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零話

「毒」

と聞くと何を連想するだろう


毒というのはあまりにも抽象的概念すぎる

  

物理的に症状が出るものから精神的に支障が出るもの

人を死に至らしめるものから薬となるものまで、用途、用法によって様々である


また、毒を持つものにも種類がある

植物、動物、言葉、心、先程話した薬

つまり極端な話、何かによって動かされる、あるいは作用するものであれば、どれでもなんでも毒になりうるのだ


そして彼女は誰に対しても

そして俺にとっても「猛毒」だった

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