日本人視点からのオタク文化論 国家形態総論
今日も今日とて駄文書き。日々面白いことや楽しいことを求めています。
今や世界に広がる日本のヲタク文化ですが、この発展には日本特有の宗教や思想、歴史、言語、倫理観が大きく関わっております。この度はそういった視点から ヲタク文化 を考えてみました。出来る限り硬くない内容にしたいと思っておりますデス。
よろしければごゆるりと。
本編は tarutaruさん本日のオススメ なろう版 です。よろしければ覗きに来てください。
https://ncode.syosetu.com/n3961hq/
はいどうも~。
皆さんは”パタカラ”ってご存じですかね?若しくは”パンダの宝物”でも良いんですが。この言葉を大きな声で発音する為に使います。これは破裂音や破擦音といった口腔や舌をしっかり使う発音をすることでご高齢の方の機能が低下した口腔を刺激する食事前の準備運動みたいなものなんです。
介護の場面では結構使いますが、それ以外ではそう見かけることも無いでしょうが。先日それをやっていた時のことです。
「それじゃあパがつく国の名前何かありますか?」
とおっちゃん。
「パキスタン!」
と利用者さん。
おぉ~スッと出ました。そこでフッと思ったんですよ。パタカラで国名縛り。しかも”スタン”を付けて。(若干お洒落料理メニュー名っぽいw)
パ
パキスタン
タ
タジキスタン
カ
カザフスタン
ラ
・・・・・・
ラで始まりスタンが付く…
あかん…、
ラリアットでお馴染みのスタン・ハンセン
くらいしか思いつかん。
それはともかくtarutaruさんのオタク文化論国家形態各論始まり始まり~。
序章
今のファンタジー小説における国家形態のお話なんですけども、よろしいでしょうか。小説に出てくる国家形態って大体王国と帝国じゃないですか。どちらも専制君主制の国家ですよねぇ。
それなのに何故か主人公が属している国、若しくは正義側が王国で適役の国が帝国であることが非常に多いです。これは何故なんだろうって考えたことからこのお話は始まります。
第1章 ファンタジー世界の国家形態
ファンタジー小説における主人公サイドの王国は爵位による階位で秩序が守られており、不当な侵略戦争から国を守る側という役回りが多いように感じます。方や帝国は王国よりも歴史が浅く、実力主義で軍事力が強い国家。また、侵略戦争を引き起こす側として描かれることが非常に多いですね。
第2章 現実世界における帝国のイメージ
このアンチ帝国ぶりは何故なんでしょうか。まだアメリカ人がそういう発想をするなら分かるんですよ。スターウォーズの敵役も帝国軍ですし。おそらく帝国という国家形態は民主国家の敵、と認識しているんでしょうから。
そもそも日本は大日本帝国という帝国である国家を経験している国です。にも拘らず帝国という国家形態に非常に強い悪役観を持っています。恐らく帝国という国家形態のイメージをドイツ第3帝国に絡めていて侵略戦争を仕掛ける側という印象があるのかもしれません。
また、ドイツ第3帝国、大日本帝国などは第2次世界大戦での敗戦国であり、物語の敵役というイメージの使われ方をされているのかもしれませんね。
第3章 爵位と秩序
他にも爵位というモノに日本人がロマンを感じているということがあるやもしれません。公侯伯子男という階級があり、主人公の躍進を爵位が上がることで分かりやすく表現することが出来ることもファンタジーにおける王国優遇の一因でしょう。
第4章 権威と正当性
しかし帝国が悪者にされている一番大きな要素は実力主義という点ではないかと考えています。では本来民主主義国家に生きる日本人が何故実力主義を掲げる帝国を敵役に据えたがるのでしょうか。
実力主義とは要するに出自卑しいにも拘らず実力をもって成り上がった者達のことであり、歴史が浅い国家ということは権威が低いということを表しているんだと思います。ここが日本人に嫌われる点かなぁと…。
日本は天皇家が2000年以上続いている歴史ある国です。ですので天皇を頂点に作った大日本帝国は高い権威を持つ格式高い国家であるという言い方も出来ようかと思います。また、長い日本の歴史で実権を他の勢力に侵されていても滅ぼされることなく象徴であり続けていたとも言えます。
動乱の戦国時代にあっても大名は天皇に認められる官位を基に地域の支配権を獲得して正当性を示してきました。一度朝敵にされれば調停より力がある勢力も必ず最後には敗戦しています。正しく日本は正当な権威による秩序によって続いてきた国と言えるでしょう。
ファンタジーの中で出てくる帝国とは正当性の無い血筋が上に立ち、軍事拡大をもって大きくなった国として描かれています。この正当性の無い血筋かつ歴史が浅い為に権威が無いと判断され、敵役にされているのではないでしょうか。要するに日本人が権威を強く意識しているってぇことなんですがね。
更には権威が無いが故支配の正当性が無く、国土を拡大する為に侵略戦争を仕掛ける国家というレッテルを張られる悪循環に陥っている。それがファンタジー世界における帝国のあり方なのかもしれません。
第5章 アンチテーゼとしての帝国
また、ファンタジーの帝国は皇帝の絶大な権力の下国家運営がされている国のようなイメージで描かれますが、ファンタジーの王国は配下の貴族という存在を王が配慮して国家運営をしており、若干民主主義寄りのイメージで描かれます。これも不思議。w
国家運営において皇帝が絶大な権力を持っていたにしても、各地の有力者に気を使いながら政治をやっているはずで、上意下達のみで成り立つはずもないのですが…。どっちも専制君主制なのにねぇ。w
その為か、数少ない帝国が主人公側になるケースは権威的に不当に扱われた主人公であり、帝国が王国のアンチテーゼとして登場する場合が殆どです。純粋に帝国が正義側、主人公側になるのは更に少ない。
これだけ嫌われている帝国ですが、なろうの作家の皆さん!どうか帝国に愛の手を‼皆さんも少数派に全ベットしてみてはいかがでしょうか。
まぁ、あれですよ。人間思い付きで始めたはいいが落とすに落とせんし、締めるに締められんってぇことは良くある話。なろうの書く側の方は共感頂けるんじゃぁないでしょうか。頂けますよね?頂けると言って下さい‼
それはともかく次は部分欠損でも書いてみようかしら…。
それはともかく本編の tarutaruさん本日のオススメなろう版 も覗きに来てください。
今回はこの辺で。でわでわ~。
お読みいただき、ありがとうございました!
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