表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/68

ある仮装生活の村 lV




 赤い月は煌々と。通りが、よく見渡せました。三人の男たちの姿も、屋根の上から覗くと丸見えでした。



 ふぅわり。髪が揺れました。

 どこかほっとする、柔らかなミルクティー色の髪です。

 翠玉色の瞳は、風が吹くたび、星が瞬くたび、輝きを増すようでした。

 唇の隙間から覗く、白い歯には鍵のような形の金属が咥えられています。

 少女特有の細い腕、先の手のひらには丸みを帯びたパイナップルのような金属の塊があります。その金属の塊のレバーには白い指が掛けられていました。そっと、その指を外し、目蓋を閉じて翠玉色を隠します。再び、開いたとき、シープの手のひらから金属の塊がこぼれ落ちました。

 重力に従い金属の塊は、落ちていきます。屋根の上から、どこかの世界でリンゴが落ちていくようにです。

 シープの口元から、鍵のような形の金属が足元にぽとりと落ちて、細い金属音が鳴りました。


「三、二、一」


 微笑んだシープは崩れ落ちるように、その場に寝転びました。

 直後、大きな大きな爆発音が響き渡りました。









 三人の男は無我夢中で、シープとウルフ、ギースのいる店の扉の奥へと飛び込みました。全員が入ったことを確認し、すぐさま扉を閉めました。大きな爆発音が響き、弾丸のような轟音を立てて、手榴弾の中の破片が突き刺さる音が連なります。

 男たちは冷や汗を流しながら、その場に伏せています。禿げ頭の男が聞きました。 


「な、なんだ一体」


「あれは、パイナップルか」


 と、初老の男が言います。


「あの三人……いねぇな。勘付かれたの、か?」


 髭面の男は、相当怯えたのでしょう。涙を流していました。三人の男がいきなりのことで混乱する中、階段から軽い足音が聞こえてきました。一人の少女が降りてきました。シープです。ミルクティー色の髪がふわふわと揺れています。シープの髪は風に乱れて、くしゃくしゃでした。爆発の勢いは上空へ登るからです。

 シープは心底安心したように、手のひらを胸に当てました。


「生きてましたね。さすが、人間離れした身体能力を持つ皆さんです。私の手榴弾で死んでいたら後味悪すぎるので、安心しました」


 三人の男は、この場に存在することが不自然な可憐な少女に、警戒心を抱きました。建物内で使えないことを知っていましたが、無意識のうちにそれぞれの銃を構えました。シープは三人の人差し指を素早く確認しました。まだ、引き金に添えてあるだけでした。

 シープは両手を上に上げて、抵抗しないことを示します。しかし三人はもとから殺すつもりでしたので、銃口を下げることはありません。


「一つ聞きたいことがあります」


 男たちは黙って銃をシープに向け続けました。もちろん室内で銃を使えないことは男たちは知っています。しかし、この少女は知らないだろうと高をくくっていた男たちは銃でシープを狙い続けます。

 神経を張り巡らせ、他二人の気配を探ります。しかし、シープのふわふわと揺れる髪と深淵をたたえる翠玉のような瞳が視界にちらついて、意識は宙に四散していきます。シープは続けます。


「あなたたちは、私たち三人を殺すつもりですか?」


 男たちは黙ったままです。シープはその沈黙を肯定とみなし、微笑みます。


「わかりました。それでは、私の役目は終わったので失礼しますね」


 シープは床に何かを叩きつけました。その何かが床に当たり、割れるとともに白い煙が溢れました。生き物のように姿を大きくしていくと、霧の中に迷い込んだかのように当たりが見えなくなりました。男は少女がいた方向にナイフを投げつけましたが、床にあたる音が虚しく響くだけでした。

 しん、と。沈黙がそこにあります。

 男たちは、その場でじっと身を伏せました。この煙幕弾の煙は空気より重たく、しばらく経っても煙が足元に残るからです。

 ゆっくりと地面を這って、三人の男は今いた場所から離れました。煙がなかなか薄まらないので、あの少女はまだ室内にいるようです。

 神経を研ぎ澄まして、男たち三人は周りの状況を窺っています。

 そして、沈黙を引き裂いた男がいました。


「ばっかじゃねぇの!」


 ギース、でした。ウルフに殺すよう促されたものの、震え上がったギースは声を発したのです。シープとウルフのため息が聞こえます。残念なことに、シープとウルフ、ギースの居場所は認識されてしまいました。

 ウルフはシープを荷物のように担ぐと階段まで静かに避難させます。にっこりと微笑んで、シープをそこに座らせました。笑みを返したシープはちょこんと階段に腰かけています。

