~僕たちの歩み~ (歌詞)
~僕たちの歩み~
一度きりのこの瞬間のなかで
僕たちはいつか夢をみる
無責任な大人たちは 僕たちの未知を
勝手に決めようとする
ちゃんと先のことを考えなさい、と諭すけれど……
僕たちだってあの頃のような子供じゃないんだ
悟ったような態度じゃなくてさ 少しくらい見守っててほしいんだ
諦めなければ夢は必ず叶うと大人は言うけれど
現実という幻想を教えてはくれない
僕たちの夢はまだ始まってはいない
たとえ甘い理想が打ち砕かれて 悲壮と苦痛を味わうとも
見守っててくれる人が一人でもいるのなら
踏み出せるよ
楽しいこと遊ぶことが 何よりも大事で
一喜一憂する日々のなか 微睡む夢を抱くのは
年頃の僕たちには難しいんだ
今までに色んなことを やってみたけれど
これといって続くものはなかった
自分には似合わなかったと格好つけたけれど
本当はわかってる…
あなただけの特別なことは何ですかと世間は求めるけれど
何十億人といる世界で 僕だけの特別なことなんてないんだ
僕たちはまだ夢をみない 消えそうな切ないもの
もしも辛い現実に打ちひしがれたときは 後ろを振り返ろう
そこには確かに僕たちが歩んだ足跡があるのだから
恐れることはないよ
周りの大人のように いつか僕たちも悟るのだろう
優しい視線が消えたその時に これから先は自分のこの足で
歩んでいかなければいけないんだってことを(Ah)知るだろう
諦めなければ夢は必ず叶うと大人は言うけれど
現実という幻想は教えてはくれない
僕たちの夢は歩き始めた
たとえ甘い理想が打ち砕かれて 悲壮と苦痛を味わうとも
見守っててくれる人が一人でもいてくれるのなら
何度だって立ち上がれるだろう
僕たちの特別なことなんてないけれど
それでも僕たちは歩んでいく この夢の一歩を踏み出すよ
たとえ儚い未来と頑な現実が 待ち受けていたとしても
たとえ抱いて夢と描いた理想が 決められた常識と乖離していたとしてても
僕たちは一人一人違う未知を 精一杯歩むんだ 後悔はしないよ
Ah... その歩みは止めることはない
Ah... その歩みは未来を向いている
Ah... いつも見守っててくれて ありがとう