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炎の騎士伝  作者: ものぐさ卿
最終節 この先も幻想は君と共に
198/325

今は亡き理想

 帝歴403年12月14日


 敵地の更に奥へと進む俺とラウ。

 後ろに残した彼女達が気がかりだが、先に進むしかない。


 お互いに会話を交わす事はない。

 そのまま時間は過ぎていき、四階層の実験室前に辿り着いていた。


 「私はここまでだ。

 ここに、アルクノヴァが居る」


 立ち止まり、ラウは俺にそう告げた。


 「そうか……」


 「一人で行くのが怖いのか?」


 「後ろの皆が心配なだけだ。

 でも、信じるしかないだろ。

 シンやリノエラ、二人を頼む」


 「当たり前だ。

 先を急ぐといい、奴はお前を待っている」


 彼の言葉に俺は頷き、敵地の更に奥へと俺は進む。

 その時はすぐ目の前に近付いていた。

 

 

 扉の奥へと踏み入れる。

 カツカツと足音だけが空虚に響く。

 得体の知れない緊張感のような物が背中を這う。


 「………」


 奥のもう一つの扉の前に辿り着き、その先へと私は足を踏み入れた。

 白い空間が広がり、物がほとんど無い。


 唯一あるのは、向かい合わせに置かれた2つの椅子。

 片方の椅子には既に例の男が座っている。

 こちらの存在に気づくと、視線はこちらに向けぬまま告げた。


 「君が来るのを待っていたよ。

 ノエルが遺した最後の素体、ラウ・クローリア君」


 「まさか、向こうも私を待っているとはな」


 「ノエルから事前に連絡は受けている。

 君がいつか我々の前に現れると。

 その時に備えて各計画を随時進めて欲しいとの事だ」


 「今回の襲撃作戦が起こる事も、私やシン、そしてローゼンを含むホムンクルスの存在。

 それ等が全てお前達の計画内であったのか?」


 「全てはカオスを倒す為に、我々はその為に手段を選ばなかった。

 ローゼン君には悪かったと思っている。

 そして、ノエル君が残したシンというホムンクルス。

 彼女はグリモワール・デコイを残す為の器として20年程前に生み出された存在。

 本来、アレの継承者であるのは現在その彼女と交戦中であるアクリ・ノワールだ。

 第四世代型、私とノエルが共同研究の末に生み出した最強の存在だ。

 グリモワールの持つ観測能力及び学習能力、神器の持つ強力無比な固有能力。

 そして、我々が生み出した人工神器、デウス・エクス・マキナ。

 神を殺す為に作った我々の為の神器だ」


 「ローゼンが使っていた力か……」

  

 「その通りだよ、ラウ君。

 ホムンクルスの研究と平行し我々は神器の研究を行っていた。

 ホムンクルスの寿命を伸ばす為に生み出されたノーディアを含む第二世代までのホムンクルス。

 異種族が神器を使用出来るようにする研究の為に、妖精族であるリーン・サイリスを我々は利用した。

 その甲斐あって、ローゼンを含む第3世代型ホムンクルスが生まれた。

 彼等はそれぞれ人工神器への適正を兼ね備えた当初の計画上では最強のホムンクルス達だったよ。

 しかし7年程前に、彼女から幾つかの研究資料が我々の元に送られた。

 それ等が通称第四世代型と我々が呼んでいる存在だ。

 シンの身体に保存しているグリモワール・デコイを継承することでようやく本来の姿を取り戻すのだがね」


 「それが第四世代型の完成形か」

 

 「そういう事だ。

 ノエルから彼女に伝えられていた命令は主に2つ。

 君の護衛任務、そしてグリモワール・デコイを第四世代へ継承すること。

 彼女は君にその事を伝えていなかったのかね?」


 「第四世代型という言葉、グリモワールの継承という言葉を私はここで初めて耳にした。

 私はこれまで一度も彼女からその事を知らされていない。

 そして、ホムンクルスの末期症状がシンに現れた。

 私は末期症状の治療法及び対処法をお前が知っていると私は踏んでいたんだがな……」


 私がそう呟くと、アルクノヴァは少し残念そうな顔を一瞬浮かべ、話始める。


 「末期症状が現れては今の我々の技術力をもってしても治療は不可能だ。

 症状が出ていなければ対処方はあったのだがね。

 ホムンクルスは定期的に検査及び調整を行わなければいかに優れていようと簡単に崩れ去る脆い存在だ。

 君と彼女達は全く異なる違う存在だ。

 そして君の話を聞く限り、末期症状があるという事をここ最近知ったのだろう?

