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プロローグ
初投稿です
至らない点もあるかと思いますが、温かく見守って下さい。
僕には可愛がっている子狐がいる。
金色の毛に黒い瞳で、僕の言う事を理解しているような賢い雌の子狐だ。
僕はその日まで、ずっと子狐を可愛がって、成長を見守って行けると思っていたんだ。
運命の転機は突然訪れたんだ。
その日は、何てことのない普通の春休みの1日だった。集めてる漫画の新刊が出ていたから買いに行った帰り道に事件は起こったんだ。僕が近所の神社で可愛がっていた子狐がトラックに轢かれそうになっていたんだ。それを見た瞬間に僕は子狐を助けようとしてトラックの前に飛び出し、轢かれた。身体から何か大切なものが抜けていく感覚、濃厚な死の気配を感じる中で、助けた子狐が美しい女性に見えた。女性は僕に何かを伝えようとしていたが、僕は聞くことができなかった。そこで僕の意識は闇に沈んでいった。
誤字脱字がありましたら教えて頂けると幸いです。
お読み頂きありがとうございます。