ユートピアはいづこへ
淡い光とともに浮遊感を感じ地面に足がついた。
「ここが俺のユートピアだ!!」
俺は期待を込めてそう叫んだ。
――「おいおい、まじかよ」辺りを見渡すと緑、上下左右草草、、、
森じゃん!
俺のユートピアは?ハーレムは?
『あんたなにバカなこと考えてんのw?
ハーレム?ユートピア?目的を忘れないでよw』
うわっ!?頭の中から罵倒の言葉が!
まさかこれがチート能力!?
『んなわけないっしょw刑を執行してんのに逃げたら困るでしょw?
それと、この世界で生きてくためのプレゼントはしといたよん♡』
まさかこれはエクス○バー!?ロ○の剣!?
手に握られてたのはメガホンだった。
「はぁ!?!?」
『はあ!?じゃないでしょwむしろ感謝してよw』
なるほど、わかった!
このトリガーを引くどビームが!『でない』
動物とコミュニケーションが!『とれない』
ま、まさかこれを人に向けて使うと催眠が!『できない』
使えねーじゃねーかこんちきしょう!!
『声が大きくなるよw?』
んなこと知ってるわ!!
俺はメガホンを投げ捨てた。
『あと、急いだほうがいいよ?』
「でも、人助けっていっても人はどこにいるの?」
、、、
『あ、ごっめ〜〜ん少し座標ズレちゃたww』
おいこら、クソガキ
『すぐ近くにあるから、まっすぐでおねしゃーすw』
こうして俺は道なき道を慎重にゆっくり歩いて進むのだった。
―――『あーあ。急いだほうがいいって言ったのに、、、』
もっと早く書きて〜〜( ・ั﹏・ั)