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many world  作者: いなり寿司
1/2

第1話 〜始まり〜

時は2031年

都内某所にて

「7月より皆さんに新しい世界が来るでしょう」


僕は佐々木光(ささきひかる)

この春から高校一年生になった

⁇?「おーい、ひかる〜、一緒に学校行こうぜ」

光「じゃあ行こうか」

こいつは望月進(もちづきすすむ)幼馴染だ

???「ちょっと、二人とも行かないでよ〜」

光「おう、悪い悪い」

そして、こいつは山元杏香(やまもときょうか)

同じく幼馴染だ

進「そういえば昨日の三鷹ゲームスの発表見た?」

光「いや、見てないけど、何かあったの?」

進「新しいゲーム機が発表されたんだよ!」

杏香「それってどんなゲーム機なの?」

進「おまえもみてねーのかよ!肌にそのゲーム機をくっつけて意識すると…」

光・杏香「すると?」

進「仮想世界に行けるというやつだ‼︎」

今度の誕生日プレゼントに貰おうかな(4月30日生)

早くやりたいなぁ でも誕生日まで我慢だ

[入学式 初のHR 高校初の授業と過ぎていき...]


〜そして光の誕生日のころ〜

光「え‼︎many worldの発売日って7月なの‼︎」

まじか、やっとできると思ったのに

しっかりと調べればよかった

母「だけど、予約はしといたよ」

[さらに時間はたち]


〜夏休み前〜

進「やっとmany world発売されたな」

光「そうだな、本当にやっとだな」

進「俺も誕生日プレゼントで予約してもらってたからな」(6月8日生)

杏香「2人ともいいな〜私は12月生まれだから誕生日プレゼントでもらえなかったけど自腹で買ってやったわ」

光「みんなどんな役になる?」

進「俺は攻撃役だな」

杏香「私は回復役をやりたいな」

光「なら僕は魔法での攻撃役だな」

進「じゃあ夏休みのいつか遊ぼうぜ」

杏香「8月の上旬がいいな」

光「じゃあ8月の3日なんてどう?」

進「いいね、じゃあその日の午後1時なんてどう?」

杏香「じゃあ、光の家に集合ね」


〜その夜〜

先にファンタジーストーリーでもやるか

とりあえず右手にmany worldを持って意識を集中してみると段々と意識が朦朧としていく

ナビ「名前を決めてください」

光「ひかるでいいっか」

ナビ「次にIDを決めてください」

光「まぁ0430にしとこ」

ナビ「では、新しい世界をお楽しみください」

[真っ白な部屋に来た目の前に二つのドアがあった

上にはファンタジーストーリーとクラフトワールド

とあった面白そうなのでファンタジーストーリーの

ドアを開けたそうしたら泉の前に出た]


〜ファンタジーストーリー〜

[自分の姿はスタイルは自由になって

職業は決まっていない

HP MP 俊敏 防御 精神 運がある

力は武器に依存する

そして魔法は火 土 水 風 回復 身体強化がある

何回も魔法を使うと練度が上がりポイントを手に入れ

てその系統の魔法を覚えれる

ステータスの強化もポイント制となっている

更に腕輪に玉を一つ入れる穴がある

玉には何かしらの強化がある

ちなみにこの玉は+ボールと言われている

+ボールは売ってたりドロップしたりする]

光「初期ポイントでステータスを決めるとするか」

初期ポイント24

HP 50→65 消費ポイント3

MP 10→50 消費ポイント8

俊敏 30→36 消費ポイント3

防御 30→44 消費ポイント7

精神 30→30 消費ポイント0

運 30→36 消費ポイント3

+ボールは初めに一つもらえる

つまり始めにに引けるガチャみたいなものだ

光「+ボールはなんだろう」

3%の確率で敵の攻撃が無効

光「まあまあいいやつでよかった」

魔法ポイント1

ちょうど一つの初期魔法を覚えれるだけのポイントだ

火の初期魔法ファイアを覚えることにした

初期設定が終わったので始まりの洞窟に行ってみることにした


〜始まりの洞窟〜

一層目ではTHE洞窟という感じである

ただ、松明がたくさん置いてある

光「ちょっと寒いし、なんか嫌な予感がする」

遠くに何かモンスターがいるのが見えた

そのモンスターがこっちに近づいてきたので後ずさりしそうになったがよく見てみると氷塊だった

[氷塊とは宙を舞う氷の塊だ]

