日本人視点からのオタク文化論 ヒーロー各論 第2章
今日も今日とて駄文書き。日々面白いことや楽しいことを求めています。
今や世界に広がる日本のヲタク文化ですが、この発展には日本特有の宗教や思想、歴史、言語、倫理観が大きく関わっております。この度はそういった視点から ヲタク文化 を考えてみました。出来る限り硬くない内容にしたいと思っておりますデス。
よろしければごゆるりと。
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はいどうも~。
男らしさを求めるにしても程があるわいと思う今日この頃、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
いつも思いますが、アメコミのヒーローってちょっと厳つ過ぎやしませんかね?最近の映画とかでは割とその辺が緩和されているような気がしますが、何にしろ筋肉一色です。逞しさへの憧れでもあるんでしょうかね?
欧米の主人公が男女ともムッキムキなのには訳があります。欧米の宗教において鍛え上げられた人体は神を模した最高に美しい物とされていることが根底にあります。ダビデ像などの彫刻にその思想が現れています。
そのせいか、主人公は人間若しくは元人間で特に外見的には人の形を大きく外れないことが大事になります。異形や異界、異種族の主人公って言うのは凄く限られますし、あっても日本の漫画の影響を受けたごく最近の作品です。
例えば日本の代表的ヒーロー ウルトラマン。宇宙人だし、巨大化して敵と戦いますよね。これは欧米でのヒーローの条件からは大きく外れます。アメコミのヒーローは巨大ロボットにも人の大きさのままで戦う事が常識です。巨大化ヒーローって理解不能でしょうね。
後はキャラクターへの関心度で考えても日本と欧米では大きく違います。例を挙げればポケモンですね。アメリカでもアニメが大人気です。しかしグッズ売り上げで見るとその違いは明白です。
日本ではモンスターのキャラグッズがグッズの殆どを締めていますが、欧米では主人公 サトシ の被っているキャップやベスト、電子手帳など人間が使う物が売り上げの中心です。異形の存在に思い入れを持てないことがハッキリ分かります。
欧米での感覚だと人ではないキャラクターに思い入れを持つことが難しいんだと思います。また、欧米では商業マンガもガチ教会系の検閲が入ります。なので幼少期から物語上では人間が地上で最上位でなくてはいけないことが文化的にも宗教的にも求められた結果なんでしょうね。
人間至上主義、これを当然と受け止めるか傲慢と思うかはあくまで生まれ育った地域や文化の違いです。皆さんも違った価値観を持つ世界を覗いてみてはいかがでしょうか。
ヒーローで見るその国の価値観。恐らく日本が甚だしく異端なんでしょうけどねぇ。欧米が生み出したファンタジー世界なのにスライムやゴブリンが主人公って普通に考えればどっちがおかしいかなんて明白なんですが。
って、こんなこと 小説家になろう で言ってええんかしら?
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今回はこの辺で。でわでわ~。
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