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ある母狼の話 Ⅶ




 それが、レムの最期の言葉になりました。

 首に刺さったナイフは、まるで初めからそこにあったかのように細い首に生えていました。

 赤い液体が、ナイフと肉の間から滲み出て、何本もの模様を描きました。

 ずるりと力なく座り込んだレムだったものに、カマラは覆い被さるようにしていました。ポケットを漁って、一枚の紙を見つけました。

 カマラがやったこと、カマラとウルフの容姿が細かく描かれたものでした。指名手配書、とでも言うのでしょうか。見知ったラズの手書きで、ありったけの憎しみが込めらたそれでした。

 それを、ぐしゃりと握りしめるとささやくように言いました。


「ごめんね、レムちゃん。私は誰も、殺していなかったのよ」

 







 腕を動かすと、びちゃりと濡れた音がしました。シャツがレムの小さな身体から溢れた血を、たっぷりと吸っていたからでした。身体を起こして、そこに座ります。自分でも驚くほど硬く握りしめていたナイフは、血に濡れていました。それは拭って、テーブルに置きました。

 目の前には、首からおびただしい量の血を溢すレムがいます。

 白昼夢を見ているみたいで、何が起こったのか理解ができません。ちかり、と光を反射したナイフに目を向けると、自分の顔が映りました。

 白い頬に、血の汚れ。琥珀の瞳に、光はありません。ただ、口角は吊り上がり、笑みを湛えていました。


「え」


 震える手で口元を触ると、自分が笑っていることを確認しました。確かに笑っていましたが、可笑しくはありません。どこかで見たことがある表情。でも、それは思い出せません。

 ああ、この顔はどこで見たことがあるのだろう。

 深く考えようとしましたが、その時扉が開きました。

 どさり。

 レムだったものがそのまま後ろに倒れます。


「あ」


 カマラは扉から入ってきた眩しいほどの青空と日に光に目を刺された瞬間、ぱちんと何かが弾けました。

 そうか、私は今、レムを殺したのだ。

 気付きました。

 病院を燃やしていない、誰も殺していない、潔白だったカマラ。

 しかし、とうとう人を殺してしまったのです。


「おかあさん、これ、どうしたの」


 いつの間にやら部屋にいたウルフが倒れてきたレムを支えていました。血に気づいて、すぐに扉を閉めたようでした。カマラは鍵を閉めると、レムを部屋の隅に連れてくるように言いました。レムの首には布を当て、これ以上床を汚さないようにしました。

 二人して床に座り込み、息のないレムを眺めます。


「レムちゃんはね、殺したんだ。おかあさんが」


 カマラはそう言って笑いました。しかし、可愛い息子の顔を見ることができませんでした。

 怖いのです。

 きっと、ウルフに嫌われてしまうんだろうな。そう思いながら、恐る恐るウルフに視線を向けます。

 ウルフは見ていました。レムを、レムの死体を見ていました。

 その顔は赤く染められ、恍惚としています。

 ごくり、と細い喉が動き、唾が飲み下されました。

 

「おかあさん、」


 頬に張り付いた髪を掻き上げるとしっとりとしていました。首筋には無数の汗の玉が浮かんでいます。ウルフはおもむろに、カマラの方を向きました。潤んだ琥珀色の瞳に、口端から溢れるよだれ。唇の下から覗く、永久歯は知らぬ間に鋭くなっていました。


「食べても、いい?」


 カマラは、思わずうなずいてしまいました。ウルフの溢れんばかりの笑顔を見て、気づきました。この笑顔が見たかったということに。

 笑みを返しました。これからすべきことはなにか、わかったのです。


「ウルフ、それを食べて、おかあさんを待っていてね」


 レムの手から、帽子を取ると被ります。ウルフの頭を撫でると、家から出ていきました。

 元気よく返事をしたウルフは、レムの首に当てていた布を剥がしました。血の匂いを肺いっぱいに吸い込むと、自然とにこにことした表情になりました。

 あんぐりと大きく開かれた口は、その細い首筋を噛みました。

 ぶちり。




 

 




 老夫婦は、日の光を浴びながら孫娘を待っていました。


「まだかねぇ」


「もう少し待ちましょうよ、ようやくあの子から外に出たいといったのだから」


 そう話す二人からは、疲れが見られます。

 ロムを失ってから、レムと息子のラズ、その奥さんは気が滅入っていました。ラズは仕事も手につかず、犯人を探し躍起になっています。レムと奥さんのことは放ったらかしです。奥さんは一人では悲しみもレムも抱えきれなくなったのか、少しの間預かることになりました。その間、レムは全く部屋から出て来ず、困っていたのです。ただ、カジの家になら行きたいと言ってくるだけでした。

