氷結の女騎士
大国・ライゼニア帝国には、『氷結の女騎士』と呼ばれる氷魔法を使う騎士がいた。彼女が皇帝からの直々の命令で側近兼護衛についたのが、珍しい光魔法を使う引っ込み思案の第二皇子だった。
幼い頃からの過度な期待と裏切りによりコンプレックスを抱えた皇子。戦場で生き、表情と感情を捨てた氷のような女騎士。
二人はお互いに慎重になりつつも、距離を縮めていく。
幼い頃からの過度な期待と裏切りによりコンプレックスを抱えた皇子。戦場で生き、表情と感情を捨てた氷のような女騎士。
二人はお互いに慎重になりつつも、距離を縮めていく。