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炎の騎士伝  作者: ものぐさ卿
第二節 予言の歌姫と十の剣
291/324

君を殺す英雄となるまで

帝暦404年1月10日


 広場での試合はシルビアの仲裁によって幕を閉じ、それからは流れるように予定通りに進んでいく。


 教皇と歌姫を交えた会合では、近年の報告やら小難しい話が多かったが彼相手に臆さず平然と話を合わせた歌姫であるミルシアは中々に思えた。


 会合の場所は、大聖堂の裏にある来賓用の客室。

 そこでの世間話も交えた会合はそのまま無事に終わってくれるかに思えたが………。


 「世間話も一通りしたし、そろそろ私から本題に入ろうかな」


 気づけば羽織っていた法衣を一枚脱いで、暑苦しかったのかパタパタと扇で仰ぎながら、彼はそう口を開いた。


 「本題とは?」


 「そこの彼、シラフ君についてだよ。

 いや、ハイド・カルフ君と言った方がいいかな?」


 「…………」


 ミルシアが何かの違和感を察し、彼女の横に護衛として立ち尽くしていた俺の方へと視線が向かった。

 そして、俺を手招きすると自身の横に座らせ教皇と俺は向かい合わせになる。


 ソレを、面白そうに笑いを堪えているアクリ。

 ハイドさんはと言うと、何か思うところがあるのか顎に手を当て思考を巡らせている模様である。



 「そう警戒せずともいい、別に悪い話では無いさ。

 我が国、フリクアに来ないかシラフ君?」


 「フリクアに自分を?」


 「正しく言うなら、教会の手助けをして欲しい。

 教会組織の腐敗については君達もある程度知っているだろう?

 こちらもソレを把握してはいるが、それ等全てを一度に検挙しようにも証拠不十分で上手くいかなくてね。  そういう訳で、こちらの都合に会わせて問答無用で彼等を咎める力が欲しいんだよ。

 その力の一つとして、名目上は教会の外部勢力である十剣の力が欲しい訳さ」


 「自分達の都合によく組織を運営の為に、十剣の力を利用したいと……。

 あまりこういう事は言いたくありませんが、自身の仰る事が腐敗してる彼等と同じだと思いますが?」


 「ハハハ!!

 確かにそうだな、だが彼等の検挙に出向く際には全て私の命令で動いてもらうよ。

 勿論、ある程度の証拠も提示はする。

 向こうはそれでも、正しき法の裁きを受けたいだとか言って他国へ逃げようとするだろうが………」


 「…………」


 「私はね、教会という組織を今後千年以上残す為に一度溜まった膿を全て取り除きたいんだよ。

 教会への信仰を確固たるモノにする為に必要な犠牲。

 それに、腐敗した彼等を見過ごすのは君としても目に余るモノだろう?

 サリアの王族一派に、家を滅ぼされた君なら尚更そうは思うんじゃないかと」

 

 「どこまで知ってるです、教皇様は?」


 「粗方は把握しているつもりだよ。

 我が一族の特異な力について、まさか知らない訳じゃないだろう?」


 「未来を見通す力でしたっけ?

 まさか本当に未来が見えていたとでも?」


 「世代交代をする度に能力は衰えてるらしいけどね。

 実際に未来は見えてるよ、最も使い勝手は悪いけどね。

 君についての情報も、私自身の能力で断片的に垣間見た情報から憶測で推理して伝えてる訳だが……。

 君の反応を見る限り、当たっていたようだね」


 「カマを掛けてる可能性もあるでしょう?」


 「それもあるかもね。

 でも、私自身君をフリクアに引き込みたいというのは本音何だよ。

 大きな組織をまとめる為には私一人ではどうも難しくてね、実際、若年の自分よりも長老共が八割くらい実権を握ってるのが本当のところ。

 これでも数年前までは君と同じラークに通っていた?だよ?

 現役時代は闘舞祭でもそれなりに結果も出してたくらいだよ。

 懐かしいなぁ、セプテントのとこのノーディアって奴に幾ら挑んでも勝てなかったのがさ。

 確か、君達がこの前挑んだアルクノヴァの配下の一人だったはずさ、強かったでしょ彼は?

 あ、君が直接戦った訳じゃないか?

 後ろの子は確か、ノーディアが目を掛けてたあのアクリって子だよね?」


 「私までご存知なんですか……」


 「やっぱりそうなんだ?