光「丁度いい機会だ。ファイアを使ってみよう」

手を前に出して

光「ファイア」

手からは火の玉が出てきた

その玉は意外と簡単に操作できた単体だったので氷塊

は溶けていなくなってしまった

メニュー画面を見るともう11時00分をとなっていた

光「もうこんな時間だ‼︎寝ないと‼︎」

急いでログアウトして現実世界に戻ってきた

光「なんかお腹が空いてるな」

[実はmany worldは物理演算の一部を脳にしてもらっているためお腹が空いてしまうのだ]

光「明日も学校だし早く寝よう」


〜学校〜

[昼休みの廊下にて]

光「昨日、ファンタジーストーリーやったんだ!」

進「俺もやったけど+ボール何出た?」

光「3%で敵の攻撃無効になるやつ」

進「いいな〜俺なんか魔法攻撃1.2倍だぞ

魔法使わないのにこんなの外れ同然だよ」

光「じゃあ交換するか」

進「いいね、3日まで我慢するか」

向こうから杏香と誰かが来る

進「おう杏香、昨日ファンタジーストーリー

やったか?」

杏香「やったよ、ちょうどいいところにいた

この子は木下美月(きのしたみつき)ちゃんだよ

美月ちゃんも昨日からファンタジーストーリーを

始めたの」

隣のクラスにすごいでかい女子がいるのは知っていたけど近くで見ると本当にでかい

多分身長175cmはあるだろう

美月「ファンタジーストーリーでは身体強化役を

している、よろしく」

[時はさらにすぎて]


〜8月3日〜

[光の家にて]

光「あのでかい鈴の前集合にしましょう」

またmany worldに意識を集中するともちろん意識は

朦朧とした

[手慣れたようにファンタジースターリーの

世界に

光がついた時にはもう2人が銀の鈴の前にいた]

光「2人とも早いな」

進「お前が遅いんだよ」

杏香「後は美月さんだけですね」

美月「おーい、待たせちゃったか?」

[そこには見たこともないロリっ娘がいた]

光&進「お前誰?」

美月「美月だよ!」

光「いや、僕はこんなロリッ娘は知らない」

美月「だって長身がコンプレックスだから

仮想世界だけでも低身長でいたいんだよ!」

進「じゃあ始まりの洞窟に行くか」

杏香「その前にお互いのステータスを確認しようよ」

光「わかった」


〜基本ステータス〜

光 進 杏香 美月

Lev   8 10 7 5

HP 105 140 95 80

MP 110 10 95 70

俊敏 56 68 52 58

防御 48 62 56 48

精神 38 44 36 32

運   46 36 38 28+6


〜特技・魔法〜

光 ファイア ファイアボール

ファイアドリル

進 ウォーター スラッシュ 微塵切り

杏香 キュア スーパーキュア キュアース

美月 パワーアシスト ガードアシスト

スピードアシスト


〜+ボール〜

光 魔法攻撃1.2倍

進 被ダメージ無効3%

杏香 MP消費0.95倍

美月 運+6


〜武器〜

光 溶岩の杖 魔法攻撃130

火魔法攻撃1.1倍

進 スラッシュソード 攻撃力150

杏香 竹の杖 魔法回復20

回復魔法効果1.1倍

美月 魔石剣 攻撃力84

身体強化効果1.05倍


〜始まりの洞窟 一層目〜

進「氷塊が多いな」

光「まあ、全部ファイアで一撃できるから

意味ないけどね」


〜始まりの洞窟 二層目〜

[一層目とは打って変わって、砂があり、

なんか暑い]

光「ここは少し暑いな」

進「サボテン人が多いな」


〜始まりの洞窟 三層目〜

[ジャングルのような密林になっている]

進「俺実は、ここから初めてなんだよね」

光「僕も」杏香&美月「私も」

モンスターに見つからないようにそっと動くが

やっぱり見つかってしまった

進「どうやらこの層のモンスターは狂猿(くるいざる)

みたいだな」

光「ファイアボ…

杏香「待ってここでそれを打ったらとんでもない火事になるよ‼︎」

美月「進さんを強化するからちょと待って」

[魔石剣から出てきた光が進を包む]

進「なんか力が出てきたような感じがするな」

進「スラッシュ!!」

[狂猿は見えてる範囲の5割は倒したが残りの5割は

まだ戦う姿勢を取っている]

進「スラッシュ!!スラッシュ!!」

[しかし四方から近づく狂猿に進は負けそうに

なってしまった

そして背後から狂猿が近づいてきたが、それに進は気付かず狂猿は持っている石器を大きく振り上げて

背中に]

「グサッ」と刺さった

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