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紅柳子5
真っ赤なスポーツカーの扉を開け乗り込む柳子は車のキーを刺し回す、ブルルルルとエンジン音が鳴る柳子はハンドル握りをアクセルを踏み、車を発進させた。
柳子の乗った車は商店街通りの道を抜け、高速へ入る高速道路から見える巨大なタワーが目的地に向かう。
「この国も変わったわね・・・」
柳子はそうつぶやく柳子は数年前までこの国にくらしていた、柳子はこの国の組織BSに所属しているBSは他国とこの国鎧光は代々神子と呼ばれる特殊能力を持つ少女を中心に水晶のかけらをめぐり
代理戦争を行っている今年は代理戦争を行う年なのでBSも忙しく他国で任務を行っていた柳子も召集されたのだ。
「裏切り者の舞阪ですら見つかっていないのにこのなこと・・・」
柳子は舌打ちをし車を走らせる。