 長年、夫婦二人でゆっくりと暮らしてたので、突然の生活の変化にほんの少し疲れも感じてきます。

 このまま、心優しく気の利くカジに懐き、年の近いループと仲良くなれば少しは、気も紛れるだろうと考えていました。

 しかも今日は、息子夫婦もやってくるそうです。少し早めに帰れるますし、みんなが元気になるには何をご馳走すればいいのかとのんびりと考えました。

 






 カマラは束ねた髪を揺らしながら、外へ出ました。笑みを絶やさず、にこやかに。

 外壁に立て掛けてあった斧を掴んで。

 これは夢ではありません。ええ、知ってますとも。

 身軽になった身体のお陰で、足取り軽やかに。

 ベンチに腰かけ、不思議そうにカマラの姿を見つめる老夫婦にとびきりの笑顔を贈って。

 両手で握った斧を高く振り上げて、






 ごつり。


 響く鈍い音は、おじいさんの頭が割れた音でした。

 重力に従って頭に落ちた斧の刃は、おじいさんの頭蓋骨に簡単にめり込みました。


「あ、え?」


 ぐるんと黒目が上目蓋の内側に入り込み、涙のようにぷつぷつと盛り上がった血の粒が、水気のない皮膚に流れました。

 カマラはお行儀悪く、おじいさんの腹を足で押して、「よいしょ」と斧を抜きました。まるで畑の野菜を抜くみたいな、動作でした。斧が外れたおじいさんの頭は、熟れて弾けたトマトのようにぐちゅぐちゅとした赤を無防備にさらけ出しています。


「あなた......!」


 かすれた声で叫んだおばあさんは、腰が抜けて立つことができませんでした。ベンチから滑り落ち、がくがくと震えた身体で地面を這いました。


「カジさん、と、突然どうしたの」


 カマラは斧を地面に軽く刺しました。重かったのです。

 それから、帽子を取ると胸に当てました。


「改めまして、挨拶させていただきます。私はカマラといいます」


 にっこりと微笑みました。

 本当の名を口にして、出てきたしゃがれ声に嫌気がさしました。喉を潰してしまわなければよかった、と思いました。

 そんなことを考えているとは、知らずおばあさんはカマラをの名前を数回呟くと、より一層怯えた表情になりました。口許を押さえて、震えました。


「病院を燃やして、ろ、ロムを殺した......」


 カマラは不服そうに唇をつんと尖らせると、言います。


「私、やってないんです」

 

 指先で黒い髪をくるくるといじりながら、目を伏せます。


「今まで人を殺したことなんてありませんでした。でも、誰も信じてくれなくって、この村に逃げてきたんです」


 靴の先で、斧にこびりついたおじいさんの脳みそを落としました。


「ただウルフを守りたいだけなんですけどねぇ」


 そして、ふと気づいたカマラはおばあさんに訊ねました。


「あなたには、誰か守りたい人っていますか?」


 おじいさんの死体を見て、地面を引っ掻き握りしめたおばあさんは家の方を見ました。


「レム! レムは無事なの?」


 おばあさんはおじいさんの頭が割られた衝撃で忘れていた、大事な大事な孫娘の存在を思い出しました。その様子に、カマラは満足気に頷くと、斧を引きずりながら近づきました。


「ええ、もちろん。でも、すぐに帰せないわ」


 祈るように手を組むおばあさんに、カマラは聖母のような笑みを落としました。小さな小さな希望を頼りに、おばあさんは孫娘の命を乞いました。カマラのズボンの裾を掴みます。


「お願いよ、もうあのこに、息子にひどい思いをさせたくないのよ。なんでもするから、どうかレムの命だけは」


 皺に沿って流れる涙の模様を眺めながら、カマラは頷きます。なかなか離れない骨張った手を外そうとしましたが、なかなか離れません。その様子を見て、どの女も愛しい子がいると強いのだと思いました。



 なんだ、私は間違ってないじゃない。



 そう思うと胸の内に安心したような生温い熱がが広がりました。

 ウルフのレムちゃんを食べるときの、あの嬉しそうな顔!

