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お狐な僕  作者: 蟹将軍
第二部〜高校と僕〜
17/20

自己紹介と驚愕のクラスメート

すいません、今回も短いです。

教室に着いた僕たちは急いで席に着いた。

はぁ間に合って良かったー。

「間に合って良かったね」

「そうだね…。僕は本当に怖かったよ…。」

僕はさっきの事を思い出して、机に突っ伏した。

「いやー、楓ちゃんと席が近くて良かったよ」

「本当にね」

なんと藍梨ちゃんの席は僕の隣なのだ!

楽しくなりそうだなぁ。

ガラァー

「席についてるか〜?ホームルームやんぞー」

藍梨ちゃんと話していると先生が来た。

「よし、全員いるな〜。俺はこのクラスの担任の吉崎晴人よしざきはるとだ。これから1年よろしくな」

うーんなんか、僕と合わない気がする。直感だけど。

「よーし、今日は時間もあるし自己紹介しよう。じゃあ、出席番号の…今日は4月6日だから10番からいくか。」

なんで!?一番からじゃないの!?

「ほら、早くやれー。時間なくなるぞー?」

先生が急かしてる?!10番の子かわいそーだな。

「ああ、名前と趣味となんか一言な。じゃあいってみようか。」

10番の人が立った。

木野隆仁きのたかひとです。趣味はテニスです。これから1年よろしく」

なんか凄い爽やかなイケメンだっ!

あんな人いるんだー。女の子にもてそうだね。僕?興味ないかな?

次はどんな人かな?

僕は木野くんの次の人に目を向けた。

そこにいた人に僕は驚いた。そこにいたひとは…

黒鳥牡丹くろとりぼたんです。趣味は裁縫を少し。これから1年よろしくお願いしますね?」

なんかいつもより若い牡丹だった。

「えー!」

「こら、永守静かにしろー」

「ごめんなさい」

声を上げた僕は悪く無いと思う。

ちょんちょん

「何?」

「楓ちゃん知り合い?」

「うーんどうかな?話してみないとわからないかな?」

「そうなんだー」

そう言って藍梨ちゃんは戻った。

牡丹の方を見るとイタズラ成功みたいな顔でこっちを見ていた。

確信したよ。あれ牡丹だ。

そんな事をしてると僕の番が回ってきた。

どうしよう何も考えて無いよ?!

「えーと、永守楓です。趣味は…えーと、かわいい物を探す事です。1年間よろしくね?」

なんとかなったよ…。趣味がとっさに出なくて変な事言っちゃったよ…。何?!かわいい物を探すって!?意味わかんないよ!

僕がさっきの自己紹介で悶えてると、先生がホームルームの終了を伝えて出ていった。

後半の人の自己紹介聞いてなかった…。

「楓ちゃん帰ろー」

「ちょっと待って、牡丹は…」

僕は牡丹を探したけどもういなかったんだよね…。あとで神社いこ。

「ごめんね、行こっか。」

「おーい、俺も一緒に帰るから待ってくれ」

鞄を持った祐樹がやってきた。

「藍梨ちゃんも良い?」

「いいよ」

「じゃあ行こうぜ」

僕ら3人は揃って教室から出た。

「二人とも、このあとどうする?」

藍梨ちゃんが教室を出たあたりでそんなことを言った。

うーん、どうしようお腹もちょっと空いたなぁ。

「お昼食べに行かない?」

僕がそう言うと

「「そうだな(ね)」」

「じゃあどこ行く?」

「ファミレスがなんかでいいんじゃないか?近くにあったし」

「そういえばあったね。祐樹くんよく覚えてたね」

「じゃあそこにしよ?」

「俺は良いぜ」

「私もいいよ?」

僕らはファミレスに向かった。

ファミレスに着いた僕らはそれぞれ好きな物を注文して、食べた。

僕はミートソーススパゲッティだったよ。

食事を終えた僕らはそのまま、カラオケにいった。




次回カラオケ回予定(予定は未定です)

誤字脱字がありましたら教えていただけると幸いです。

お読み頂きありがとうございます。

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