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悪役令嬢だけど両思いになりたい  作者: 月乃
第1章
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猛特訓

3ヶ月後に皇太子のお披露目と称して王宮の庭園でガーデンパーティーが開催される。


えっ聞いてないよ。

3ヶ月後ってすぐじゃん!?

いや、良く思い返してみれば父にそんな話をされていたと思う。

だけど、セレスティーヌは新しいドレスや髪飾りのことしか考えていなかったので忘れていた……。


まずい。

アルベルト様との出会いまで時間がない。

こんなに早く出会うなんて思ってなかったよ。


ゲームではそういう細かい所が出てこなかったんだよね。

所詮セレスティーヌは悪役令嬢だし、イジメと断罪シーンがメインだからセレスティーヌの人生なんて、たいして出てこない。

ゲームが出て半年が経ったけど、ファンブックは発売されてなかったから、しょうがないけど。


それにしても、マナーとか教養とか自信つけてからお会いしたかった。

アルベルト様を前にして冷静でいられる自信がない。絶対、にやけ顔になっちゃうよ。


人間の第一印象って3秒くらいで決まるんだよね。

だとしたらこのままじゃ、アルベルト様の中で私のイメージが悪くなってしまう。


頑張らなければ。

今日の淑女の礼で筋肉痛だとか泣き言を言ってる場合じゃないな。


私はその日からマナーの猛特訓を行うことにした。

習ったことをひたすら復習する毎日。

マナーだけではなく、ピアノも習うことにした。

人間誰でも1つくらい特技があった方がいいだろうと考えたのだ。

淑女らしい特技って、楽器ぐらいしか思いつかなかったんだけどね。

本当はバイオリンとかフルートとかにしたかったが、残念ながら素質がなかった。

ピアノは生前の幼い時に少しだけ習っていたし、人並みに弾けるようになるだろう。


そんなこんなで、毎日の頑張りのお陰でかイザベル夫人から淑女の礼や話し方、令嬢としての笑顔の作り方など及第点を頂いた。

自分で読み返して誤字や意味不明な文章になっていること気がつきました。

少しずつ手直ししていきます。

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