 ギースの元へ向かうと、ちょうどギースを三人の男が見つけたところでした。三人の男の手には鈍色に輝くナイフが握られています。ギースはなんで今まで生きのびてきたのだろう、とウルフは思いました。


「助けろガキいいい!!」


 涙を瞳に浮かべているギースは、せっかく顔は整っているのに無様なものです。ウルフは再び大きなため息を吐いて、ギースと男たちの間に滑り込みました。

 禿げ頭の男が振り上げたナイフは、ウルフのお腹へ。

 重い音を立てながら、突き刺さりました。赤色が弾け飛びました。ウルフのお腹から背中に、ナイフは貫いているでしょう。ウルフの身体中の骨が軋み、今までで一番の衝撃を感じていました。

 男たちは一安心しました。

 しかし、男たちはあることに気がつきます。なんと、その赤色は、血の赤色ではなかったからです。


「な、」


 お腹からナイフを生やしたウルフは嘔吐しそうな程の不快感がせり上がってくるのを感じましたが、拳を閃かせ、禿げ頭の鼻を顔に沈没させました。禿げ頭の男は昏倒します。


「うぇ……」


 ちかちかと赤い光りが瞬くお腹からナイフをずぷりと抜いて、自分の腰に吊り下げました。それと交換するようにポケットから治療薬を取り出して塗り込みます。


「はー……、気持ち悪ぅ」


 一息吐いたウルフは、髭面の男と初老の男に視線を戻しました。二人とも唖然として、ウルフを見ています。状況を把握していないようです。


「ギースさん、その禿げている人縛っときなよ」


 ギースは戦力にならないと判断したのでしょう。ウルフは言います。


「じゃあ、後の二人は俺が眠らせといてあげるから、ギースさんはこっち来ないでね」


 ウルフの言葉に、再び二人の男の間に緊張が走ります。何をされるのか、二人の男は不安でいっぱいです。

 そしてウルフは手袋を外しました。何度見てもこの手は鋭い爪が生えていて、大きな手です。そんなウルフの手を見て、男たちの喉の奥から声にならない音が洩れました。ギースも目をまん丸にしながら、ウルフの手を凝視しています。

 初老の男が言います。


「そ、それはビーストアイテムじゃないか。“魔法”イメージで買ったものだな?……なぜ、お前みたいな子どもにそんな大金があるのだ」 


 ウルフは大きく目を開いて、輝かせます。階段からシープも興味深そうに耳を澄まして聞いていました。


「へぇ!魔法も使えるイメージがあるんだね?」


 しかし、ウルフはすぐに哀しそうに微笑みました。でも、と言葉を続けます。


「残念なことに、自前なんだよね~」


 ウルフのつま先は、床を思い切り弾きました。姿勢を低くして、初老の男の懐へ入り込みます。

 流れるように初老の男はウルフを避けました。

 閃くナイフ、風を切る爪。ウルフは久しぶりに同じような反応を返してくれる戦いに、どこか楽しげです。

 そしえ初老の男はナイフを突き立てようとしましたが、ウルフの反応はとても速いものでした。

 胸ぐらを掴み、足を払います。初老の男の体重を背に乗せ力任せに、床に叩きつけました。自分より一回りは小さな少年に易々と持ち上げられた初老の男の頭は疑問に満ち満ちていました。

 最後にウルフは掌底を顎に叩き込みました。


「ひゃ」


 髭面の男は小さな悲鳴を上げました。三人の中で最も腕の立つ男を一瞬で倒したウルフが、琥珀色の瞳を細め、にっこりと、笑みを向けているからでした。


「おじさぁん。ごめんね」


 こめかみの衝撃を最後に、髭面の男の意識はなくなりました。









 縄でぐるぐると巻かれ、動きを封じられた男が、三人いました。無造作に床に転がっています。画面の向こう側の人間が作った人である店員さんは、意識のない三人に料理の注文を訊ねましたが、応えがないのでにこにこと去って行きました。

 さて、意識もなく身動きの取れない三人の男を前にして立ち竦み、ギースは神妙な面持ちを浮かべていました。銃は使えないので、ウルフから借りたナイフを握り締めていました。


