女の子になっちゃった!?
「夢か…。子狐を助けて事故るなんてやっぱり夢だよね。ん?なんか胸が重いし、身長も縮んだような…?」
僕は身体に違和感を覚えながら一階の洗面台に向かった。僕の家は二階建ての一軒家で一階に風呂場とリビングと父の寝室で、二階に、母の寝室と僕と妹と兄の部屋がある。
洗面所で顔を洗い、鏡を見た僕は唖然とした。鏡に映っていたのは昨日までの平凡な男子である僕の顔でなく、金に近い茶髪のロングヘアーで茶色い瞳の美少女が映っていた。
「………えっ?エェェェェェッ?!」
叫んだ僕は悪く無いと思う。
普通女の子になったらこういう反応するよね?
ちなみに僕の名前は永守楓今年の四月から高校生の15才の男だ。男だ!大事なことなので二回言いました!父、母は海外で仕事してるので、今家には大学3年の兄と中1の妹しかいない。時間は朝6時そんな時間に大声を出すと…
「「何っ?(何だっ?)今の悲鳴っ?!」」
とこんな感じで、他の家族が起きますよね。
さあてどうやって説明しよう…。
階段を駆け下りてくる音を聞きながら僕は途方にくれた。
そして足音は洗面所の前で止まり、
「「どうしたっ!?」」
勢いよくドアをあける兄妹、呆然とする僕。
ちなみに兄の名前は秀で妹は希だ。
「「だれ?」」
首を傾げる兄妹。
まあ普通そうだよね。知らない茶髪美少女が洗面所に居たらそんな反応だよね。
「秀兄、希僕は楓だよ?」
「「は?」」
「だから、楓だよ。秀兄の弟で、希の兄のね。まあこんな姿じゃわからないかもだけど…。」
「ええっと…。お前が本当に楓なら俺が教えた秘密は知ってるのか?」
「秘密?ああ、秀兄のベッドの下に張り付いてる18禁な本の事?それとも、タンスの中の希の私物の事?」
僕は秀兄にだけ聞こえるように言うと
「な、なぜそこまで知ってる?!楓にはベッドの下までしか教えなかったのに!?」
秀兄狼狽えすぎだよ…。
〜10分後〜
「すまん、取り乱した。間違いなくこの娘は楓だ。」
「本当だよ。取り乱しすぎ秀兄。楓兄可愛くなったねっ。今は楓姉か!」
面白いおもちゃを見つけた目でぼくを見る希。
「とりあえず、リビングでゆっくり話を聞こうか。」
「そうだね。楓姉のこともよく見たいし!」
秀兄と希は僕を連れてリビングへ入っていった。
僕の受難はまだまだ続きそうです。
誤字脱字がありましたら教えて頂けると幸いです。
お読み頂きありがとうございます。