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第一シーズンの粗筋

 正規ログインをした彼に一つのスキルが割り当てられた『唯我独尊』。それは、願いを過去未来全てのできごと関与し、自分の願い通りに改変する力だった。妹を救うことを願っていた彼は、彼が知らない間にそのスキルが発動し、妹のコピーであるスズネを救う旅が始まった。


 だが、彼の妹は、石化された魔王の体へと封じ込められていた。妹 スズネを救うためには、接点を持つ親友のリイナの協力が必要不可欠であった。旅の初めから、リイナの体へと憑依し一緒に冒険をすることで、第一の目的は直ぐに達することができた。


 魔王を退治するために、最強の弓師のジーンともう一人の幼馴染のユキナを石化から解除すると、大陸の呪いをもつ魔王のすむダンジョンへと旅立った。魔王のダンジョンで運悪く足を滑らした先には、石化した魔王がおり、意図せず石化を解除したことでスズネに掛けられた呪いも解除することができた。全員で合流し、なんとか悪の権化の魔王を退治することができた。だが、大陸を救ったはずの一行だったが、大陸を管理している教会から真実が告げられ、魔王の加護によって大陸が守られていた事実を知ると全員の心が沈んだのだった。


 このままでは、妹のコピー体のスズネが復活しただけだった。このコピー体を正規管理対象者にするには管理者(神)とならねばならなかった。

 大陸を救った一行は、各々の目的のため塵尻に解散となった。響も自分の無力から戦い方を身に着けることにした。嵐によってリイナと別れると、剣技と魔法の師匠を見つけ、弟子入りし基本的な知識を身に着けることができた。目的値の王都に行くまでに、努力することで着実に力をつけていった。道中で色々な友人を見つけ一緒に旅鵜をし親睦を深め、ダンジョンの攻略を行えた。その雄姿を凱旋帰国する予定だったが、その王都では賊徒による攻撃で陥落していた。少ない旅の仲間で苦戦を強いられていたところに、リイナを踏まえたパーティに参加により何とか撃退することができた。


 第二大陸を救い第三大陸で技を研鑽しさらに体技、合成も行えるように成長した。旅で知り合った幾人もの強者と出会い神と対峙できる4つ印を全て取得することができた。だが、神(AI管理者)は健在でありなり替わるにも強靭、倒すにしても力が足りなかった。


 その頃、親友である荻原は、開放戦線の現リーダであり、関の懇願から第三エリアのヘルプを行い、数週間かけて神(AI管理者)を討伐していた。同様に退治させるためには、第三エリアへ移動し会う必要があった。第三エリアの最後の管理者(魔王)の補佐が、第四エリアの勇者のスズネにヘルプを求めにいった。スズネが移動し監禁されるとヒビキ一行は、助けるために第三エリアへと向かうのだった。


 どうにか山越えで商都に辿り着くことができた。着いた矢先に関によって救助パーティは壊滅状態になると親友の荻原によって一命をとりとめることができた。第四エリアの魔王全てに認められた印をもつヒビキから、神に会う条件をコピーすることで、荻原は、直ぐに第四エリアへ神(AI管理者)を退治しに向かうのだった。


 奇策を用い監禁されていたスズネと魔王を助け出たが、魔王から神が危険でありヒビキが神候補だと告げられた。

 未来予測が行える第三エリアの神は、響の目的を知ると自分の保身よりも彼の願いを叶えることにし、全権限を譲渡することに決めていた。道中で、過去の知識を神から教えられ自分の目的が何なのか知るのだった。その後、次期神候補の打診があったが、半分の権限だけ譲り受けた。響が必要なものは、デジタルブレインの紐づけだけであり、全ての権限は過剰であった。。響は、旧知の神を救うため、親友である荻原を止めに急ぎ向かった。現実世界で暮らした記憶を呼び戻したことで、親友への謝罪が必要であることも思い出し、彼の攻略の糸口もみえたのだった


 向かう道中で作戦を練り、これまでの知り合いを総動員していった。その頃、開始された戦闘では、一つ一つ階段を登るように親友を追い詰めいき、最後は望み通り1対1の戦いとなり殴り合いの末、心を通わせることに成功した。

 独自で荻原が調べた情報から、全滅は政府の嘘報であり全て生存していることを知った響は、鈴音の体とひも付きを行うことで、現実世界へと戻る手段があることがわかった。


 長い旅の末、親友雪菜を救いにきた鈴音が二人で戻ることを条件に現実世界へと帰還することを承諾した。ヒビキの願いが叶い荻原の手伝いもあって二人は現実世界へと戻って行った。

ネタバレ山盛りのあとも、原作に興味があるひとは、こちらをどうぞ。

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