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サラサラの金髪で笑うとえくぼのでる笑顔が素敵な私の婚約者の名前はフェルンという
私にはとっても勿体無いくらい優秀な方で、親の紹介で出会い、あれよあれよと婚約者に収まってしまった。
「マリーはずっと本を読んでるから僕の方には全然目を向けてくれないし、暇だよ。
婚約者なんだから、もっと構ってくれないと」
たのむよと頬に手を置いて膨れっ面をする様も何て絵になる男なのかとしばらく見入ってしまった
「ねぇ、マリーきいてるの?
君ってぼーっとしてるよね、何考えてるのかちっともわかんないよ」
「えっと、フェルンが可愛いね?と考えた」
どういうことだよと話すフェルンの頬ががさらに膨れた。
可愛い顔をするので多分、他の人達がみたら可愛いすぎて頬を挟みにくるだろう。とか考えてると
「何度もいってるけど、僕今度から騎士団に入って見習いになるんだ。マリーとは暫くあえないから」
「うん、知ってる。分かった」
「なんでそんなにあっさりしてるの?僕に会えなくて寂しいとかないの?嘘でしょ!
もうそろそろ僕は家に帰らないと行けないけど、絶対手紙出すから絶対、すぐに返事だしてよ?」
分かった?と促す婚約者に何度も頷いた。




