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「この物語は衝撃のどんでん返しがあるからね。警告したからね!」


彼女は少し顔を上げて腕を組んだ。表情は不機嫌そうだが、どこか誇り高く見えた。


「私って?そりゃ女神よ!名前はアマリス(Amaris)よ!」


「へぇ?女神?で、その女神様がここで何してるんだ?」


「あなたがお願いしたその『祝福』よ。使い放題のヤツ!」


「なるほど…それが君とどう関係あるんだ?」


「だって私があなたの行動を監視しなきゃいけないんだから!ったく!」彼女は大きくため息をつき、まるでいたずらっ子を見つめるかのように彼をじっと見た。


ダンテは眉をひそめ、大樹にもたれかかりながら疑問の表情を浮かべた。


「でも、それは俺の力じゃないか?だからどうして君が関係あるのか聞いてるんだ。」


「そんなの私が知るかよ!」彼女は苛立った声をあげ、怒った目で彼をにらんだ。「それにさっきのことだけど…お前、天界の兵士に殺されちゃえばよかったのよ!そうしたら私、ここにいなくて済むんだから!」


「へぇ?そんなに俺のこと嫌いなのか?」ダンテは首をかしげ、にやりと笑った。


「違うわよ!ただここにいたくないだけよ、ったく!」彼女は顔を背けた。


ダンテは軽く笑いながら木に寄りかかり、大きくため息をついた。


『まったく…思ったより面倒なことになりそう

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます!

最初は軽い気持ちで書き始めたこの物語ですが、こんなにも長く続けられるとは思っていませんでした。

読者の皆さんの応援が、私の原動力です!


次回作も頑張りますので、また読んでもらえたら嬉しいです。

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