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登場人物紹介(吸血鬼・人狼・青銅のエルフ等)

登場人物が多くなってきたので、自分のためにも纏めようかと…… 2回に分けて掲載します。

★ 田中一郎 / レオンハート (魔人族:魔王)


本作の主人公、中年のプログラマーでC言語にて業務システム用アルゴリズムを組む日々を送っていたが、吸血鬼のスカーレットに強制的に転生させられて死亡。そして、地球から遥か彼方の惑星“ルーナ”にて目を覚ます。普段は冷静を装って知的な態度を取っているが、その内側に熱い感情も持っている。


★ スカーレット(吸血鬼)


吸血侯爵ブラドの娘であり主人公を呼び戻した吸血鬼の姫、主だった人物が亡くなった後の魔族を率いる金髪紅瞳の吸血姫。魂が抜けた後の魔王の身体を治癒して、魂を呼び戻すための術式をダンジョンにて展開していた。7歳ごろまで父親の親友でもある主人公に可愛がられており、その頃にした約束を本気にしている。


★ ゼルギウス(吸血鬼)


スカーレットに仕える老吸血鬼でかなりの年月を生き抜いてきた紳士で主人公の古い知己。最近は地球の料理本を集めており、よりおいしい食事を主に提供するため日夜努力している。家事全般から銃器の整備までを卒なくこなし、必要であれば吸血飛兵を率いる事もあるオールラウンダーなご老人。


★ イリア(吸血鬼)


吸血姫の良き相談相手にして親友の黒髪紅瞳の吸血令嬢、主に地球を中心に活動して下級眷属を増やして拠点を構築している。東京での暮らしの中で人の持つ可能性を感じ、最近は人間に対する考え方に変化が起きた。お気に入りの場所はレインボーブリッジの橋脚の上で、偶にそこへ腰掛けて月を眺めている。


★ 柏原徳則(ヴァンパイアモドキ)


チームイリアの主軸で合同会社“IRiA”の代表取締役社長の眼鏡が似合うイケメン中年。元々は有名IT企業のプロジェクトリーダーをやっていたが、今は退社して“IRiA”の企業活動に己の夢を重ねる。几帳面な性格をしており、地球に駐在する魔族達の活動資金を預かる金庫番も務める。


★ 安田郁夫(ヴァンパイアモドキ)


吸血令嬢のイリアが地球での協力者として初めてカプ、チュ~した相手。冴えないサラリーマンであるが、不動産契約や彼女の持つスマートフォンの契約などは彼の名義になっている。現在は柏原に説得されて勤務先を辞め、“IRiA”の営業担当として活動する。


★ 森宮聡子(ヴァンパイアモドキ)


チームイリアの一人で物静かなOL、当初から柏原の補佐をイリアに命じられていたため、一緒に行動する事が多く、いつの間にか公私ともにパートナーとなっている。現在は派遣会社を辞めて“IRiA”にて代表取締役社長の秘書を務める。


★ 寺崎秋絵(ヴァンパイアモドキ)


黒髪紅瞳の美女であるイリアの事が好きすぎて、色々と暴走気味な女子大生。過剰なスキンシップが裏目に出てイリアから避けられている。いつもは普通に大学で授業を受けているが、偶に合同会社“IRiA”に遊びに来たりも……


★ 山之上光毅(ニートヴァンパイアモドキ)


吸血令嬢も何故、彼を下級眷属にしたのか首を捻ってしまう無職のニート。チャラい感じがする青年であるが、根は真面目だ。現在は“IRiA”のアルバイトから正社員を目指して頑張っている。


★ 藤堂聡一郎(ヴァンパイアモドキ)


資金繰りに困っていたイリアが代々木公園で出会った隠居老人。心臓病を患っており先は長くない状態だったが彼女の下級眷族となって健康を取り戻した。実は国内最大手の藤堂商事の現会長で世界中にコネクションがあり、必要なモノは大抵揃える事ができる。なお、現在の合同会社“IRiA”は藤堂商事の手厚いバックアップを受けている。


★ ヴィレダ(人狼族)


天狼マルコシアスの娘で、主人公の魂が呼び戻される直前に戦死した天狼ギリアムの妹にあたる銀髪金眼のケモ耳娘。直情的で嘘が吐けない素直な性格で人狼族らしく弱肉強食の考えに従っており、誰かと意見が食い違う場合は殴り合いによって是非を決める傾向がある。そのため、主人公に決闘で負けてからは懐いている。


★ ベルベア(人狼族)


ヴィレダの従姉で姉代わりの黒狼の娘、人狼族の居住区では一緒に棲んでいる。ほとんど喋らないが極まれに口を開くため、彼女の声を聴いた日は幸運に過ごせると人狼族の中で噂される。そして意外と食いしん坊であり、美味しいものに目が無い。なお、人狼族の例に漏れずに弱肉強食の理を重んじる。


★ リーゼロッテ(青銅のエルフ)


先の尖った長い笹穂耳に蒼い肌、藍色の髪を持つ青銅のエルフの族長で主人公の昔馴染みである。なお、優れた錬金術師かつ鍛冶師でもあり、同じ分野を研究していた吸血侯爵ブラドとも旧知の仲で皆と一緒に遺跡探索などにも出かけていた。前世での主人公の恋人だった時期もある。新しいものを生み出す事やそれの素晴らしさを説くのが大好きな解説魔。


★ エルミア(青銅のエルフ)


第3工房区画の班長を務める青銅娘、乗り物に異常な興味を示す。魔王が中東の過激派から奪ったト〇タのピックアップトラックを分解して知識を得、蒸気バイク“鉄郎”とそれに搭載された魔導式蒸気機関を発明する。その成果もあり、次代の第3工房長とも噂される。なお、愛読書は“特攻〇拓”、“頭文字〇”だ!


★ ラーガット(青銅のエルフ)


第4工房区画に自分の店を持つ鍛冶師のエルフ。魔王とリーゼロッテがノリで作ろうと言い出した日本刀の作製を担当した。完成した試製日本刀“みすりる”は魔王様の愛刀という触れ込みで主に魔人族に重宝される。その刀身が魔法を増幅するミスリルなので、種族的に魔法剣士が多い彼らのニーズと合っていた。


★ ミア(青銅のエルフ)


厳しい選抜試験を潜り抜けて、地球への出向を勝ち取った技術者の一人、合同会社“IRiA”で製品開発を担当する。昼休憩の時に“あまぞん”で見つけた1 / 144スケールRX‐7〇のプラモデルをポチッとしてしまい吸血令嬢のイリアに無駄遣いを怒られる。


★ カズィ(青銅のエルフ)


ミアと一緒に選抜試験を潜り抜けて地球へとやってきた青銅のエルフの技術者、合同会社“IRiA”で製品開発を担当する。やはり昼休憩の時に“あまぞん”で見つけた宇宙戦艦ヤ〇トのプラモデルをポチッとしてしまい吸血令嬢のイリアに無駄遣いを怒られる。


★ ベイ(青銅のエルフ)


地球に派遣されている青銅のエルフ達の班長で開発主任も務める。集中し始めたら止まる事なく、睡眠時間を削って突っ走ってしまう。割と自信家で日頃はそれを表に出さないが、徹夜明けはハイになって本音が駄々洩れる。


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