財務省関連の頭の痛い話
とある喧嘩の、切れ端の話。
「俺が稼いできた金を毎日毎日奪いやがって。どこに隠してる!言え!」
「何言ってるの。そんな金なんてないわ」
「はぁ?知らないなんて言わせないぞ。毎日毎日払ってるんだ。どこに隠してるんだ?俺に苦しい思いをさせてただじゃ済まさんからな」
「隠してるどころか、あなたの稼ぎじゃ全く足りないわよ!借金もしてるのよ!」
「いいじゃないか。俺はここで小さくなっているような男じゃない。ビッグになるんだ。ビッグになったら金も返せる」
「ずっとそう言ってあなた、借金を積み重ねるばかりじゃない!もう借金は、1年飲まず食わずで働いても返せない金額になってるのよ!」
「お前はど近眼だな。それは借金ではない。廻れば経済となる。俺たちの借金は誰かの現金だ。」
「馬鹿じゃないのあなた!それは誰かの現金かもしれないけど間違いなく私たちの借金よ!私たちの生活が掛かってるのよ!」
「五月蝿い!バランスシートなんかに洗脳されやがって。ほら、あるじゃないか。特別会計なんかに分けてんじゃねぇよ」
「やめて!それはわざわざ分けておいた、子どもたちの為と、老後のためのお金よ。それに、私たちがどうにもできない、会社の金でもあるのよ!こんなのに手を付けて従業員の生活はどうするの!」
「従業員?そんなの路頭に迷えばいいさ。奪えるだけ奪ってきて、仕事はしない。俺たちから奪ってきた、今までツケさ」
「ツケ?何言ってるの?やってほしい仕事があるから、お金を払って従業員を雇ってるの!困るのは私たちなのよ!彼らを解雇したら私たちの生活はどうなるのよ!」
「知らねぇよ。ただで働かせればいい。困ることは何もない、困るのはやつらだ。いい気味だ」
「困るのは私たちなの!そんなことは出来ないってわかるでしょう!」
「わからねぇかな?金は天下の周り物なんだよ。回せば景気が良くなる。景気が良くなったら俺の稼ぎもよくなる。経済は循環するんだよ。だから使ってやらなきゃな」
「あなた、狂ってるわ。だから借金が減らないのよ。首が回らなくなったらお終いなのよ!」
「なんとでも言え。これで、カジノでもやってひと稼ぎしてくる。胴元は儲かるぞ」
「……もうお別れね」
DVでしょうか いいえ、これが財務省デモです。
DV彼氏とはわかれればいいですが、国民と別れられない財務省はどうすればよいのでしょうか。