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炎の騎士伝  作者: ものぐさ卿
第一節 喪失、再起
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想い、揺らいで

帝歴396年1月4日


 気付けば、ルークス達との出会いから一年余りが過ぎていた。

 彼と出会ってから、私は大きく変わった気がする。

 これまでの自分は、何も目指すものが無かった。

 でも今は違う……。


 ルークスのように、彼のような存在を目指したいと。

 彼の目指す王の存在、その在り方のように私も私自身の力でこの国をより良くしたいと思ったからたみ。


 目標が生まれてから日々の稽古にもより真剣に取り組めるようになった。

 しかし、周りにはソレをあまり良く思わない人達がいた。


 私とほぼ同年代、次期の帝の座を狙っている国内の御曹司達である。

 現在の帝であるお父様の出した私との婚約の条件が、私よりも賢く、そして武芸にも秀でた強き存在である為だ。


 しかし温室内で甘やかされた彼等に対して、私はほぼ毎日のように日々鍛錬と勉学に勤しんでいる。

 私と同年代で、私に勝る存在などこの時は誰も居なかったに等しい程。


 それが例え年上だろうと大人だろうと、同じ事。

 並の大人相手なら、勉学も武芸も私の方が上だ。

 

 強いて挙げるとして今の私に武芸と勉学に勝るであろう相手は、共に肩を並べて剣術を学んだルークスと、その弟分であるラクモくらいであろうか……。



 「はぁぁっ!!」


 力強い一振りが掛け声と共に私へと勢いよく迫る。

 練習用の木刀とはいえ、体格に対してはかなりの重量があるソレは私に向けて振るわれていた。

 自身の構えた剣先が掠れ、軌道が僅かに逸れるのを目視で確認すると身体は自然と後ろに引かれていく。

 己が身を引き、間合いが上手く取れると振りかかった相手の身体が大きく傾き前にのめり込んでいく。

 態勢を大きく崩した相手の身体を掠めるように、私の攻撃が相手の背中を軽く小突くと、バタンと綺麗に倒れ込んでいった。


 「痛てて……、流石ですシグレ様……」


 「……。

 ラクモ、またわざと手を抜いたでしょう?

 私を侮辱するつもり?」


 私がそう目の前の彼に問い詰めると、彼は視線を僅かに反らしながら口を開く。


 「いえ、そんなことは……」


 「これじゃあ稽古の意味がありません。

 ラクモ、分かっているんでしょうね?

 私は剣の稽古の為に、ここに赴いているんです」


 「しかし、既にシグレ様は充分にお強いではありませんか?

 それを何故今も尚、剣の稽古を続けているのです?

 挙げ句の果てには他の稽古にかける時間を放棄し、この国の姫でもあるシグレ様が剣を握り続ける事に、一体何の意味が……」


 「私が女だから、剣を握るべきではないと?」


 「……ごく一般的な判断です。

 ただの女性ならまだしも、あなたはこの国の……」


 「私は女だからと言って、この剣の道を諦めるつもりはないわ!

 そんなに私に剣を握って欲しくなければ、私に一度でも勝ってから言いなさい!

 腑抜けたあなたの意見なんか、私にとっては聞くに値しないの!」


 私がそう彼に告げると、彼は僅かに溜め息を吐きゆっくりと立ち上がる。

 剣を構え直し、そして呆れたように告げた。


 「そうですか……、わかりました。

 なら、あなたに勝って剣の道を諦めさせます」


 「ええ、来なさいラクモ!」


 この日を境に、彼は私に対して手加減無く鍛錬の相手として望むようになった。

 ラクモはより一層厳しい剣の修行に取り組む姿勢を見せ、それに対抗するように私も彼の隣でより剣を振るうようになった。


 彼は私に剣を辞めさせる為に、より強く在ろうと。


 私は剣を続ける為に、彼よりも強く在ろうと。


 彼との軽い口約束のはずが、気付けば何年も過ぎていた。

 そして次第に、彼と私との間には対抗意識以外の何かが次第に芽生え始めていた。



帝歴399年8月27日


 この日、いつものように私とラクモとの試合をしていた。

 既にお互いの実力は均衡していた。

 体格差や筋力に関しては、目の前のラクモの方が有利ではあるが技の柔軟さや一つ一つの型の技量に関しては私の方に分がある。


 最初の頃は、明らかに私の方が強かった。

 しかし、何度負けても尚彼は立ち上がり再び普段の稽古に取り組み連日のように再戦を続ける。

 