 いやね、新入りの子が優秀だって話は以前聞いてたんだよ、少ない友人だったというか、隠し事が通じないからヤケになって諸々語ってくれたんだけど」

 

 なんと教皇はアクリの事も知っていたようだ。

 それに、アルクノヴァの件についても把握している。

 つまり、ある程度こちらの動きは筒抜けだという事は事実のようである。

  

 最も、未来が見えるって話については確証が持てない。

 本当に見えてるモノなのか、やはり疑わしい。


 「………、まだ信用してないって顔だよね?」

  

 「そりゃあ、まぁ………」


 「それじゃあ、君達に未来の啓示を幾つか伝えよう。

 正直、これ等に関しては現実で起きて欲しくないから止めて欲しいっていうのが本音だけど」

  

 「あなたの見た未来を変えて欲しいと?」


 「そういうこと、まぁ無理にとは言わない。

 ただ、止めて貰わないと損するのは私よりかは君達サリアの人間だけどね。

 特に、今後歴史の中心となり得る君にとっては大事なモノになるだろうよ」


 「未来で何が起こると?」

 

 「結婚式の前日、君はサリア王国第二王女であるルーシャ殿と共に先代陛下に会いに行く機会を得る。

 しかしその後、君を庇ってルーシャ王女は深手の重症を負うんだ。

 その後の結婚式は事態を隠蔽する為に予定は変更せず実行されるのだがね……。

 しかしその日の夜に行われる祝いの席では君の父親、今はモーゼノイスと名乗っている彼を筆頭としたヴァリスの人間が騒ぎを起こす。

 そして、この王都は火の海になる。

 これが私の見た未来の光景から推測される、今後起きる未来の出来事だよ」


 「な………」


 「安心したまえ、ルーシャ王女は死なない。

 ただ、その後の未来が安心とは言い難いがね。

 後ろのアクリ君が、彼女の影武者を演じるだろうがモーゼノイス、彼の娘のティ……なんとかとの交戦を強いられ動きが抑えられるだろう。

 十剣はシファ殿の指示を待つのたが来る気配は一行になくそれぞれの独断で動かざるを得ない状況になる。

 そして、言うまでもなくヴァリスの尖兵と君達十剣や連合国との戦いの幕開けという訳さ」


 「………姉さんが来ない理由は?」


 「彼女は死んだよ、昨日の夜にね。

 だから来れなかった、この事実を知るのは十剣の団長であるアストを筆頭とした一部の者達だけだ。

 彼女の死因は、神器による攻撃によるモノ。

 能力まではよくわからないが、相当な手練れのモノ。

 そして、ソイツが誰かまではまだ私もよくわからない。

 あまりに断片的、いやこちらの未来視を把握していたかのようにその素性を見せなかった感じだった。

 長年未来を見る能力に振り回された身としても、初めての感覚だったよ」


 「…………あり得ない」


 「私だって信じたくはないさ、教会側としても彼女の犠牲は大きな問題なんだ。

 私がこうして口にしたこの場に居る者と、犯人くらいしか彼女の死を知らない」


 「嘘だ!!信じられる訳がない!!

 教皇殿が何を企んでいるのか、いや単に戯言でこちらを騙しているのかなんて正直どうでもいい。

 姉さんが、家族が死んだなんてあり得ない!!

 まして、あのシファ・ラーニルが死ぬだと?

 俺があの人の実力をよく知ってる、俺達サリアの人間があの人の強さをよく知っている。

 それが、昨日の夜に殺された?

 誰かもわからない得体のしれない存在に?」


 「…………」


 「シラフ先輩、ちょっと落ち着いて!」


 「部外者は黙ってろ!!」


 「っ………」


 「ちょっとシラフ、流石にそこまで………。

 教皇様も冗談はよして下さいよ………」


 「私は事実を言ったまでだよ。

 信じるも信じないも自由だが、君達には選択を躊躇う余地はあまり残されていない。

 君の激昂する気持ちも分かるさ、だが事実だ。

 それに、先の試合で刃を交えたというスルトア家の青年はシファ・ラーニルに実の父親を殺されている。

 屋敷の従者共々だ。

 その際、確かクラウスが同行していたから彼から聞けばその証言が確かに得られるだろうよ」


 「何を言うかと思えば……まだ、そんな戯言を……」


 「では、君にはあの青年の怒りが偽物だったと思ったのかね?

 あれ程無様な醜態を晒しても君に立ち向かった彼の執念、あれが偽物に見えたのかね?

 十剣のシラフ・ラーニル君?」


 「…………信じない。

 俺は信じない、姉さんが死んだなんて絶対に!!」


 「………そうかい」


 「話はもう聞きたくありません。

 ハイドさん、すみませんが後は頼みます」


 俺は彼にそう言い、ゆっくりと立ち上がり部屋を立ち去ろうとする。

 扉に手を付けた時、誰かに服の裾を掴まれた感覚を覚えた。


 「えっと、その………私………」


 俺の方を怯えるような視線を向け、震えた声で俺に話しかけてきた。

 今にも泣きそうな表情を浮かべながら………


 「流石に言い過ぎたな、アクリ………」


 「そうですよ、だから………」


 「連日悪いが、今は一人にさせてくれ……」


 「………え?

