからトラウマになってるのかも知れない。まああれは所詮朝倉だろって思って舐めてた俺が悪いんだけど。そして織田家が強いのは言うまでもない。

「よし、じゃ目標は加賀国征服。まずはこのあたりの山間部に拠点建設するとして、どう勢力を伸ばそうか」

真護寺崇久 しんごじたかひさ

設定は主人公の弟。二男。万能タイプで作成、平均的な能力値だったが個人戦闘能力以外、特に内政系の能力はカンストに近い。


真護寺崇景 しんごじたかかげ

主人公の弟として作成。三男。将帥タイプで作成、最初期は前線で活躍したが、作成武将が増えたため本部で後方支援をすることが多くなり軍政や参謀系の能力が特に育っている。


織津蓮 おりつれん

崇久の妻。三姉妹二女。戦術特化の知将タイプとして作成したが前線で戦うことが多いことで個人戦闘能力も育ち、知勇兼備になっている。


織津葵 おりつあおい

崇景の妻。三姉妹三女。戦術特化の謀将タイプとして作成。重要拠点の防衛を任せることが多かったので、防衛戦に関する能力が概ねカンストている。


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― 新着の感想 ―
[一言] 今の処面白いね!続きは楽しみ!
[気になる点] 5人目が崇尚の妻で桜と葵の妹の葵。 葵の妹の葵?
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