 思い出すと、ぽかぽかと身体が温まり、頬が紅潮するのが自分でもわかります。

 もっともっと、ウルフを喜ばせてあげたい。

 カマラは、久しぶりに込み上げる歓喜の気持ちを押さえ込みながらおばあさんに言いました。


「明日、ラズたちを連れてもう一度ここに来てくれませんか?」


「な、なにをする気なの」

 

 カマラは目の端に浮かばせた涙をそっと拭うと、答えます。


「あの人たちとちゃんと話し合いがしたいだけなの」


 黒い髪は空に舞い、さらさらと揺れました。おばあさんは髪の隙間からちらちらとこぼれる日の光に目を細めてゆっくりと立ち上がります。


「おじいさんのこと、言ってはだめよ。レムちゃんがどうなるか、想像して行動してくださいね」


 カマラの女らしい笑みは、とても冷たく見えました。

 足を引きずるようにおばあさんは立ち去ります。予定よりはやく、そして寂しい帰路でした。













 ◆


 次の日のことです。昨日と一転して、空は灰色の分厚い雲に覆われていました。今にも雨が降りだすのではないかと心配になります。

 母に連れられ、ラズ夫婦がカマラの家に訪れたのはお昼を過ぎた頃でした。

 ラズは最愛の息子を殺した相手を今すぐにでも連れ出してしまいたい気分でしたが、なんとか抑えました。

 出迎えたのはカマラひとりです。昨日の残りを食べ終えたウルフは、満足そうにベッドでお昼寝をしているそうでした。

 

「いらっしゃい、待っていたわ」


 エプロンドレスを身にまとい、長い髪を束ねた姿でした。男のように振る舞うこともなく、仄かに化粧もしています。つやりと輝く、薄い桃色の唇と漏れる潰れた声。姿からは想像できないその声音に、三人はひどく驚きました。特に母と言ったら、あり得ないほどの怯えようです。昨日、家に帰ってからの様子も、今までで一度も見たことのない母親の姿でした。

 色や形がばらばらのティーカップとソーサーがそれぞれの前に用意されます。テーブルの真ん中にはお砂糖だけが置かれました。


「ごめんなさいね、ミルクもお菓子も用意したかったんだけど買う余裕がなくて」


 恥ずかしそうに笑ったカマラは、共に仕事をしていた頃となにも変わっていないように見えました。何人も殺しといてこの様子であるとは、反省も悔いの気持ちもないのだろう。

 ラズの怒りに震えた手に合わせて、ティーカップの内側で紅茶がゆらりと揺れました。ごくりとそれを飲み下し、叩きつけるようにカップを置きました。陶器がぶつかり合う高い音が響きます。


「はやく用件を言え。レムをさっさと返すんだ」


 カマラはにこりと笑いました。


「誤解を解きたくて、今日は呼んだのよ」


 カップに口をつけずに、ソーサーに戻しました。手を膝の上に乗せて、姿勢を正します。先程まで浮かべていた笑みは消え去り、真剣な眼差しでした。


「あの日、病院に火をつけたのは私じゃないの」


 ラズ夫婦は怪訝そうにカマラを見ます。じっと考えると、反論の言葉をつらつらと述べます。


「いや、信じられん。死体の数を数えたが、ウルフくんらしきものがなかった。それに君がウルフくんを連れていた姿を見たんだ。自分の息子さえ良ければいいと思ったんだろ。しかも、ジーナさんらしき人には刺し傷があった。そして君のナイフが落ちていたのも見たやつもいた」


 カマラは呆れたように、いえ実際にそう言いました。そして続けます。


「新人くんに、私の昔の道具を貸したのよ。大人の死体が一つ多かったでしょう? それが彼。彼が事の発端で、ジーナさんが……ああしたのよ」


「じゃあ、なぜ逃げたんだ」


 ふふ、と自嘲的に笑うと、それに答えました。


「銃を持った人間の前に、簡単に出て行けるかしら?」


 続く言葉を失ったラズは、罰が悪そうに頭を掻きました。あの時は自分も他の男らもカマラを見つけようと躍起になっていました。殺してしまってもいいとさえ思っていたのです。

 そして、名案を思いついたかのように、表情を明るくすると立ち上がりました。手を差し伸ばして、言います。


「じゃあ、俺もついて行くから、村のみんなに説明しよう」


「いいえ、大丈夫よ」


「いいや、みんなに言うべきだ」


「私を気にしている場合ではないわ」


「いいや、だめだ」


「あんなに私たちのことを言いふらしておいて、何を今さら」


「それは、……すまなかった。息子の仇を討ちたかった」


「その気持ち、とてもわかります」


「なら! 誤解されたままでは、だめら、ろう。もう一度ない、か、しょ、うめー、しらい、と、う?」


「あらあら」







 ラズが最後に聞いたのは、頭の中に響く鈍い音でした。








「ラズさん、おはようございまぁす。よく眠れましたか?」


 高い女、いやカマラの声。

 薄暗い空間。がんがんと頭の内側で何かが鳴る。

 鼻腔に滲みる、あの匂い。

 自由のきかない体。

 しかし、不思議と痛みはない。


「む、ん、うむ」


 口も何かで塞がれているのか、声はくぐもった音にしかなりません。

 カマラは蝋燭に火を灯します。先程までの女性らしい服装ではなく、あの頃のように仕事場で過ごしていたときのようなものを着ていました。

 一回り、二回りほど小さな影が、ちょこまかと動いています。

 どうやらここは、小さな洞窟のようでした。


「んむ」


「あなただけ一気に飲んだから、こんなに眠る時間が長かったのかしら? よくわからないわねぇ」


 何が起こっているのか説明を求めようと思いましたが、その権利も与えられないまま時は過ぎていきます。

 額の汗が目に流れ、視界はぼやけます。なんとか開けていようと思いましたが、不思議なことに瞬きが止まりません。ばちばちと開いたり閉じたりするまぶたに違和感を感じながらも、必死に声を出そうとしました。


