第二話覚醒とステータス
ちょとずつ話が絡まってまいりました。
第2話覚醒とステータス
この世界にはステータスというものがある。
その人の強さや適性成長具合スキルなどを見ることができる。
なぜ自分でスキルを確認しなかったのかというと。
スキルを授かる儀式の際、正確には15歳の誕生日の日儀式を受けなければ。
アクティベート
有効化されないのだ。
現在の俺のステータスは。
ルヴァス
LV1
攻撃30 防御30
体力50/50魔力60/60
スキル
???
「は?何だこりゃ?」
司祭はスキルがないと言っていたがスキルが分からなかったのか。
だからないと言っていたんだな。
しかし意外と俺、いいステータスじゃん。
この世界でスキルが授かったばかりの人間はステータスオール10が平均なのだ。
これなら・・・。
しかしここはどこだ?
グァアアアアアアアアアアアアア
こ、この超重低音が特徴の咆哮は!!
アシッドドラゴン
腐 食 龍!!!
危険度SSS級指定域神魔の森林にしかいないはず!!
そ、そうかここが神魔の森林か!!
あのくそ司祭殺す気満々じゃねーか。
ズキッ
ぐ、な何だ急に頭痛が。
メキミシミシミシ
ギャアアアアアアアアアアアアアア
痛いいt
そこで俺の意識は闇にのまれた。
「ははははは復活したぞ!」
「しかしここまで弱体化しているとは」
先ほどとは違う声全身に炎のようなタトゥーが刻まれ瞳は赤く髪は白く染まった世界の、真なる覇者がそこにいた。
「我再び降臨しせし・・しかし世も落ちぶれたものよな。我を忘れ神を信仰するなど・・・」
「それはいいどうやら世界にわが力は四散したようだな。」
しかし
「この覇帝ヴァルヴァス・デス・ファフニールの名に懸け全ての力をこの身に戻し全なる覇者に戻ろうぞ」
「しかし、この体は残念ながら主導権的に奴になっている。記憶と自我を徐々に埋め込み主導権を握らねば」
ヴァルヴァス・デス・ファフニール
LV1
攻撃∞ 防御∞
体力∞/∞ 魔力∞/∞
スキル
覇帝の魔眼 覇空覇気 無限進化
永久帝術 覇数術 不空解析
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