日本人視点からのオタク文化論 ヒーロー各論 第1章
今日も今日とて駄文書き。日々面白いことや楽しいことを求めています。
今や世界に広がる日本のヲタク文化ですが、この発展には日本特有の宗教や思想、歴史、言語、倫理観が大きく関わっております。この度はそういった視点から ヲタク文化 を考えてみました。出来る限り硬くない内容にしたいと思っておりますデス。
よろしければごゆるりと。
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はいどうも~。
必殺技を決める姿がカッコイイキャラクターが結局人気なんですよねぇと
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
柔よく剛を制す、柔道を筆頭とした武道に関わる格言です。技が極まれば力で勝る相手も制することが出来るという意味であることは皆さんはよくご存じかと思います。実はこれの反対の格言も存在します。
それが 剛よく柔を断つ、というものです。力が極まれば多少の技も潰して圧倒することが出来るという意味です。これを体現するのがアメコミのヒーローなんでしょうね。
欧米式強者を見ると力こそパワーだ!と言わんばかりの脳筋ぶりです。恐らく強者のイメージの違いなのかもしれません。例えば日本での強者のイメージで出て来る物と言えば剣豪とか忍者とかありますが、どれもムッキムキなイメージはありません。
寧ろ細身の若者か仙人のような老人か。日本にとっての強さとは技の研鑽を意味しているんだと思います。例を挙げると同じ野球でもアメリカでは実利的な打点の成績が一番重視されますが、日本では何故だか打率の成績が重視されます。
恐らく日本で考えられているカッコ良さは「柔よく剛を制す」のようなスマートさで、欧米では「剛よく柔を断つ」のようなガチムチってことです。この辺の感覚の違いが力を好むか技を好むかの嗜好の違いに出てるんじゃぁ無いでしょうか。
また、日本のヒーローの特性として重要な点は基礎能力では決して最強では無いという事でしょうか。それを覆すのが必殺技を用いて戦うという所だと思います。すったもんだがあっても最後は力ではなく必殺技を決めて勝利する。非常に日本人が好むお決まりのパターンです。
それと比べると、スーパーマンやバットマンなんかは必殺技というものを持ちません。ヒーローの存在や持っているテクノロジーそのものがチートなんでパンチ一つが必殺技になりうる存在だからでしょうか。
恐らくこの違いは文化的な側面だけではなく、宗教的側面なども絡んできますが、それについてはまたの機会にさせて頂きます。皆さんも自分の好きなヒーローを思い浮かべてみてはいかがでしょうか。
自分の好きなヒーローですか~。やっぱアレですよね、アレ。歳がバレるので書きませんが。ウフフッ、その辺は ヒ・ミ・ソ ♡ ってことで。
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今回はこの辺で。でわでわ~。
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