 私が剣を振るう様子に関して、私はお父様の側近達には何度も止められたが次第に呆れられ静止の声掛けも次第に無くなった。

 しかし、私を止められる可能性としてラクモが期待されるようになっていた。

 彼が私に勝てれば、姫様に武芸の稽古を辞めさせられると……。


 でも、そんな甘い期待を裏切るように私は彼に勝ち続けた。

 最初の威勢こそあれど、やはり実力は私より劣っていた。

 でも、今の彼は……。


 「はぁっ!!」


 掛け声と同時に全身に衝撃が奔る程の容赦の無い一撃。

 防がなければ、骨の数本折れてもおかしく無い威力。

 一撃の威力は私より遥かに重く、尚かつ早い。


 一度剣で受け止めたにも関わらず、僅かに手が痺れるが負けじと私も彼に向かって剣を振るう。


 一撃の力が強く込められ過ぎた弊害なのか、次の動作に移る際の初動に関しては私の方が僅かに早い。

 防御から瞬時に攻撃の手へと転じて反撃へと移る。


 「っ!!っ!!」


 2回の斬撃、しかし軽く止められる。

 やはり体格と筋肉量の差は大きい。

 昔は私の方が少し背も高かったが、今は一回り以上も背が高く身体付きも屈強なソレである。


 私の一撃は彼よりも軽い、しかし勝機は確実にある。


 更に激しい打ち合いへと移り、気付けばお互いに魔力を身体に込めて激しく剣をぶつけ合っていた。

 

 幾度と無く激しく折り重なる互いの剣技。


 打ち合い続けるたびにより強く、より速く、より研ぎ澄まされていく。


 そして、その時はやってきた。


 空を切る音が突如止まった。

 お互いの剣が、相手の首元寸前で止まる。

 息を切らし、その様子から結果を理解した。


 引き分け


 3年もの月日を掛けて、この日初めて彼と引き分けの結果となったのだ。

 互いに剣を降ろし、そして同時に道場の床へと倒れ込んだ。


 「あはは……。

 どうやら引き分けみたいですね」


 「……そうみたい、ラクモにしては上出来よ」


 勝った訳でも無かったが、今までで一番いい勝負が出来た気がする。

 それは彼も同じように、感じていたのだろう。


 不意に彼の方に視線を向ける。

 お互いに大量の汗をかき、満身創痍の様子である。

 すると彼はゆっくりと立ち上がり、私へ右手を差し伸べてきた。

 

 「次こそは、勝てそうですねシグレ様」


 「そんなに容易く勝てるとは思わないことね」


 彼にそう言い返し、その手を取る。

 いつの間にか私よりも大きく、無骨な手をするようになっていた。。

 私の細い指と比べても、やはり違うものなのだと理解してしまう。

 身体付きも、既に私とは比べ物にならない程の鍛え抜かれた身体をしている。

 

 こうしてラクモと剣を交える日々が、私にとって最も色付いた日々かもしれない。

 ルークスは今年になって、世界一の学院国家であるラークへと入学してしまった。

 そして来年は目の前のラクモも入学を予定している。


 こうして彼と剣を交えるのも残り少ないのだ。

 1年もあると思えば、たった1年しかないのだと……。

 そんな寂しさを彼に対して僅かに感じてしまっていた。


 「えーと、そのシグレ様……。

 流石に、その離れて貰えると……。

 こんなところを誰かに見られたら、その誤解が…」


 彼のそんな声を聞き、己が何をしていたのかようやく理解する。


 いつの間にか私は彼の身体を抱き締めていたのだ。

 

 「っ!!!」


 咄嗟に彼の元から手を離し、咳払いをし改めて彼に対して命令する。


 「コホン……。

 私は何もしてないわ。

 いい?、何もしてないの。

 わかったら大人しく返事をしなさい、ラクモ」 


 「ああ、はい……」


 「宜しい」


 そんなやり取りをしていると、遠目から見られていた視線に気づいた。

 道場の入口から笑顔で、剣の師範であるムツキがこちらの様子を眺めていたのだ。


 「いやいや、若さとは良いものだなぁ……」


 彼からそう言われ、思わず顔を覆ってしまう。

 すると、ラクモがムツキに話し掛けた。


 「師範、本日は道場には赴けないと知らせを受けておりましたが何か急用でも?」


 「まぁ、そんなところだ。

 今月を以て、私はヤマト流の剣の師範から身を引こうと思っておる。

 その事を出来の良い教え子であるお前達にはいち早く知らせるべきだと判断した訳だ。

 この場にルークスが居らんのが、少しばかり残念だがなぁ」


 「引退ですか、一体何故?

