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天国
天国じゃないってあなたは笑って言うんだ。
「こんな場所を
天国と言えるならそれはなんと素敵なことでしょう」って。
天国じゃないってあなたは笑って言うんだ。
「こんな虚飾に満ち溢れた世界を
天国と言えるならそれはなんと滑稽なことでしょう」って。
それを聞いてわたしはこう言うの。
あなたが笑うからここは天国になるんだ。
どんなに見苦しかろうが滑稽だろうがもがいて足掻いて無理やりにでも立ち上がって生きようと思える世界になるんだ。
全てあなたのおかげなんだ。
そう言うとあなたは笑って言うんだ。
「ならわたしも頑張って生きなきゃね、あなたの天国で一緒に生きられるように」って。
嬉しかったなぁ、、あの時はほんとに幸せだった。でも私は今地獄を生きている。なんでこうなってしまったんだろう。
ここまで読んで頂き誠にありがとうございます。
次話もよろしくお願いします。




