最悪な日相場莉紅の憂鬱2-2
考え事をしている、彼女に後ろから轟音が聞こえる、また市街地で何かあったらしい、彼女は駆け出した。
現場につくと辺りは火におおわれていた、その中央に立つ赤いドレスの女が莉紅にきずき振り向くと同時に手を振ると炎が莉紅を襲ってくる、が莉紅に当たる前に先ほど会話していた青年が莉紅の盾にななり炎を防ぐ、彼は倒れる莉紅青年に駆け寄る、彼を見ると彼は炎を出した、ドレス女と戦闘していた様であちこちに火傷のあとや服が焦げていた。
「逃げろ、お前のかなう相手じゃ無いー」
突然の攻撃そして先ほどの青年に助けらた莉紅は腕を上げ指を鳴らす、と魔方陣が地面刻まれる、ドレスの女は炎をボールの様に片手で投げるが炎は莉紅の前で消滅し魔法陣から青い炎が上がると炎は刀の形に代わる莉紅がつかむと青い炎は消え、拳銃の先に刃が付いた剣に代わる。
炎が莉紅に向かって飛んで来る、莉紅に当たる前に炎は真っ二つに切り裂かれる莉紅はガンブレードで炎を切り裂き赤ドレスの女にガンブレードを向ける。
「あんた!!、何が目的?」
「そうね…、」
赤ドレスは静かに話し出す。
「貴女考えた事は無いかしら、なぜ、力を持った子供が集められたかを…」
赤ドレスは髪をいじりながら莉紅に問う。
「意味が分からないんだけど!!」
「所詮飼い犬か…」
赤ドレスの一言に莉紅はキレる、ガンブレードを構え赤ドレスに向かって走り出す、莉紅が赤ドレスに数㎝に迫るが赤ドレスは炎の壁でガードする。
「あんた、覚悟は良いわね?」
莉紅は剣をドレスの女に向ける。
「くくくくくくくく…」
ドレスは構える、対して莉紅も剣を構えた。