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詐欺師  作者: メル
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無題

いつか言わなくちゃいけない大嫌いが怖くて怖くて仕方がない。

そう思ったのは関わりができた1年前。

正確には2年前。

あなたは忘れてしまっていると思うけど、一緒に行った水族館も海も、お泊まりも、花火を見に行ったことも、全て覚えている。

すべて、わたしにとってかけがえなの無い思い出。

もう少し早くと思ったことは数え切れないくらいある。もっともっと早く出会えていればって数え切れないほど思って後悔した。


あなたといる時、わたしは他では得られない幸福を手に入れることができた。デザインフェスタというイベントで気にかけて貰えたのは嬉しかったな。一緒に飲んだとき、わたしが迷惑をかけても一緒にいてくれたのはほんとに嬉しかった。映画にふたりで行きたかったな。あなたに気持ちを伝えてももう手遅れだったな。もっと早く出会えていれば、、、

わたしもあなたも壊れてしまったあとじゃなんも意味ないのに。

あの時の「気楽に関われる*友人*でしょ?」って言葉すこし寂しかったな。やっぱりもう手遅れなんだなって突きつけられてる感じがして。

どんだけ忘れようと、諦めようと努力してもわたしには無理だった。あなたしかいなかった。

これは依存なのかもしれないけど、わたしには恋心という認識しかなかった。

わたしはあなたに恋をしていた。今もずっと恋焦がれてる。もし気が変わったらすぐにでも告白したいくらいには。それくらいあなたの存在はわたしにとって救いだったしかけがえのないものだづた。


ほんとうに幸せな1年間だった本当に幸せな2年間だった。とても素敵なわたしには忘れられない時間だった。いつかあなたの呪いが溶けたらまた告白します。もし答えてくれなくてもわたしは一生引きずるでしょう。未練たらしく愚かな人間として。この恋はそれだけ大きかった。

幸せになってください。幸せになってくれないと困ります。あなたほど苦労した人間が救われないなんてあまりにも残酷すぎます。その時隣にいるのがわたしであったなら嬉しいです。


でもそれは無理なのでしょう。だから大嫌いという大好きで縁を切りましょう。あなたはその方が幸せになれるはずです。ごめんなさい。大好きです。こんな逃げるようなことしか出来ない人間でごめんなさい。また出会うことがあったら、その時は振り向いてくれると嬉しいです。


未練しかない愚かな私より

大好きなあなたへ。

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