 まさか持病の悪化が?」

 

 「まぁそんなところだ。

 飲み薬でどうにか治るものかと安易に思っていたのだが、流石に剣術を続けられる程容易いモノでは無いらしい。

 家内にも、そろそろ引退し病気の療養に努めて欲しいと泣きながら頼まれてしまってな。

 剣に関しては生涯現役を貫こうとは思うが、師範を務めるにはちとばかり厳しいのが事実。

 故に、次の年には私のせがれが新たな師範を務める事になる」


 「そうですか、引退とはお辛いですが己の身を案じての苦渋の決断。

 しかと受け止めます」


 「私もラクモと同じ意向です」


 「そうか……、良い弟子を持てた事とても嬉しく思う。

 最後にお前達二人が見せた試合、とても見事であった。

 免許皆伝、私から教えるような事は何もない。

 何事も己が信じる道を貫き、心身共に強く有れ。

 二人が最後に何を成すのか、楽しみにしていよう」


 師範が道場立ち去る間際、私とラクモは静かに深く礼をする。


 汗と混じるように、視界が涙で滲んでいた。

 私が二人と出会い、倒れてしまった日の夜からこの人にはとてもお世話になってきた。

 実の家族以上に私達の事を大切にしてくれた人。

 親代わりの人と言っても遜色ない程の恩師……。


 別れは辛い、でも私達二人の実力を認めてくれた。


 この報いに必ず応えよう。


 ラクモと共に、あの人と共に私はこれからも剣を振るおうと誓った。


 ただ、この時の私の想いを隣のラクモは複雑な心境で受け止めていた。



 帝歴400年1月7日


 「どうしたラクモ?

 俺が居ない間に稽古をサボってたのか?」


 「はぁぁっ!!」


 二人の剣戟がぶつかり合う。

 明らかに余裕の表情浮かべながら攻撃を受け流す黒髪の男ルークス。

 対して全力で攻撃を打ち込むラクモの姿。

 体格は以前と変わらず、年の関係もあるのかルークスの方が若干大きい。

 しかし、体格差を補える程の実力を今のラクモが得ている事を二人の試合を見届けている私は知っている。

 彼が学院での在学中の期間、私とラクモがお互いに剣を振るい高めあってきたこと。

 

 その努力は必ず、あのルークスにも届きうるはずなのだと信じて……。


 攻撃は更に激しくなる。

 最初こそ、ルークスが一方的に有利であった。

 しかし徐々にラクモは彼の動きの癖を掴んでいく。

 徐々に防御の流れを掴んでいき、彼の動きに生まれる僅かな隙をついていたのだ。


 「いい動きをするようになったな……」

 

 「あなたの方こそ、余裕でいられるのも今の内です!」


 ラクモがそう告げた刹那、攻撃の手が一瞬止まる。

 いや、違う……止まったように見えているのだ……。

 止まったように見えた彼の姿は幻、姿が揺らぎまるで蜃気楼かのようにルークスの背後を捉えたのだ。


 「そこだぁぁ!!」


 一瞬、ルークスは驚愕の表情を浮かべていた。

 己の目の前に立っていた人物が突然背後に現れたのだ、この予想外の事象を初見で驚かない者は居ない。

 しかし、最初の攻撃を彼は防いで見せたのだ。

 辛うじて、反応からすぐさま受け止めた事に驚きを隠せないが無理な攻撃をした反動故にルークスの体勢が大きく崩れていく。

 ラクモは間髪入れず追撃へと攻撃の手を掛けた。

 恐らく、ここで一気に勝負を付けるつもりなのだ。

 

 私もラクモの勝ちを確証した。

 しかし、現実は私の浅はかな幻想を打ち消す。


 姿は無かった、音もなく、私達二人の視界からルークスの姿は無かったのだ。

 実際にあの場に居るラクモが見失う事であれば理解できる。

 しかし、二人の動きを傍観していた私までもが彼の姿を見逃してしまったのだから……。

 

 「やはり、まだまだだな」

 