 さしずめ、私とノエルがかつて研究していた資料からそれ等の情報を得たというところか……」

 

 「その通りだ」


 「残念だが、症状が出てはどうにもならない。

 諦めるんだな、しかしその前にアクリに殺されているだろうがね」


 「こんな話をする為にわざわざ待っていた訳ではないんだろう。

 ノエルから他に何を聞いていた?

 お前達の目的な何だ?

 カオスとは一体何者なんだ?

 私は一体何者何だ?」


 「質問が多いが順に答えよう。

 まず始めに私は始めからノエルと手を組み共同研究をしていた。帝国崩壊以前から、彼女とは仲違いしたように周りに思わせ暗号文での交流は密かに行われていた。

 それは全てお互いに抱く同じ目的の為。

 先程君が尋ねたカオスという存在を倒す為にね。

 続いてカオスについてだが、始めから結論を言おうか。

 アレは旧世界の我々人類が生み出した、集合意識の存在だ。

 奴には実体が存在せず、我々が魔力として現在用いている物質行使しこの世界の運命を己の意のままに操作している存在。

 そして奴の手足として、本来であるならイレギュラーな世界の因子達を淘汰する為ラグナロクという存在があるが今は奴の手中だ。

 更には、奴の意思によってラグナロクの人員は今に至るまで増え続けているのが現状だがね」


 「ラグナロク、以前シファから聞いていたが奴等は一体何なんだ?

 以前出会った奴等の一人、サリアの英雄と言われたハイド・アルクスがそう名乗っていたが……」


 「既に一人と出会っていたか、なら話が早い。

 サリアの英雄だと君は言ったろう。

 ラグナロクとはつまりかつて世界にその名を轟かせた英雄達の存在だ。

 英雄となった人類は死後、世界の守護者としてラグナロクの一員となり世界の秩序を守る存在となる。

 しかし、カオスはそれを己の意のままに動かしているんだよ。

 この言葉の意味がわかるかい?」


 僅かに思考を巡らせ、アルクノヴァの意図を探る。

 そして、一つの結論がすぐに浮かんだ。


 「英雄を自らの意思で生み出しているとでも?

