紅柳子の3
「彼女は舞阪琴音…舞阪の妹である」
風雅は驚くが柳子は無言で腕を組話しを聞く
「舞阪に妹が居たとわな…」
「まさか…舞阪妹の監視ですか?」
柳子の問いに対してマスターは「うむ」とうなずき説明を続ける。
「舞阪琴音なら兄である舞阪の居場所を知っているか見つけるかも知れぬ…そのために君たちに頼むのだよ」
柳子は少し考えてから…返事をする。
「見つけたら…どう対応すれば良いですか?」
「まさか俺達で舞阪を倒せって事ですか?」
舞阪兄はプリペンダーレーゲンと呼ばれる組織で最強とされていた、それはかつてのパートナーである柳子は知っていた。
「おまえ逹だけでなく隊員を送る安心せいそれに柊姉妹が先に舞阪琴音と接触済だ…」
「わかりました、」
柳子は立ち上がりマスタールームから出る風雅もマスターに頭を下げマスタールームからでて行く。
マスタールームでの指令から3日後、柳子は舞阪琴音が住んでいる街に着いた、柳子は組織が用意したマンションに着き荷物整理を始める。
部屋にはなにも無いため広く感じる柳子、ピーポーンピーポーンとしつこくインターフォンが鳴る。
「はぁ、しつこいわね、誰よ…風雅?」
柳子は一度作業の手を止めて立ち上がり玄関に向かう柳子が扉を開けると同時に扉がいきおい良く開く、柳子がこけそうになるが柳子は耐える。
「ヤッホー♪柳子姉ちゃん」
「引っ越し祝いに来たよ♪」
「柊真夏、果夏どうして…あ、」
「一応、私も居るんだけどー柳子」