 余裕の見え透いた、そんな声が聞こえた刹那だった。

 姿を見失い愕然としているラクモの横から、何処からともなく、不意打ちの如く姿が現れたのだ。

 僅かに青く煌いた彼の眼の先で、ラクモの身体の動きが完全に捉えられていた。

 刹那き振り下ろされた一撃は、彼の持っていた木刀目掛け振るわれる。

 その一撃のあまりの威力に激しい衝撃音が辺りに響き渡った。

 ラクモの手に握られた木刀は容易くへし折られ、そのあまりの威力に剣から手を離せざるを得なかった程である。

 勢いのあまりに吸い込まれるが如く膝を床にぶつけると、息が上がっていたラクモはそのまま床に叩きつけられるように倒れ伏したのだった。


 直後、カランとへし折られた木刀の先が道場の床へ落ちそれを軽くルークスは拾い上げてから僅かに呟いた。


 「流石に少しやり過ぎたか。

 しかし、身体強化までなら見逃してやったが……、

 幾ら熱が入ったとはいえ光学魔術を使うとはな。

 まぁ、それでも俺にはまだまだ及ばなかったな……」


 「っ……」


 「お前にしては良くやったよ、ラクモ。

 腕を上げたようだな」


 「……これでもまだ及びませんか……」


 「いや、あと少し俺の反応が遅れてたら、この勝負はお前が勝っていただろう。

 俺の視界の中で僅かにお前の魔術が解かれていく切れ端の光が開幕見えた。

 ソレは恐らく光学魔術を使う際に、自身の姿を元の位置に残しつつ自分の姿を消し移動する為に生じたモノだろう。

 この動作の際、使用者から離れる毎に魔術を維持する難易度が大きく高まる。

 が、しかし……元よりお前は魔術士寄りではないからな、使えた事には驚いたがその安定性には非常に欠けていたのが事実。

 故に、維持出来なくなった魔力の切れ端が光と化して俺の視界に入り込んだ訳だろう。

 俺の見解だと恐らく、この技を覚えてせいぜい2ヶ月程度の練度といったところだろうな……。

 お前があともう1、2ヶ月程度この技と向き合って鍛えていれば、勝てていた可能性はあっただろうな。

 それを付け焼き刃の技で頼ってしまったのが今回の大きな敗因だろう」


 「……貴方の仰る通りですよ。

 何も言い返せません。

 やはり、自分が負けて当然でしたか」


 そう言うと、膝をついていたラクモがゆっくりと立ち上がる。

 しかし、先程のルークスの技が効いていたのか先程まで剣を握っていた手が未だに震えていた。

 それを見兼ねたルークスが、私に声を掛けた。


 「シグレ、済まないが薬箱をラクモに頼む。

 流石に少しやり過ぎたようだ」


 「畏まりました。

 ラクモはその場から動かないで。

 すぐに手当するから!」


 二人にそう告げて、私は薬箱を取るために道場を出る。


 二人の待つ道場へと戻ると、部屋から二人の会話が聞こえてきた。


 「今更ながら迷っているのか?

 シグレに剣を続けさせるべきかを」


 「はい……」

  

 「以前はさっさと諦めさせる事に必死であったにも関わらず早々と心変わりか……」


 「シグレ様には、剣を続けて欲しいと。

 今の私はそう思っています」


 「その理由は?」


 「今の彼女を支えている物の一つに、剣の道がある。

 事実、剣を続けてからより一層シグレ様は魅力ある御方になったと思います。

 勉学にもより一層身が入り、次期帝の妻として相応しい人物へと成長していると私は思います」


 「つまり、彼女の成長には剣が必要だと?」


 「はい、私はそう思っています」


 「では、シグレに剣を辞めさせるのは諦めると?」


 「いえ、時期が来るまでは続けさせても構わないと判断しています」


 「その時期とは何だ?」


 「ラークへの入学から卒業までの間は、シグレ様の思う通りに剣を続けあげさせるべきであると」


 「判断した理由は?」


 「今の彼女に何を言ったところで恐らく剣を辞める気は毛頭ありません。

 ですが、彼女が学院で過ごした日々がその心境に変化を与えるかもしれません。

 それが良い方向ばかりかは解りかねますが、シグレ様の成長には必要な事であると……」


 「ならば、次の帝はどうするつもりだ?

 今の有力候補となっている者達が、今の戦姫と化した彼女に勝るとは到底思えない。

 次代の帝がこの国の未来には必要なのは明白だ。

 しかしその条件には彼女に勝る程の逸材が必要。

 まぁ、彼女がより高みへと至るとは嬉しい限りではあるが、あまりに高過ぎる存在故に彼女は誰にも選ばれないとなれば次の帝は、このヤマト国の未来は一体どうなる?

 まさか、学院在学中にでも彼女が見つけた他国の男ても構わないとでも?

 それを閉鎖的なヤマトの者が受け入れるかは到底考え難いが?

 その点をお前はどう考えている?」


 「お相手なら既に相応しい方が居りますよ。

 彼女よりも文武に優れた御方が、たった一人……」


 「ほう、お前がそこまで言う者とは一体誰だ?」


 「……ルークス・ヤマト。

 私は貴方がシグレ様の婚約者に相応しい人物であると思っています」


 二人の会話の中で、ラクモが告げた言葉。

 それを聞いた時、胸の辺りが何故か締め付けられるような感覚に陥った。



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