 だが、そんな事が可能なのか?」


 「一人居るだろう、君とは縁の深い帝国の英雄、ラウ・レクサスという存在がね。

 彼もその一人として、英雄となる為にカオスに利用され続けた。

 かの異種族間戦争では、私の知る限りだとルシファー・ラーニル、そして我々人類の英雄オーディン。

 彼等もまたカオスの意のままに動かされ英雄と化した存在達なのだからね」


 「結果として人類の為に活躍した者達がほとんどだが、わざわざそういう存在を人類の手で倒す事に何の意図がある?」


 私がそう尋ねると、彼は私に告げる。


 「言ったであろう、彼等はカオスの意のままに動かされ英雄となったと。

 つまりだ、英雄となる為に彼等が乗り越えたありとあらゆる栄光の数々は全てカオスによって仕組まれたモノであった。

 異種族間戦争を含めて、この世で起きたありとあらゆる災厄、災害、争いは全て奴の意思によって仕組まれたもの、祖国である帝国の崩壊も、全て奴のシナリオ通りという訳だ。

 そして現在、新たに英雄として利用されようとしている存在が君の近くに居るであろう?」


 「シラフ・ラーニルの存在か?」


 「その通り。

 しかし、幸いな事に彼は現在シファ・ラーニルの傘下にあるのが救いだと言えよう。

 思想こそ我等と違えど、彼女の目的は我々と同じ道にあるのだからね。

 しかし現在、そうとも言い切れないのが現状だ」


 「まさか、シファがカオス側へと寝返ったとでも?」


 「いや、シラフ君が現在所属している十剣内部及び四国内で不審な動きが目立っているんだよ。

 今回の襲撃作戦の最高権限を取っているのはシファ・ラーニルであるが襲撃作戦決行を決めたのは誰なのか君は分かるかい?」


 「最終的な決断は、現十剣の長であるアスト・ラーニルが最終的な判断をしたはずだ。

 それから四国及び学院側からの承認を他の十剣が動き今日という日を迎えた。

 まさか、十剣の長である彼が今回の黒幕だとでも?」


 「そうだ、彼こそ今回の黒幕という訳だ。

 恐らくだが、シラフ君がかつて巻き込まれた火災の一件に関して、奴が恐らく一枚絡んでいる。

 まさか、奴がカオスの側に付くとはな……」


 「例の事件について、何処から情報を?」


 「教え子の一人が彼の父親であり、亡くなった当時カルフ家の当主だった事もあってね彼の死を10年前から既に知ったよ。

 その後はリーンから色々と聞き出した情報もある。

 そして、若い頃の当時の彼に今のシラフ君が似ている事や扱える神器が例の火災と繋がり深い炎である事から私はその推論を立てた訳だ。

 そこに、アスト・ラーニルが当時彼の選定の儀について何かしら絡んでいたのであれば全て説明がつくよ」


 「十剣の長が既に敵の手中という訳か、いや違うサリア王国内も既にシファの知らぬ間に奴等の手が及んでいるという事か?」


 「十剣やサリアに限った事ではないさ。

 現在のカオスは、彼や今後の逸材をラグナロクに加わる英雄の為にありとあらゆる手段を今後も行うつもりであろう。

 現在、ここを襲撃させる理由として妖精族の存在もあるだろうが、恐らくカオスは彼を英雄として仕立て上げる為の何かの動きが他にも必ずあるはずだろうな。

 それが何なのかは、たかが研究者の一人である今の私には何も分からないがね。

 そして、私から最後に君の存在についてそして頼みがあるんだ」


 「頼みだと?」


 「私にはもう何も成せないんだ。

 研究は続けたいが既にこの老体だ、目的を果たす前に寿命が先に尽きるのだよ。

 持病もそれなりにあってね、昨年に妻も亡くなった。

 我々の時代は終わりを迎える、帝国が栄え、崩壊した一つの時代が終わりを迎えるんだ。

 そして今や君達の時代だ、私は君に帝国の復興やカオスの討伐などという無理は言わないさ。

 だが、我々が成そうとしたこれまでを君に託す。

 我々が得た知識の全て、君がそれをどう扱うかは任せるさ。

 カオスを倒すのも、果ては別の道を歩むのも君が決めるといい」


 「私の存在意義を無効にしようというのか?」


 「カオスについてだが、ノエルの助手であったサバンからその名を聞いたのだろう?

 たったそれだけの情報からここまで辿り着いたという点では、私も君を称賛せざるを得ない。

 流石だよ、ノエルが君に託しただけはある。

 しかしだ、それが君自身の意思だと本当に言えるのかい?

 もし与えらたというだけの半端な覚悟で挑むのであるのなら、私達と同じくカオスに利用されるのがオチだろうよ。

 長年付き添ったホムンクルスの少女一人に精神を乱された今の君にはね?」


 「私にアレが倒せないとでも言うのか」


 「人間のような身体を持ち合わせていない奴に、我々がまともな方法で倒せる余地は何一つない。

 帝国崩壊から現在に至るまで、我々が得た結論がそれだ。

 だから君に選択肢を与えたんだよ、カオスに対しての抵抗を我々の意思を継いで行うのかもしくは一人の人間として余生を過ごすか。

 君は何を望む、君一人のその力で何が成せる?

 開放者として至ったハイド君、シファ・ラーニルという特異点の存在、そしてカオスの傘下として暗躍するラグナロク達に今の君一人でどうにかなるとでも本気で思っているのかい?

 グリモワールの力を制御出来ない半端な覚悟と力の君に一体何が出来るとでも?」


 「私にはそれが全てだ、これまでもこれからも……。

 私に与えらた力は、カオスという存在を倒す為。

 ノエルが私に託した願いがソレであるはずなんだ……。

 理由を求め、サバンという人間がノエルがかつて行っていた研究。

 それがカオスを倒す為の研究だ。

 だから私はその為に今日という日まで進んだのだ。

 今更それが無駄だとして、素直に早々と諦めるなど私には出来ない事だ」


 「ノエルは本当にその為に君達を作ったのかね?」


 「違うとでも言うのか?」


 「いや、正しいと私も思うよ。

 彼女はカオスによってこ当時の婚約者を失った、それから酒に溺れる日もあれば私と対立し復讐の為の研究に明け暮れたというのも事実。

 君の元になった英雄ラウ・レクサスの恋人であったルキアナを彼女は研究材料として利用した。

 そしてわその果てに生まれたのが君という存在でもあるのだからね。

 彼女はカオスへの復讐の為に、我々と同じくカオスを倒す為に研究を続けたんだ。

 しかし、それだけではないはずだろうと私はそう思っている。

 本当に復讐を果たそうと言うのであれば、わざわざ君を作らず自分自身を生かしてこの手で果たそうとするはずだ。

 だが彼女は、最後に君を生み出した。

 帝国を最後まで守り抜いた英雄としての姿でな」


 「何が言いたい?」


 「単なる復讐の為に君は造られていないのだろうよ。

 理由は定かではないが、彼女なら恐らく他の意図があって生み出された。

 ホムンクルスの彼女からは何も聞いてないのかい?」

 

