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死して尚、笑う。  作者: satoshi
12/19

第一話⑫

「あなたの言葉を借りるなら、蛇の道は蛇、、、ですから。」


「なるほど、、、」


「人体実験か、、、ひでぇことしやがる。」


「まぁ、オヤジの代より前の話ですからねぇ、、、ほんとかどうかは、定かじゃありませんが。」


「それでも実在すると断言できる。そういうことですか?」


「証拠集めと、証明はあなた方の仕事でしょう?!」


「そうですね。」

「ご協力ありがとうございます。そのついでにもう一つよろしいですか?」


突然、部屋の引き戸が開き、お盆の上にお茶を乗せた、黒服のスーツ姿の男が部屋に入ってきた。


徳田は、お茶を飲むように勧めてきた。


三人は、同時にお茶に手をかけた。


そして、シグルから話をを続けた。

「この男性については?」

そう言って、射殺されたであろう男の写真を見せた。


徳田は、顔を曇らせた。


「何かご存じなんですね?」


「話せよ」


「おい!」

そう言って、だれかを呼んだ。


「頭、何か?」


「例のもの、持って来い。」


「はい、、、」


そう言って、男は部屋を後にした。

しばらくすると、男は部屋に戻ってくるなり、徳田に封筒を手渡した。


「シグルさん、これを、、、

 お話はできませんが、提供はできます。」


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