表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/40

アキレスvsネメアの獅子

アキレスの前に、ネメアの獅子が立ちはだかった。

ネメアの獅子:「お前の体も俺と同じく、どんな刃物も通さないそうじゃないか」

アキレス:「しゃべるライオンとは珍しいな、どこのサーカスから逃げ出してきたんだ?」


ネメアの獅子とアキレスはにらみあった。

武器が通じないと知ったアキレスは剣を投げ捨て、ネメアの獅子と取っ組み合いを始めた。


ネメアの獅子:「俺と組み合うとは愚かだな」

確かに、ネメアの獅子との組合はアキレスに不利だった。


アキレス:(なんでこんなヤツが存在するだ)

ネメアの獅子:「ヘラクレスと比べると、まるで子供の力だな」

地面に顔を押し付けられるアキレス


アキレスのピンチにミュルミドンたちが駆けつけ、ネメアの獅子からアキレスを引き剥がす。

アキレス:「ヘラクレスだと?・・・お前はネメアの獅子なのか?」

ネメアの獅子:「そうだ」

アキレス:「伝説によれば、お前はヘラクレスに殺され皮を剥がされたはず」

ネメアの獅子:「残念だが、この世界ではそうではないんだ」



盾でディオメデスの黒い糸の攻撃をかわしながら、ヘパイストスの槍を見つけたアイアネスは、

盾に隠れながら、槍に飛び付いた。


槍を手にしたアイアネスだったが、黒い糸がアイアネスの太ももを貫いた。

アイアネス:「っうぁ・・・」

ディオメデス:「その槍を渡すわけにはいきません」


アイアネスは手に取った槍を白いアマゾネス(アレス)に投げた。

黒い糸も槍を追って延びてくる。


槍は一瞬早く、白いアマゾネス(アレス)の手にわたり、黒い糸を切り落とした。

白いアマゾネス(アレス):「あとは任せろ」

軍神アレスにヘパイストス槍がわたったことで、ディオメデスへ反撃が始まった。


まずい状況になったと感じたディオメデスは、

「その槍は、しばらくあなたに預けておきましょう。」

そう言い残し、ギリシャ軍の中に紛れ込んだ。


白いアマゾネス(アレス)は膝をついた。

アレス:「あのやろう逃げやがった」

白いアマゾネスはもとのアマゾネスに戻り、アレスも天界へ引き上げた。


アイアネスは足を引きずりながら、倒れたアマゾネスが握っている槍を手にした。

アイアネス:「この槍が、またギリシャ側にわたると厄介だ」



ネメアの獅子に守られたペンテシネイアは、弓でミュルミドンを攻撃してくる。

盾に守られながら、作戦をたてるアキレスとミュルミドン

ミュルミドン:「アキレス様、この戦いは不利です」

アキレス:「この俺が負けるだと!」


「お困りのようですね」

どこから入ってきたのか、そこにはさっきまでアレスと戦っていたディオメデスがいた。


アキレス:「なぜお前がここに?」

ディオメデス:「私の本来の目的は、あのヘラクレスの弓を奪うことですから」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