 「何も聞かされていない。

 眠っていた私の管理を、ノエルの死後から引き継いで彼女は行っていただけだからな」


 「そうか、だがある意味それが答えなのかも知れぬ。

 言っただろう、世界はカオスによって支配されている。

 奴の望んだシナリオ通りに世界は動き、そして今も奴のシナリオの一つとして動いている。

 一人一人がカオスに授けられた役目を果たすだけ、しかし君には敢えてノエルは命令を与えなかったのだろうよ。

 君自身がカオスや自分によって与えれた役目を果たすのではなく、ラウ君自身の力で新たな道を切り開く為にな」


 「答えは自分で見つけろか……」


 「ならば君は、これから起こるであろう運命の全てを受け入れるつもりかい?

 それは違うはずだろう?

 何故なら、今の君は変えようと抗う意思がある。

 末期症状が現れた彼女を救いたいと、君は自分の意思でそう願った。

 不可能は承知の上で、合理的な君の思考はそれを一番に望んだのだからね」


 不可能を承知の上で。

 アルクノヴァにそう言われ、私の中で何かのうやむやな部分を鮮明に理解した。

 これまで自分に与えられた存在意義。

 従う事が正しいと、それが自身定めだと理解していた。

 だが、初めてそれを否定し始めた自分がいた。

 

 シンが亡くなるという事実、匙を投げらざるを得ない死が確定したとしても私自身は認めたく無かった。

 

 抗いたいと、運命という定めから逃れたいと私自身がそう望んだのだ。


 私自身はいつの頃からか与えられたモノに従うしかない自身運命を変えたいと望んでいたのだ。


 「そういう事か……」


 「表情が変わったな、ようやく何か掴めたのかい?」


 「今更ながらだがな」


 「そうか、なら改めて私から最後に頼み聞いてくれないか?」

 

 僅かに間を開けて、彼は一言私に告げる。


 「ノーディアやアクリ君、残されたホムンクルス達の事を頼んだ……」


 「了解した。

 全員が生きて帰れる保証はないがな」


 私は彼にそう告げこの場を後にしようとする。


 「君の可能な限りで構わないさ。

 私から以上だ、君から他に何かあるかい?」


 「………」


 僅かに思考が滞る。

 上では既に他の者達が戦っている、だから先を急ぐべきであった。

 僅かに視線をアルクノヴァの方へ向ける。


 「世話になった。

 さようなら、先生」


 別れの言葉を告げ、私は上で戦う彼女達の元へと足を急いだ。



 彼の背が部屋から消えるのを見送り終え、私は一つため息をついた。

 自分一人の静寂な空間の中、右ポケットに忍ばせた一枚の写真、そして無骨な黒い拳銃を取り出し眺める。


 「先生か、まさか彼からそう言われるとはな」


 写真に映る若い頃の下積み時代の自分と、そんな自分に抱きつく一人の少女の写真。

 今はもう跡形も残らない昔の光景、今の私があるのもこの時があったからだ。


 『私、大きくなったらアルクみたいな立派な科学者になるの。

 そしたら私があなたの一番の助手になってこの国もっともっと豊かにしたい!』


 『立派な科学者か、僕なんかまだまだ未熟だよ』


 『それじゃあ私が立派な科学者になる前に、アルクは世界一の科学者になってよ。

 そしたら私が世界で二番目の科学者になってるから』


 『世界一か、これは責任重大だな。

 私なんかにはとても成れそうにないよ』


 『絶対出来るよ。

 だってアルクは私の一番の先生なんだから!』


 昔の記憶。

 未熟な頃の自分の研究室に日頃よく通っていた少女の存在。

 最初こそ面倒に思っていたが、それでも少女の存在は私にとっての大きな支えとなっていた。

 かつて交わした幼い頃の彼女との約束を私はそれなり果たせたのだろうか?

 今の私が世界一の科学者かは分からない、むしろ君の方が一番だろうとさえ羨んだ程だ。

 

 そして今日、君の生み出した例の彼に出会えたよ。


 「先生は君を誇りに思うよ、ノエル。

 こんな形で悪いが私も君達の元へ向かおう」


 そして一つの銃声が巨大な空間へと鳴り響く。

 音と共に全身の力が抜け倒れる。

 目の前に置かれたテーブルに倒れ、己の血に染まったあの一枚の写真が視界のすぐ前にあった。


 (最後に君に会えて良かった………)

 

 痛みは感じない。

 闇の中へ意識が遠のく。

 かつての記憶の夢に落ちるように、

 優しく包み込むように意識は薄れ、

 そして無くなった。

 

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