第六話 オッさんもやるじゃない
読んでくださった皆さん!
どうもありがとうございます!
遅くなってごめんなさい!
実は、前回のすぐ後六話を書いたのですが、これ話し飛びすぎだな・・・ということで、二話あいだにはさんだりしてました。
その分、一気に更新だぜ!
・・・と、行きたいところですが、現在チェック中です。
では。
その後、ユニが周りをとりなしてくれて、なんとか丸く収まった。
さすがは伯爵の娘と言ったところだな!
そしてその後、研究者や伯爵に会ってから、皇帝に謁見する事に決まった。
この国は、一応『帝国』なのだそうな。
リアル皇帝を見るのは初めてなので、楽しみだなー。
まずは、研究所の人達。
なんか、元いた世界の話を色々きかれたけど、めんどくさかったので、適当にはぐらかした。
次に、ユニの父親、カイゼル・エストライゼ伯爵に会った。
「突然異世界に召喚してしまい、申し訳ない事をしたな。
すまない。」
「あー・・・いえ、確かに困ったけど、・・・
俺が元居た世界より面白そうだし、帰る方法が見つかるまで、この世界を見て回れたらな、と思ってますよ。」
「そ、そうか・・・
前向きだな。」
「はっはっは
それほどでも!」
「う、うむ・・・それまでの間の生活は、私が保証しよう。」
「えっ?・・・あ、ありがとうございます。」
「・・・ところで・・・君はいったい何者なのだね?
なんとゆう種族なのだろうか?・・・
・・・聞かせてはくれないかね?」
このオッさんは真顔で何を言い出すやら・・・
「いや、俺は人間ですが。」
「いやしかしその魔力は・・・
ハッ!? ・・・もしや魔王なのか!?」
「いやいやいや!
俺、向こうの世界では普通に学生やってましたから!」
「学校に通っていた、となれば、やはりそれなりな身分の生まれでは!?」
「いや違いますって・・・
俺のいた世界じゃ、義務教育って言って、子供は皆、学校行って勉強する義務があるんですよ。」
「ほぅ! それは素晴らしい制度だ。
勉強とは、何をやるのかね?」
「それは勿論魔王になる為の勉強さァッ!!」
「ぬぉォッ!! やはり魔王につらなる者であったかぁッ!?
者共、曲者じゃぁッ!!
であえ、であえェいッ!!
・・・とまあ冗談はさておき。」
「ええ。 普通に一般教養とかを学びますね。」
「「「だあぁぁぁぁッ!」」」
・・・衛兵達が派手にずっこけていた。
話しのわかるオッさんでしたね!
ではまた近いうちに。