 シラフ先輩、待っ…………」


 彼女の手を振り払い、俺は部屋の扉を遮るように閉ざした。


● 


 「…………」


 どれだけ時間が過ぎたのだろう。


 先程の教皇から告げられた言葉が偽りである事を信じて、俺はすぐさま姉さんの捜索を始めた。


 しかし、王都の何処にも手掛かりはない。


 彼女を知る者は少なく、限られた人間になる。


 あの目立つ程の美貌なら目撃情報も幾らかあるはず。

 しかし、手掛かりはない。


 ようやく掴んだのは、昨夜テナの屋敷に訪れたというモノ。

 屋敷に足を運ぶも、テナはルーシャの護衛の為に外出中であり彼女の帰りを俺は屋敷の前で待ち伏せていた。


 日も落ちた頃に、例の彼女の姿が見えると俺は咄嗟の勢いで彼女に掴みかかり問い詰めていた。


 「テナ!!」


 「ちょっとシラフ!!急にどうしたんだい?!

 てか君、今日は歌姫の仕事が………」


 「いいから!俺の質問に答えろ!!

 姉さんが何処に居るか知らないか!!」

 

 「シファさんが?

 てか、君ちょっと流石にあの人にべったりし過ぎ……」


 「いいから答えろ!!」


 「っ、知らないよ!!

 もう、急にどうしたんだい?

 ちょっと落ち着いてって……」


 「俺は………俺は………」


 「………シラフ?」


 込められた力が抜け、その場で膝から崩れ落ちる。

 

 「ちょっと!

 え………、シラフ?

 シファさんと何かあったの?」


 「………居ないんだよ………何処にも………。

 端末を持ってる訳じゃないから直接連絡が付かないのはわかるんだが………。

 嫌な予感がして、幾ら手掛かりを探しても昨日の夜で目撃情報が無くなってて………。

 最期に見えたのが、テナの屋敷だって事で………俺、俺………」


 「シラフ?」


 「教皇様が俺達に言ったんだよ………。

 姉さんは、シファ・ラーニルは殺されたって……。

 それから、ルーシャは怪我を負って………。

 そして、俺の家族がこの国を………、

 俺達家族はサリア王家の手によって殺されたからって………」



 「え………?」



 「俺はどうすればいいんだよ!!

 何が正しいか、何も分からない!!

 何の為の力なのか、もう訳が分からない!!

 俺は、ただ………俺の大切な人達を失いたくないだけなんだ!!

 だから、だから俺は!!」


 瞬間、何かが脳裏に過ぎった。

 鮮明に過ぎった、何かの記憶………




 歌が聞こえてくる。


 透き通るような綺麗な歌声。

 

 幼さを感じる少女のようか歌声だ……。


 【夢の中であなたを探してる

 水の底へと手を伸ばし、鏡の中のあなたを

 何処にも居ないと知りつつも、

 私はあなたを求めてた………】


 「歌………、誰かの………」


 【燃える夢の果てで、私はあなたを見つけた。

 夢の先にあったモノ、それはあなたの欠片でした。

 欠片を手に取り、歌いましょう。

 あなたに歌を届けるまで…………】


 歌に惹かれるように、身体は声の方角に向かっていた。


 「………誰?」


 「やっと来たんだ、遅いよハイド?

 せっかくこの子の歌が聞けたのに」


 「悪い悪い、すごく良かったよミルシア」


 「そう?」


 「本当だって、すごく綺麗な歌だった。

 誰から教わったんだ?」


 「誰からって……その、この楽器が勝手に……」


 「ふーん、やっぱり不思議な力があるんだね」


 「とにかく、もう歌はおしまい!

