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プロローグ

どうも皆さん、夜猫です。

これは登場人物の設定のネタが思いついたから書くことにした作品です。

どうか楽しんで見ていただけると幸いです。

これからよろしくお願いします。


「………ねえ、二人共?」


「「はい。」」


「わたくし、前世の記憶を思い出したのですわ。」


「「そうなのですか?」」


「さっき倒れてしまったでしょう?」


「「お嬢様、三日前です。」」


「今はツッコミ無しで。…で、わたくしは乙女ゲームの登場人物なの。わたくしは悪役令嬢で、ヒロインを虐めて殿下に婚約破棄されてしまうの。」


「「それは大変です! どうにか/なんとか しなければ!」」


「落ち着いて。わたくしは傲慢で高飛車で太った趣味悪い地位だけ女で」


「「お嬢様はそんなのじゃありません。」」


「ありがとう。友達いなくて嫉妬深くて最悪なせいで、誰にでも嫌われていて、家族とも険悪なの。」


「「皆様は仲の良い一家です!」」


「…もう相槌はいいから。無言で聞いて頂戴。悪役な私はヒロインが誰と恋愛をしても、結局婚約破棄されて国外追放なのだけれど。」


「「……」」


「わたくし、もうそれでもいい、市井で暮らそうって思ったの。」


「「……」」


「でも、わたくし太ってないし仲良し家族だし殿下とも良好な関係だし友達いるし…」


「「……」」


「今まで記憶なかったのに猫かぶりが出来てたし…」


「「……」」


「ゲームと違いがありすぎるのよね。何か知らない?」


「「お嬢様の努力の賜物です!」」


「貴方たちがバグなのよ!!このチート兄妹!!」



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