表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
〜転移した世界で色んな意味で最強になった件〜  作者: ユウキ
第1章〜異世界転生編〜
2/15

第1話 〜運命の分かれ道〜

登場人物

湊光紀(みなとこうき)

主人公 交通事故に遭い死亡 異世界に転生を果たす

・謎の声

主人公が死ぬ間際に聞こえた天の声

村上祐奈(むらかみゆうな)

主人公と同じ学校に通う1つ上の先輩 主人公の良き理解者



俺の名前は湊光紀

今日は先輩である祐奈さんに呼び出されているのだ


光紀「柳川駅に14時に待ち合わせしよって言ったの祐奈さんじゃん」


時計を見ると14時20分を指していた

すると遠くから


祐奈「おーい!光くん〜」

彼女が俺と待ち合わせをしていた祐奈さんだ

祐奈「ごめん 待ち合わせ14時って言ったのにかなり遅れちゃった!」

祐奈「結構待っちゃったよね^^;」

かなりの距離を走ってきたのか息も絶え絶えである


光紀「全然大丈夫っすよ それよりも走ってきたんでしょ とりあえず息整えましょう」


祐奈「うん ありがとう。 はー、ふー、 もう大丈夫」


光紀「じゃあとりあえずどこかお店に入りますか?」


祐奈「うん! じゃあイタリアンなんてどうかな?」


光紀「良いっすね じゃあ行きましょう」


そうして俺と祐奈さんはいつもと同じように食事をしたり買い物をしたりして休日を楽しんだ


そんな帰り道

光紀「 いや〜 あの店まじで美味かったっすよね また行きましょうよ」


祐奈「うん また行きたいね」


と何ということもない会話をしばらく続けていると遠くにふらふらと蛇行運転している車を一台発見した


光紀「何だあの車 あぶねーなぁ」

するとその車は俺たちめがけてスピードを上げ突っ込んできた

光紀「おい! 嘘だろ‼︎ あの車俺たちの方に向かって突っ込んできてるぞ」


祐奈「嘘⁉︎ 早く逃げよ光くん!」


光紀(どうする? 祐奈さんだけなら何とか助けることができるかもしれないがこのままだと2人とも引かれてしまう)


光紀(もう迷ってる場合じゃないな!)


俺は祐奈さんを突き飛ばした 何とか車がこない方角に...

光貴「祐奈さんだけは無事に逃げてください!」


祐奈「何言ってるの⁉︎2人で逃げようよ光くん!」


光紀「2人では逃げきれないと思ったのでこうしました」


祐奈「光くん〜〜〜〜‼︎」


その瞬間車が俺を直撃し俺はかなり飛ばされた


光紀「グハァ」


祐奈「嘘...でしょ⁉︎ 光くん!」


祐奈が光紀に近寄り声をかける


光紀「祐奈さん無事でしたか それなら良いです」


祐奈「バカ!何で私を庇ったのよ‼︎」


光紀「俺、祐奈さんのこと好きだったんで庇いました」


光紀「好きな人を死なせたくないですからね」


光紀「俺はそろそろ限界っすわ 祐奈さん俺の分までこれからも生きて幸せになってくださいね」


祐奈「やだよ! 死んじゃやだよ‼︎ 光くんが死んじゃったら私寂しくなっちゃうよ」


光紀「祐奈さんを寂しがらせちゃう結果になってしまいすみません」


祐奈「私も光くんのこと好きだったよ」


光紀「なんだ お互い両想いだったんすね」


光紀「じゃあ祐奈さん さようなら」


祐奈「光くん〜〜〜」


光紀 (まさか10代で死ぬとはね 父さんが知ったらキレるだろうなぁ)


光紀(童貞のまま死ぬなんて 生まれ変わったらもっとガンガン攻めよう 喰いまくってやる)


謎の声「確認しました ユニークスキル捕食者を獲得 成功しました」


謎の声「続けて物理攻撃無効化を獲得 成功しました」


光紀(計算とかも得意だったから将来は学者になろうとか思ってたのによ くそ!)


謎の声「確認しました ユニークスキル大賢者を獲得 成功しました」


こうして俺湊光紀は交通事故に遭い死亡してしまったのだ



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