夕暮れ
今回が、はじめての投稿なのでぜひぜひ温かい目でご覧になって下さい!
何故、自分はこんなところにいるのだろう。
夕暮れの太陽に染まる赤い空が何処か儚げで美しかった。しかし、俺から見えるのは太陽が上にいく様子だ。頭に血が通わず、体の末端が冷たく、そして動かない。
何故、自分はこんなところにいるのだろう。
今日は三月十四日、中学卒業式の一日前。花粉が増え桜が芽吹き、新しい出会いに心踊らせる季節。屋上から見えた景色は普段とかわりばえのしない、そんな景色だったのに、、
俺は柵の上に身体をのせた、そしてただ一点を見つめて飛び降りた。
自分は何故あんなところにいたのだろう。普段は目立った行動はせず、流されるままの日々だったのだが、自らの意志で屋上へ行き、自らの意志で飛び降り、た?、、のか?
―――まあいい、きっと優柔不断な俺をどっかの神サマがおしてくれたんだろう。
、、それにしてもこの走馬灯長すぎだろ。どんだけ俺を怖がらせるんd
ドンッッ!!!
こうして俺の、夕闇霊太の中学学校生活は、青春は、終わりを告げた。
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続きは早めに書きます!