表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エンドレスフール   作者: 和銅修一
21/21

設定

世界観

繰り返される四月一日。それに気がついた主人公たちはもう一つの世界に迷い込み、その世界で人間を消しかけに来るアラルというものと終わらないエイプリルフールを終わらせる為に奮闘する。ちなみに終わらせないと繰り返す力が蓄積され、いつかは世界が壊滅する。そうしない為に早乙女研究所に集まった者たちはそれを防ぐ為に動き出す。


早乙女研究所

日本でループかは抜け出した者が最終的に集まる場所。実たちは謎の獣耳少女を追いかけてここを知った。設備が整っており、特に食堂と研究機材にはいいのが揃っている。戦闘員より研究員の方が多い。戦闘員とはギミックが使える者のことだが咲は能力的にほとんど戦わない。ちゃんと個室もあり、男女に分かれているが祐だけは男なのに女の階いるので実はそれを羨ましがっている。


賢者の書

革製のカバーで包まれていて、古くからある本。それを手に取った者が望んだ情報が文字として浮かび上がってくる。使う為の条件はなく、誰でもなんの代償もなく使える。しかし未来の情報はないし、確立的な答えのない質問には答えられない。誰が何の為にこの本をつくったのかはまだ分かっていない。


登場人物

篠春(しのはる) (みのる)

この作品の主人公で高校三年生で生徒会長をしていた。千景には変態と呼ばれているが、彼曰くただ世の中の女性と萌えを愛しているだけだらしい。ギミックは形状を自由に変えることができるクライムイーター。他にもまだ秘密があるようだがそれは後々分かってくる。


國里(くにさと) 千景(ちかげ)

実と同じ高校の二年生で、実とは中学生からの付き合い。黒髪ショートヘアーでいつもマスクをしているが、これはコンプレックスである犬みたいに鋭い歯を隠している。昔はこれでいじめられた事もあった。ギミックは口から放つライカノン。嘘を歯に程度ためたら使えるようになる。能力の詳しいことはまだ分かっていないがシェーヌが言うにはギミックの無効化らしい。


天門(あまかど) (さき)

年齢は不明だがお姉さんタイプでおっとりもとしている。桜色の長い髪と巨乳が特徴。そして彼女のギミックは未来予知で実たちが来る前にも何度か発動させて全てて当てているが、大雑把なのが難点。


早乙女(さおとめ) 玄馬(げんま)

早乙女研究所の最高責任者。ボサボサの頭と白衣がトレードマークで実にはモジャモジャ博士と呼ばれている。咲とは昔からの付き合いがあるらしいが、ギミックが使えない。


霧雨(きりさめ) (じん)

どこにでいる黒髪の男で日本人という感じの人で好物はソバ。食堂でそれ以外を食べているのを見たらいい事が起こるという噂があるほどだ。彼のギミックは“もし”を言った数に応じて出てくる球体の数が変化するイフトリガー。方向転換をしたり、それを折り曲げて勢いをつけさせて攻撃するのが得意。


柏木(かしわぎ) (ゆう)

シュシュで小さく束ねられたオレンジ色の髪。華奢な体。誰がどう見ても可愛らしい女性なのだがその正体は男。見た目で敵を混乱させる為にそうしているという。しかし、祐としてはコンプレックスで今も悩んでいるが、一向に男らしくなる気配はない。彼女……ではなく、彼のギミックは肉体強化。手や足だけでなく反射神経も良くできる。


栗本(くやもと) 真可美(まかみ)

膝の裏まで茶髪が伸びていて眼鏡をかけている研究員の一人。玄馬が研究所を離れるわけにはいかないので代わりにバスの運転をすることになった。


登場アラル

リブル

辻斬りのリブルと呼ばれているアラル。青くて短い髪と海のように透き通った目が特徴的。滅ぼされた一族から託された刀を大切にしていて、実がそれを触って反応したことから本格的に協力してくれるようになり、実を主と呼び慕っている。無月の技は幾つものギミックを飛ばす烈桜(れつおう)、大きな塊を飛ばして爆発させる椿炎発(ちんえんはつ)、下から鋭いものが突き出てそれで攻撃する桐々(きりきりやま)、直接的であろうと間接的であろうと技が当たったものの体に黒い(つる)を巻きつかせて締め付ける桔梗圧(ききょうあつ)。ちなみに技の名前には花を入れるようにしています。


ライダー

最初はバイク型のアラルかと思われたが寄生型のアラルで実たちの敵。ゴムのような人形をつくりだすことができ、それを操ったりすることができる。


シェーヌ

異名は疾風のシェーヌ。しかし自称。その異名とは対照的に黒い鎖を仕掛けて相手がそれにかかった時にしか動かない。しかし、それを地面に仕掛けた場合は人以外がかかってしまわないようにある一定の面積と体重がないと作動しないようになっている。実はそれを見抜き、ギミックで靴の底から小さい棒をつくりそれでシェーヌの元へたどり着いた。シェーヌは鎖という意味。実によって消されてしまった。


ヴェント

異名は束縛のヴェント。これまた自称。その異名とは対照的に足にギミックを纏わり付かせて自分の速度を上げて攻撃をする。一点集中をしている分、足だけなら祐の肉体強化よりも上の力を持っているが千景のライカノンに敗れて今では早乙女研究所の地下深くにある牢屋にいる。


リン

口下手だが服装はそれとは真逆で派手なのが多く、髪の毛も金髪に近い黄色。


ビアン

リンとは対照的で強気。一人称は俺。


フェルノ

何故か京都弁ぽい口調をしている着物美人。前髪パッツンのその髪は水色。


リン、ビアン、フェルノのは仲間という関係ではなく、三人姉妹。賢者の書を守っている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