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作者: nana

もし わたしが花だったなら

それは永遠に咲くことはない

太陽が大地を照らすように

誰かの心を咲かせることができるだろうか

あなたの心の影は 密約を交し

さまよいあての無い 毒矢のように

わたしの歩みを 射抜きつづける

あなたの光は 沈黙を呼び

凪のような 足跡を残していく

砂煙は憤怒し  届かぬ咆哮

心を潰し 軋みを上げる

月を射抜く 息吹のように

真実を染め 不実を散らす

解決の種すら 生まれして

空へと 踏み出せたなら

光となりし 欺かれても

わたしの命の源泉を添える




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― 新着の感想 ―
[良い点] 幻想的な言葉選びが良かったです。
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