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エンドロールには早すぎる~一万回挑める迷宮に棲まう主(まおう)は、マンネリ防止、味変したいと人様のダンジョンに突貫す~  作者: 大野はやと
こぼれ話:エンドロールその後

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201/207

第201話、魔王、ダンジョン神を崇める学園(と言う名のダンジョン)に通う




天上世界(2階層)における、世界中にあり世界を形作るとも言われる各属性(12種類)。

その根源と、さらにその上に座すと言われるダンジョン神を祀る教会、その総本山『カムラルシア』。

そこに根を張ると言われる、『盛淑のカムラルシア』と呼ばれる極ダンジョン。

エンジェル、天使種が支配……主に暮らしている場所。



教会の総本山と言うことで、真面目でお堅い……他のダンジョン陣営に迷惑をかけるような事はなさそうではあったが。

チューさんやダリア、ノ・ノアたちダンジョンコアのみんなが一流のダンジョンコアになるために通っていたと言う異世界の学園に似ていると言うか、どうやらそちらを参考にダンジョンクリエイトにて、創造、貼り付けされたのではないかと思わせるほどの、多く大きな建物群が連なりそびえ立っていて。


ダンジョンクリエイトした訳なのだからそれはそうなのだけど。

それら全てが『盛淑のカムラルシア』の極ダンジョンのエリア内であるらしい。



そうであるのならば。

俺としてはノ・ノアの頼み願いでもある『盛淑のカムラルシア』のダンジョンコアさんの安否確認お話し合いはもちろんだけれど。

そんな広くて楽しげなダンジョンの探索に勤しみたいところであったが。


『盛淑のカムラルシア』と呼ばれる極ダンジョンを攻略探索するためには、『カムラルシア』の教会へ入信……じゃなかった、そこにある学園へと入学しなくてはならない、とのことで。



俺にそんな入学のための試験が突破できるだろうか、なんて思わなくもなかったが。

ダンジョン関係の問題であるのならばなんとかなるだろうとタカくくっていたら。

チューさんがいつの間にやら試験の合格、ダンジョン探索の許可を取ってきてくれていて。


もちろん、そうであるのならばとお言葉に甘えてダンジョン探索と言う名の学園生活を勤しむ事にしたわけだけど。

『盛淑のカムラルシア』と呼ばれる極ダンジョンが肌に合っていた、一番楽しんでいたのは『シリンクオガレ』のスーイだったんだろう。



ダンジョンの種類としては、『暴威のキヌガイア』と同じ街内型だが。

ここのダンジョンが他と違うのは、ダンジョン攻略のためのノウハウから、各スキル、魔法などについて学ぶことができる事だろう。

こういったアプローチの仕方もあるんだなぁと感心しつつも。

俺も使った事のなかったスキルや魔法を学べるとあって、スーイだけでなくピプルやダリアを巻き込んで、ダンジョン学園生活を大いに満喫していて。



そんな中でも特にスーイの活躍がめざましかったのは。

早速マイダンジョンにも取り入れさせてもらった、学園の試験の時に行われていた『タイムアタック』+『ボスラッシュ』だろう。

まぁ、ボスというか、最終的には魔王や勇者同士の応酬になっていたわけだけど。

スーイが大活躍して、ダンジョンの神の使徒と呼ばれるようになるまでのさわりをここで辿っていこう。






チューさんがその始まりの日、『盛淑のカムラルシア』の極ダンジョンの探索許可を取ってきてくれたわけだけど。

その条件は先に述べた通り『盛淑のカムラルシア』の極ダンジョンの一部である、『カムラルシア』学園に通うと言うものであった。


なんでも、特別留学生扱いで通ってもいい、とのことらしい。

『ジ・エンド・レギオン』に所属していて、おしゃべりができて読み書きができるのならば誰でも通っていいとの事だったけれど。


ダンジョン探索、試験のルールとして一度にパーティとして潜れるのは6人まで、とのことだったので。

俺とチューさんとユウキとそしてダンジョンと言うか魔法の勉強にたいへん興味があるからと入学する気満々だったスーイに巻き込まれる形で。

ピプルとダリアが『盛淑のカムラルシア』と呼ばれる極ダンジョン内にある学園へと通うこととなったわけだが。


チューさんたちダンジョンコアが通う学園のモデルにしていると言う事もあって。

割り合いとしては、ダンジョンの事を学ぶ機会が多かったけれど。

やる気満々なスーイは当然のこと、ユウキもこうやって学園に通うような機会なんてほとんどなかったから。

夢が叶ったと喜んでいて。




天上世界にやってきて、初めに攻略した『虚栄のフィルマウンテン』や、『嗜虐のカタコンベ』のイメージが先行して、人や魔物魔精霊の成れの果てによって作り出されたダンジョンが、極ダンジョンの基本スタンスであると思い込んでいたところもあったけれど。


それもジャンルの違いと言うべきなのか、ここは大分様相が異なっているようで。

他の極ダンジョンと比べて所謂ところの安全地帯が多かった。


授業を行う教室や、各教会。

寮棟に食堂、図書館や保健室など。

実践授業を行わない所は、大体安全地帯になっていて。


そう言った意味でもマイダンジョンに少しばかり似ている気がしたけれど。

最も強く驚かされたのは。

他の極ダンジョンではほとんど見る事のなかった、代表的な探索者である勇者と。

ダンジョンの創造者であるダンジョンマスター、魔王といった役割を。

学園の試験、その成績の最上位を得たものに与える、といった点で……。



    (第202話につづく)








次回はあ、2月8日更新予定です。

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