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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

炎の騎士伝

炎の騎士伝

作者:ものぐさ卿
第一章 理想の生き方

少年シラフは時折悪夢を見る。
それは、幼い頃に経験した家族を奪う炎の光景だ。
そんな彼には神器と呼ばれる至宝の一つ、炎刻の腕輪を所持しており、腕輪の持つ炎の力に選ばれた存在でもあったのだが、彼は幼い頃の経験故に炎の力を扱えず無能の騎士と呼ばれていた。
そして現在、少年はその後ラーニル家の養子として引き取られ十年余りが過ぎていた。
成長した現在の彼には近々家族と共に学院国家ラークへの編入が決まっており、その門手を控えている。
出発のその日、共に学院に向かうことになったラウとその従者であるシンと出会い、彼等と共に向かうことになるのだが彼等との道中には不穏な動きがあるようで、更には向かった先の学院でも様々な思惑が交錯しているようで……。
 
第二章 炎の覚醒編

少年シラフは学院では自身の主であるルーシャとの再開、更にはその友人であるクレシアと出会うことになる。
それからの彼は、周りに流されながらも闘舞祭と呼ばれる戦いの祭典に彼は出場することになり、良い結果を出すべく彼はより一層鍛錬に取り組むのであった。
その裏で、主の友人であるクレシアはかつての想い人を辿るべく彼女と協力し想い人の手掛かりを探し求める。
しかし、彼女達が辿り着いた真相をきっかけに炎の物語はゆっくりと幕が上がり始めるのだった。

第三章 乖離の妖精編

少年シラフには、幼い頃に助けた存在がいた。
例の炎に巻き込まれるよりも前に、家の前で倒れていた一人の妖精。
妖精の名はリーン、幼い彼は彼女をリンという愛称を名付け、彼女は今も尚側にいる、はずだった………。

闘舞祭での一件を終えて間もなく、シラフの元には新たな話が舞い込んでくる。
学院の交換留学で訪れた異国の王女シグレと、同じく留学で訪れたルヴィラの介護もとい世話である。
女難の相に振り回される中、学院の裏では不穏な動きが起こり始めていた。
そして、当初は苦戦していたルヴィラとの共同生活にも馴れたある日のこと、様子のおかしい彼女を彼は心配したのだが、彼女は忽然と消えてしまう………。

そして妖精は、動き始めた。
例えそれが君の望まない選択になろうと………。

第四章 輪廻の騎士編

願うことはただ一つ、君を英雄にする。
亡くした友の為、君から全てを奪った償いの為。

もしお互いが生まれ変われたのなら。
今度も君は私を見つけてくれる?
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エピソード 301 ~ 323 を表示中
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