 そんなに聞いてくるから恥ずかしいでしょう、もう!!」


 「勿体ないなぁ………」


 目の前に立つ二人の少女との会話。

 一人は歌姫である幼い頃のミルシア。


 そしてもう一人は、茶髪のポニーテールの少女。

 何処かで見覚えのある気がするが、顔が不鮮明で霧が掛かったようでよくわからない。


 「ほら、もうハイドのせいだよ。

 彼女の歌が聞けなくなったじゃん」


 「僕のせいなのかよ……」


 「別にそういうじゃ……、

 また今度聞かせてあげるから」


 「そっか……」


 昔の記憶だ。

 ミルシアと俺達カルフ家に交流があった際の記憶……。


 以前会っていたという、彼女の証言は事実だった。


 「おやおや。

 良い歌が聞こえてきたと思えば君でしたか、ミルシア・カルフ君」

 

 何処か野性味を感じる無精髭を生やした男だ。

 確かあの男は父親の古い知り合いだった人物で、


 名前は確か…………


 「ビーグリフさん、いえとんでもありません。

 私はまだ未熟ですから」


 「いやいや、十分に良かったよ。

 その年でこれ程の実力とは、将来がとても楽しみだ。

 ハイド君に、■■君も彼女と仲が良いのはとても嬉しい事だ。

 カルフ家の将来に期待しているよ、ところでハイド君?

 君のお父上を見なかったかい?」


 「お父様は、えっと………確か書斎の方で調べ物をしているはずです」


 「そうかそうか、ありがとうハイド君。

 では、君達もあまりはしゃぎ過ぎないように」


 そう言うと男はこの場を立ち去って行った。

 

 それから場面は変わっていく。

 あの日の光景、炎に包まれた屋敷の中を自分が走り回っていたあの時だ。


 いや、待て………。


 俺はあの時、何を焦って走っていた?


 何で急がなくてはいけなかった?


 「急がなくきゃ………急がないと……」


 いや、待て………あれは誰だ?


 何で俺が、俺自身を外から見れるんだ?


 どうして俺の前を幼い俺自身が走っているんだ?


 「…………早く、■■とリンを!!」


 「母さんも多分そこにいるんだよね?!」


 幼い自分?を追う光景が視界には映っていた。


 例の扉の前に立って、ソイツは俺の方へと振り返るとその素顔を露わになる。


 薄焦げの茶の髪が特徴的な人物。

 

 何で彼女がそこにいるんだ?


 この瞬間に、何故存在している?


 「早くみんなを助けるんだ!!」


 幼い俺は自らそう叫び、その人物に構わず扉に手を掛けた。


 そこに映り込んだのは、燃え盛る部屋で妖精を貫く少女の姿。

 茶髪のポニーテール……、彼女は確か………両親が引き取った養子の一人だった………。


 いつも俺の後ろを付いて来て……、血の繋がりは無くてもリンと同じく実の家族だった存在……。


 ソイツは妖精の身体に突き刺した槍を振り払うと、妖精もまた部屋の壁に叩きつけられる。


 そして、ソイツの近くには倒れている実の母親の姿があって………。


 「お前がやったのか、お母様もリンもお前が?!」


 「っ私は………」


 「人殺し!!お前のせいで家族が死んだんだ!!

 お前のせいで、お前のせいで!!」


 俺はそのまま怒りに任せてソイツに迫るも、何も出来ず床に叩きつけれる。


 「本当に馬鹿みたいな人ですね、いつも………」

  

 「っ………その声、まさかお前は………」


 見聞きした事のある声だった。

 ソイツではない別の誰かの声で……、

 そう、さっきまで目の前を走っていた■■■■の……


 「私を恨んでくれて構わない。

 私のせいであなたを傷付けた事に変わらないから」


 俺の胸ぐらをソイツは掴み、一方的に語り掛けてくる。

 そして、不可解だった。


 何で……目の前の人物は泣いてるんだ?

 家族を殺した裏切り者なのに………


 俺から家族を奪ったソイツは、どうして涙を?


 しかし、次の瞬間。

 僅かな微笑みを浮かべると、妖精の居る方へと投げ捨てた。


 「…………よくできましたね、■■?

 少々面倒な騒ぎになったけど」


 混濁する意識の中で、後ろにいたはずの■■■■はこの時を待ち望んでいたかのようにゆっくりとソイツに近付いてきあ。


 「………彼、まだ意識が残ってるよ」


 「問題ないですよ、私の力で記憶は封じますから。

 ゲホッゲホッ………」


 「■■■■!!」

 

 しかし、後ろから来たソイツは突然咳き込み抑えた手からは結晶のようなモノが混ざった血が溢れてくる。

 

 「私の事はいいからさっさと行きましよう………。

 ここでの目的は終わった。

 そのうち、またすぐに会えるよきっと………」


 血に濡れたその手が、混濁する意識の中で優しく俺の頬に触れてきた。


 「待っているよ、ハイド。

 君が、私を殺してくれる英雄になるまで…………」


 その言葉を聞いた瞬間、俺の意識は途切れた。


  

 もう思い出せない、二人の名前を………。

 過ごした日々が、思い出が、薄れていく………。


 

 そうだ、俺は………。

 俺は、■■■■を殺す為に腕輪を………

 

 

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