烈火
「あははは!どーもwこんにちはw」
(≧▽≦)という顔文字が付きそうなぐらいの満面の笑みで挨拶をしてきた。
「あ、えとっ、どーも?です」と何故か敬語で返してしまう。
「なにキョドってんのw?キモっww」
お前は今どきのjkか(しかもカースト上位の)
「、、で?君はだれ?」
、、、、返事がないただの屍のようだ。
「お前だよ!お前!」すると目の前の少女は顔を背け
「知らない人に名前を教えてはイケマセーンww」
うざっっ!控えめにいってうっざ!!
「俺の名前は夕闇霊太。日本出身だよ(ニッコリ)」
若干顔を引きつらせながらなんとか笑顔で答えた。
「作り笑い下手すぎw顔面崩壊かよww」
ピキピキ(#^ω^)殴りたいその笑顔♡
「あまり、お兄さんを怒らせないほうがいいよ?(再びニッコリ)」
ここは年上の余裕とやらで心の広さを見せつける(さすが俺)
「へーwおにーさん(自称)は私と戦いたいんだ?w」と椅子から降りてそう言った。
さすがの俺も見知らぬ少女を殴る趣味はないので一発ぐらい殴らせてスキッリさせよう。
「よーし、どこらでもかかってこい!」
「りょーかいでーす!せーのっっ!」
―――その瞬間目の前の少女がナニカに変わったように見えて、そこで衝撃が訪れた。腹に突き刺さる拳は丸太のように太く固かった。
「ごふっっ、、、えっ?なにごでぇ」
「あははw私はね、赤鬼の烈火!」
薄れゆく意識のなかかろじて見えたのは二本の角と鋭い目、赤い身体で口元を歪める立派な鬼だった。
そして俺はまた意識を手放した――――
――×2――
ここまで、革命要素ゼロな件、、
早く続き書きますっ!