日本人視点からのオタク文化論 キャラクター総論 キャラ付け各論 序論
今日も今日とて駄文書き。日々面白いことや楽しいことを求めています。
今や世界に広がる日本のヲタク文化ですが、この発展には日本特有の宗教や思想、歴史、言語、倫理観が大きく関わっております。この度はそういった視点から ヲタク文化 を考えてみました。出来る限り硬くない内容にしたいと思っておりますデス。
よろしければごゆるりと。
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はいどうも~。
ニホンノミナサン、コニ~チワと片言であいさつする今日この頃、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
日本人男性の大半はサムライで女性はゲイシャ、残りはニンジャとクノイチと言われておりますが、ここしばらくは気候も良く皆様揃ってハラキリ日和だったんじゃないでしょうか、などと勘違いをされるほど日本は魅力的かつ謎に包まれている訳です。
これも全て日本人の考え方や言動が独特過ぎて海外の方達に伝わりにくいことが原因の一つではないかと思っております。前回文字の種類の多さで先ずは難解であることを書きましたが、今回はそれ以外の要素について書いていきたいと思います。
①主語が省略されて誰の事を言っているか分かりにくい。
「今日何食べたい?」
「ラーメンにしようか。」
日本人からすると普通の会話ですが、主語が全くありません。英語に訳すと
「What do you want to eat ?」
「I want to eat Rahmen.」
バッチリ主語があります。なので言葉だけで見聞きすると海外の人達には誰に向かって言っているのか凄い難しいらしいです。
②擬音表現が多い。
静まり返った部屋の場面。これを日本語でどう表現するかというと
シ~ン
基本的に海外の表現だと無音であれば音は存在しないので漫画的表現としてその絵に付随する文字はありません。無い物に擬音的表現をするだけではなく、ドンドン行きましょう!とかサクサク歩いて!とか感覚的なことを擬音的に表現します。これは日本人も説明困難です。
③同じような表現が多すぎる
例えばお昼ご飯を例にとりましょう。日本語では昼食、お昼、昼飯、お昼ご飯、ランチ。方言なんかも含めれば無数にあります。これが英語だとスラングを除けば lunch のみです。あとは敬語の存在もありますね。英語だと最後に sri を付けるだけですし。
言われるとなるほどと思いますが、自分が同じ意味の英単語を5~6個覚えないといけないと言われたらテスト前に発狂か絶望するんじゃないでしょうか。
④文法が違う
多くの言語は 主語+述語+目的語 の順番です。これが日本語では 主語+目的語+述語 で異なります。日本のように述語が最後に来る言語は韓国語などが挙げられますが、世界的には珍しいようですね。だって最後まで聞かないと結論が分からない言語なんですから。
文章の半分くらいで少なくとも肯定的か否定的か内容が分かる言語圏の人達からすると何が言いたいかじれったくてしょうがないでしょうね。しかも を、に、へ など難解な助詞の存在がさらに混乱させます。どこに向かって言っているのか訳分らんって。
大まかに言うと海外の方達から言われる日本語の難しさってこの4点らしいです。日本人同士ですら細かい意思伝達が困難なんでしょうがないですねぇ。皆さんも話し相手が何を考えて話しかけているか考えてみてはいかがでしょうか。
身近にあるものって気にしないので、知らない人から指摘されて初めて気づくことがあります。日々駄文とは言え書き散らしているおっちゃんもなるほどって感心しちゃいましたからねぇ。ですが、この難しさが日本のアレを生み出したと思っております。
ということでようやくヲタク文化のキャラ付けに至るお話の核心に次回迫りたいと思います。
あと、もしよろしければ本編の tarutaruさん本日のオススメ なろう版 に覗きに来てください。本編にその他のお話なんかも御座います。
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今回はこの辺で。でわでわ~。
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