表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/40

トロイの木馬

木馬をめぐって、パリスとカサンドラがもめていると神官ラオコオンが割って入る。

神官ラオコオン:「確かにこれは神への贈り物かも知れませんが城に入れるのは・・・」


その時、突如、海から巨大なヘビが現れ神官ラオコオンを飲み込んだ。


あまりの突然の出来事に、兵士たちはなすすべもなく、剣の柄に手をあてるだけ精一杯だった。

そして、神官ラオコオンを飲み込んだヘビは、すぐさま海に戻っていった。


海神ポセイドン:「よくやった、ここで計画を壊されるわけにはいかんからな」

ポセイドンはギリシャ側の味方だった。

トロイアの城壁作りに手を貸したポセイドンだったが、その報酬を当時の王ラオメドン(プリアモス王の父)が支払わなかったのだ。


パリス:「なんだったんだ今の海ヘビは・・・」

トロイア兵:「・・・きっと贈り物を疑った神官様にバチがあたったのでしょう」

城への持ち込みを反対された兵士が言った。


予言者カサンドラ:「違うわ!この木馬は危険なものよ!」

だが、予言者カサンドラの声を聴くものはいなかった。


カサンドラにはアポロンの呪いがかかっているのだ。

・・・予言はできるが信じる者はいない呪い・・・


こうして木馬は場内に持ち込まれた。


その日の夜、トロイアでは盛大な勝利の宴が開かれた。

宴が終わり、人々が寝静まったころ、木馬の中から次々とギリシャ兵が出てくる。


ギリシャ兵は寝込んでいる人々を襲い、騒ぎが大きくなった頃には、

トロイア中にギリシャ兵がなだれ込んできた。


トロイア兵も応戦を始めたが、わずかな抵抗で終わった。


混乱するトロイアの中で、メネラオスはヘレネを見つける。

メネラオスは自分を裏切りパリスと駆け落ちしたヘレネを殺すつもりでいたが、

いざヘレネを前にすると、殺すことができず、ヘレネをギリシャへ連れて帰ることにした。


パリスは、トロイア兵の矢にいられ命を落とした。

プリアモス王はアキレスの息子ネオプトレモスに殺された。

ネオプトレモスはアキレスの死後、新たなシンボルとしてトロイア戦争に招かれていたのだ。


ネオプトレモスはヘクトルの妻だったアンドロマケを妾とし連れ帰った。

そして、イピロスに赴き、エペロイス王家の開祖となる。

このエペロイス家の血筋からアレクサンドロス大王が生まれる。


アイネアスはトロイアからの脱出に成功しイタリアへわたった。

後に、アイネアスの子孫とオデュッセウスの子孫がローマ帝国を建国する。


総大将アガメムノンは予言者カサンドラをギリシャに連れ帰った。

だが、アガメムノンが帰還すると、妻クリュタイムネストラとアイギストスによって殺された。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