「そろそろ作業に戻るわね」


 カマラはそう言うと、その場を去りました。どうやら洞窟の外に出たようです。しかし、まだ何かの気配はあります。

 それはしばらくの間、特に何をするではなくその空間にいました。痙攣するまぶたを押さえることもできずにただただ時間は過ぎていきます。次第に高まっていた緊張は切れ、ラズは幾度か意識を切らしました。ふいに、それは何かを伸ばしました。思わず身をすくめます。それは静かに目元を拭いました。

 蝋燭の仄かな灯りに輪郭が揺れています。徐々に目が慣れて来ると、それが黒い髪の娘だということに気がつきました。口の中にある布を問い出してほしいと困難しますが、その娘は首を傾げるばかりです。そして、あっと声を上げると、元気な声で挨拶をしました。


「ラズおじちゃん、こんにちは! ウルフだよ!」


 そう言われてようやく、この娘と思っていた子どもがウルフだということに気がつきました。


「えっとぉ、あのね、あ、おしゃべりできないよねぇ。でも、おかあさんからはずしちゃダメって言われてるの」


 ラズは絞り出せる限りの声を出しました。奥に押し込まれた布は唾液を吸い、口を動かす度に喉にずるずると迫ってきます。瞬きの止まらない目の端に涙を浮かべながら、ラズは体をウルフに向かってにじり寄ります。ウルフはひとしきり悩んだ後、口元に巻かれていた布を外し、口の中にあったものもずるりと出しました。

 むせるほど息を吸い、吐くのを繰り返しました。


「……なんら、よ! これは、一体。ウルフくん、うれのもはずしてくれないかい? ナイフをわらしてくれるらけれもいい」


「それはぜったいダメって言われたあ」


 しゃがみこんで、ラズの顔を覗き込んでいたウルフのお腹の虫が突然、きゅるるると可愛らしく鳴きました。日常的で、しかしここでは異質。この状況で一体何なのだと憤りたくなりましたが、なんとか抑え込みました。


「さっきまでねえ、あなをほってたの。大きいの。きのうからほってたんだけどねえ、もっとほったの」


 悲しそうに指を口元に当て、洞窟の入り口、明るい方に目を向けました。

 その光の向こうになにがあるのか。ラズはなんだか怖くて、訊ねることができませんでした。ウルフのまん丸の瞳が蝋燭の橙色の灯りを反射して、ちかりと光ります。顎に手を当て、しばらく唸りました。何か考えているようでした。これもまた、何に悩んでいるのか聞くことはできません。

 なぜなら、こつこつと妙に響く足音と共に、カマラが戻って来たのです。

 持っていたランプをかざし、ラズの口に咬ませていた布が外れているのを確認しました。


「もう、外していいと言ったかしら」


 バツの悪そうな表情で、ウルフは視線をあっちこっちに彷徨わせます。じぃ、とカマラに見つめられたウルフは、小さな声で謝りました。


「もう……、まあいいわ。ウルフ、もう一回さっきと同じことできる?」


「さっきとちがって、おめめあいてるよ」


「あら、そうだったわ。教えてくれてありがとね。でもね、このままで大丈夫」


「わかった。じゃあ、もつ!」


 ウルフはラズの後ろに回ります。何かしている様子でしたが、何も感じません。ただ、体が浮くような不思議な感覚だけがありました。カマラが近づき、そっと手を添えます。

 ここで、ラズは自分の身体が感覚を失っていることに気がつきました。次第に近づく、洞窟の入り口。

 射し込む光で、カマラの姿を捕らえます。

 ぱちぱちぱちぱちぱち。

 抑えきれない速さでまぶたが開いたり、閉じたり。

 なんとも可笑しな視界なのでしょう。

 仕事場のように、真っ赤っか。


「なん、れ。おれがなにをしたっていうんら」


 言いようのない気持ちで震える唇からこぼれたのは、なんと情けない掠れた声なのでしょう。

 閉じようと思っても閉じることのできない、ラズの瞳に映ったのは、静かに微笑むカマラでした。

 



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