「殺さないのですか?」


 ギースの側のテーブルに腰かけながらシープは訊ねます。


「意識のない内にやらないと、苦しめちゃうよ?」


 シープと反対のテーブルに腰かけながらウルフは言います。

 ギースは整ったかんばせを二人に向けます。シープとウルフはこれ以上手を貸すつもりはありませんでした。

 ウルフは不思議そうに、言いました。


「ギースさんは今まで何人も、自分(・・)意思(・・)で殺して来たんでしょ」


 ギースは唇を噛み締めると、震えるナイフの切っ先をを初老の男の心臓に当てました。


「胸骨の隙間、狙ってね。当たるとすぐに死ねないから」


 足をぷらぷらと揺らしながら、ウルフはギースに言います。そこでシープは気がつきました。なるほど、と小さく頷きます。


「ギースさん、あなたは銃でしか人を殺したことがないでしょう?」


「あ~、なるほどね!外出る?」


 ウルフが訊ねます。ギースは綺麗な顔を歪ませて、目をきつく瞑りました。


「っるせぇ」


 ブツン。

 ナイフの刃が、皮膚を切り裂き、胸骨の間を通り抜け、心臓を貫く音が響きました。初老の男の身体は一度、びくりと跳ねました。それだけでした。

 ギースの体重を乗せられたナイフは柄のぎりぎりまで皮膚に埋まっています。ギースはナイフを抜こうとしました。ウルフに肩を叩かれ振り向くと、ウルフがナイフを差し出しています。琥珀色の瞳がギースの目を見て細められます。



「はい。もう一本」












 シープとウルフは、ギース共に店の前にいます。幾つもの鋭い金属の破片が突き刺さった扉は蝶番が壊れて悲痛な叫びを漏らしていました

 店の中は両手両足を縛られた髭面の男が倒れているという以外、シープとウルフ、ギースが入った時と同じように店内は整然としています。禿げ頭の男と初老の男は消え、砂の山が二つあるだけでした。この世界で死んだら砂のように消えるのだと、ギースは二人に教えました。

 シープとウルフは顔を見合わせて言います。


「では私たちが死んだらどうなるのでしょうね」


「ギースさん、そろそろ俺たちを殺しなよ」


 二人はギースの方を向きました。ギースの顔は真っ青でした。人を殺す生々しい感触が手のひらから離れないでいるのでした。銃とナイフとでは、全く異なるモノだったのです。

 シープがことりと首を傾げます。


「嬉しくないんですか?」


「“平和”なイメージに戻れるんだよ?」


 ほらほら、とウルフは急かして銃を持たせました。踏ん切りが付いたようにギースは顔を上げました。


「ありがとよぉ、お前ら」


「謝礼はきちんと覚えていますからね」


「ちゃーんと払ってね」


 ギースは銃の安全装置を外します。


「元恋人に会ってから、現実世界に戻ってお前らにたっぷりお礼をしてやる!」


 シープの心臓に銃が向けられました。


「あら、それは楽しみにしてますね。それでは」


「ばいばーい」


 破裂音、一つ。

 シープの身体か赤い光に包まれます。

 破裂音、一つ。

 ウルフの身体が赤い光に包まれます。

 空薬莢が落ちた音、二つ、

 シープとウルフは、跡形もなく消えていました。


 ギースは、これ以上ない幸福を手に入れたように笑います。ほっとして全身の力が抜けたのでしょう。地面に崩れ落ちました。

 ギースの上に広がる空には、赤い月がまだ残っています。やがて、それも消えゆくでしょう。朝日の白い光が星も月も隠していくのです。

 ギースの指の先が光の粒となり、空へと散っていきます。

  さらさらと。舞い上がる光の粒を眺め、ギースは笑いました。


  











 





 『強制排除いたします』

 

 

 

 頭の中で羽虫が飛び交うような雑音に、シープは目を覚ましました。雑音は次第に明確になっていき、その機械音はシープがカプセルにいることを再認識させました。

 ぷしゅう。空気が抜ける音が響き、白濁としていた視界が開けます。宇宙に放り出されたかのように、白いカプセルとは対になる黒が広がっていました。


「ウルフ……」


 シープの唇から、ウルフの名が零れます。


「目が覚めましたか。なんてことしてくれたのですか!?」


 まだ微睡みの中にいるシープに、甲高い女性の声が響きました。


「一晩で復旧できたのですよ!あと十数分待ってくだされば、システム変更できましたのに」


 喚く女性の傍らで再び、間の抜けた音が響きます。ウルフのカプセルも開いたのでした。


「ああっ、やっぱり!ウルフさんまで」


 女性は点滴を外した後、カプセルの側面に配置されたボタンやらを、手際よく叩いていきます。次々と、シープを拘束していたモノが外れていきました。

 白い服を着た二人はカプセルの外に出ました。仮装生活している間も現実と大差ない地面を踏んでいたので、ほんの少しふらつきましたが特に問題ありませんでした。

 女性にきっちり注意されたあと、二人は女性に訊ねました。

 

