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第十二話 俺はかつて武器職人と呼ばれた男

はい、とゆうわけで、二話連続投稿です。


今回、とても読みづらい仕様となっており、メカ設定とか苦手な人は・・・頑張ってください。

・・・ウソですダメだったら飛ばしてください。


では。



結局、徹夜になってしまった。




「まさか徹夜になるとは・・・」




「・・・いや、一晩で出来た事の方が驚きだよ・・・」


「まったくじゃ・・・」


ユニたちの突っ込みにもキレが無い。




出来たのは、対物狙撃ライフルのような大型のものが一挺。

オートマチック拳銃に、プルバップ式のマガジンが着いたような、マシンピストルが二挺。


徹底的に凝った造りとなった。




ユニの部屋に転がっていた古い魔導クリスタルをアダマンタイトと同じ要領で精製し直し最高品質に高めたモノと、これまたユニの部屋に転がっていた鉄から精製したアダマンタイトを組み合わせ、三人の総力を結集して『マナ・コンデンサ』を開発した。

これにより、溜め込んだマナを一気に放出し、術式により収束、銃底の反発術式とアダマンタイト製のバレルに刻まれた加速術式により射出する。


仕組みとしてはレールガンに似ている。


また、魔石や魔導クリスタルによる炸裂弾などの特殊弾頭、アダマンタイト製の装弾筒付き徹甲弾などの実体弾を射出する事も可能である。


実体弾は、異空間に収納されており、マガジン内部に自動的に転送される。

その為リロードは必要無いが、弾種交換の為にマガジンを交換する必要がある。


術式により、弾頭に標的を追尾させる事も出来るが、弾速が速いためコントロールが難しく、狙撃した方が扱いやすい。また、ロックオンした標的を自動的に追尾する術式も思い付いたけど、今回は実装していない。


対物狙撃ライフルの方は、大口径で高威力の術式や実体弾で、高精度な精密射撃が可能になっている。


大型のコンデンサを搭載しており、チャージショットも可能だ。


マシンピストルは、比較的小口径で、高い操作性と連射速度を誇る。

どちらかというとサブマシンガンに近いが、マガジンがグリップの後ろにあり銃身が短い為、より小回りがきく仕様になっている。


この二挺のマシンピストルは二挺拳銃用でセットになっており、右手用のマシンピストルにフィアが、左手用のマシンピストルにはリンク用の魔導クリスタルが嵌め込まれている。


マシンピストルと対物狙撃ライフル、日本刀のグリップは共通しており、術式により変形する事で各武装とジョイントする。




つまり、手に持ったまま武装の変更が一瞬でできる。



・・・我ながら凄まじいモノを作ってしまった。


「クックック・・・まったく、自分の才能が恐ろしいぜ!」




「・・・うん、いろんな意味で恐ろしいよね・・・」




「まったくじゃな・・・」




「・・・なんだおまえら。」



「「別に。」」




・・・なんかこのやり取りお決まりになってきた。




「じゃあボクはもう疲れたから休むよ・・・おやすみエイジ。」




「おう。 ありがとう!

おやすみ。」




「おやすみー・・・」




「私も疲れたのぅ・・・」




「俺も・・・

そろそろ少し休もう・・・

・・・おやすみ。」




「うむ、おやすみなのじゃ。」








こうして英司は異世界で初めての夜を徹夜で潰し、朝っぱらから泥のように眠って過ごすのだった。

というわけで、作者の趣味が出てます。


・・・かっこいいなーとか思ってましたが、別にミリタリーに詳しいわけではないので、うろ覚えと思い付きで書いています。

なんかおかしいところとか設定とかがあったら、こっそりメッセージください。



ではまた近いうちに。

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