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詰め合わせ。  作者: ゆきみね
しぇいも!
32/42

小話2

会話文のみとなります。



「本気でビクッとしたんだからな!」

「ですからその件はすみませんでしたと言っています」

「俺も出ていくタイミングを見失いましたよ、焦りすぎて。カキ様も瞬間ひくついていましたから」

「だから、すみませんでしたってば。仕方ないでしょう、疲れているんですから」

「……やはり3日連続で仕事をさせるのは、リクトの身体に触るな」

「まぁさすがに3日連続だなんてのは今回だけでしょうから、心配はいりません。今後はきちんと3日に1回という定期的なペースになるはずです」

「悪いなリクト。お前にばかり無理をさせて」

「いいえ、この仕事ばかりは皆さんにはお任せできませんから。それにしても……」

「……なんでしょうリクト様。何か言いたいことがあるならば遠慮なくどうぞ」

「オリヴィエ。俺が気を失っている間に、奇行に走ったようだけれど……?」

「愛故の暴走です」

「「お前はプライド捨てすぎ」」



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