「どうして、現実以上の身体能力を持つ人がいるの?」


 ウルフは初老の男の動きを思い出します。女性は、ああと頷きました。


「見てみますか?」


「ぜひ」


 シープとウルフは女性に連れられ、宇宙のようなこの空間を出ました。入り口とは対に置かれる扉から、より厳重そうなパスワードや指紋認証などをしました。

 女性と、シープとウルフは無機質な通路を進んでいきます。

 再び複雑な認証を通り抜けると、足を止めました。


「ここです」


 海のように深い藍色の部屋でした。天井から仄かに注がれる青い光が、部屋を満たしていました。

 シープとウルフの肩の高さ程の円柱が、ずらりと並んでいます。黒く中に何が入っているか確認できないものと、淡く白い光を発するものがありました。何か透明な液体が入っているようです。


「あれは……」


「あれだねぇ」


 女性から承諾を得て、シープとウルフは手を繋いで、その円柱の隙間を歩いて行きます。

 白く光る円柱に、シープとウルフは顔を近づけました。こぷこぷと水音が聞こえます。ぷつぷつと気泡が上に揺らいでいきます。

 たくさんの管に繋がれたそれは、赤色のようで桃色のようで、海月のように柔らかそうです。

 シープとウルフは、“それ”の固有名詞を言いました。女性は胸を張って頷きました。

 シープとウルフは、周りに生えている円柱を、ぐるりと見渡しました。









 脳みそ、でした。

 どれも、これも、管に繋がれた脳みそです。

 右を見ても、左を見ても、前を見ても、後ろを見ても、在るのは脳みそです。



「これらはですね」


 女性が言います。


「貯金が底を尽きたのにも関わらず、欲のままにモノを買った人の脳みそです」


 なんてことないように、女性は続けます。


「身体の一部や、臓器は高く売れるんですよ」


 女性はにっこりと笑みを浮かべます。

 シープとウルフは納得しました。脳を直接刺激するのですから、身体に管を繋いでいるときに比べて身体能力が上がることは可能なのです。


「しかしですねぇ」


 女性は眉を寄せて、困った様子で微笑みます。


「どんなところにでも限界というものがありまして、これ以上脳みそを増やすわけにはいかないんです。仕方がないので“脳みそだけ”の人を一つのイメージに集めて殺し合わせることにしました」


 女性は手のひらを、ぴとりと円柱に当てました。明かりの灯らない、水音もしない、生きているものの気配のない円柱です。


「では、十人殺させたのは」


「一気に十一人、いなくなるものですから。効率がいいんです」


「十一人?」


「ええ。十人もの人を自分で殺した人を、他のイメージに放してしまったら危険でしょう?」


 女性は言いました。

 そして、そんなことはもうどうでも良くなったのでしょう。シープとウルフに、一枚の紙を渡しました。


「ここで話すのもなんですが、ここに永住する気はないですか?シープさんとウルフさんが体験した以外にも“魔法”“ジャングル”“ファンタジー”など、まだまだありますよ!その場合、カプセル購入のカタログを配布しております!」


 笑顔の仮面を貼り付けたかのように、はきはきと話し始めました。

 シープとウルフはそれを丁重にお断りします。すると女性の切り替えは早く、すぐに衣服や荷物などを渡してくれました。お風呂も快く貸してもらえたので、シープとウルフはそれぞれの部屋で、たっぷりとお湯に浸かりました。

 衣服は解れていたところも直されています。荷物も全て清潔でした。


「ありがとうございました」「ありがとー」


 シープとウルフは女性にお礼を言い、大きな白い施設から出ました。


「これでは、仮装生活を終わります。またのお越しをお待ちしていますね。それでは良い旅を!」


 女性は手を振り、シープとウルフを見送りました。















「ねえ、シープ」


「なんですか、ウルフ」


 シープとウルフは手を繋いで歩いています。


「ギースさんは」


「もういないでしょう」


「だよね」


 歩き続けているうちに、清潔な衣服も、汗や泥で汚れていくでしょう。

 それでも

シープとウルフは、次の村へ向かいます。その間も、あの村で生きる人々は何も変わらない仮装生活を過ごしていくのでしょう。


「ウルフは、あの村に居続けていたかったですか?」


 ウルフのアップルパイを頬張る嬉しそうな表情を思い出します。ウルフはほんの少し、悩みました。しかし、シープの手のひらをぎゅうと握ると、笑いました。人間離れしたシープも、人間離れしたウルフに笑い返します。



 



「ニセモノなんてつまらないよ」









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