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二人の出発

どんな願いも叶えるアイテム《願具》を探す旅を決心する、青年騎士ダップと王宮魔法士シャリス。その出発の物語。

村の女性『二人とも気を付けて行くんだよ。はい、これお弁当、道中二人で食べて。シャリスちゃんの好きなアップルパイも焼いて入れといたからね。

シャリス『わ~有難うございます、ご馳走様です。


彼女はバスケットを渡すと、騎士には見えない大きなリュックを背負った軽鎧姿の息子に言った。


ダップの母『そうそうアンタは寝る時は腹出して寝るんじゃないよ、

ダップ『わかってるよ母ちゃん、もう子供じゃないんだからさ;

ダップの母『シャリスちゃんも凄い魔法使いなのはわかってるけどさ、無理しないで。息子が迷惑掛けるでしょうけど宜しくお願いします。

シャリス『はい、小母様。私がダップを守って無事任務を終わらせて帰ってきますよ。

ダップ『守るのは俺だから!迷惑もかけないし!何二人で笑ってるんだよ!::


シャリスもいつもの魔法使いの姿ではなく、旅の商人のような恰好をしている。


シャリス『それでは、お宝探しの旅に行ってきます!

ダップ『じゃあな母ちゃん、半年ぐらいで戻ってくるよ!

ダップの母『うん、いってらっしゃいお勤め頑張ってきな、たまには手紙をちょうだいね。

シャリス『その時は私がしっかり手紙の採点を行って送ってあげますね♪

ダップ『あーもー///::また子供扱いしやがって~行くぞ!=3


ザッザッザッザッ!


姿が消えるまで手を振る母親に見送られ、慣れ親しんだ故郷から出発した。


ーーーーーーーーーー


願具探しのプロセスはこうだ


これは極秘任務で真実を知ってるのは王様とウィード会長と数人。城の仲間には簡単な各地域を見回る簡単な任務と告げられてる。そしてこれは公に出来ない。なので探索する人数はダップとシャリスの二人だけで、身バレしないように旅する古物商とそれを護衛する傭兵の姿となった。


いつもは着けない伊達眼鏡をクイと上げて、編み込み髪となった彼女が言う


シャリス『どう?なかなか可愛い商人姿でしょ、これなら何処に行ってもバレないわよね。ダップもなかなかいいじゃない、その小さい鍋の蓋のような盾がいかにも田舎戦士って感じだわ。

ダップ『ハッハーん♪シャリス君はわかってないな~この小さい盾の方が騎士団に支給されてる大型の盾よりも小回りがきくし使いやすくって便利なんだぜ、

シャリス『ふーんそうなの?その皮鎧の方は見た事があるわ、以前使ってたわよね?

ダップ『騎士団に入る前の道場や実技試験で散々お世話になった思い出の鎧さ、まさかまた着る事になるなんてなぁ~で、まずは何処に行くんだ?

シャリス『駅に行って汽車でアダブールの町まで行って馬車でホルイゾンの村に行くわ。そこから《真現の眼》を使って歩きで山での探索って感じかな。

ダップ『今から汽車でだと、アダブールに明日の夕方ぐらいに着く感じか。

シャリス『ちゃーんと安い宿もチェックしてあるわよ

ダップ『飯の美味しい所頼むぜ~…あ!アダブールは鳥料理が美味しいんだよ!

シャリス『本当これ、子供の遠足じゃないからね、わかってる?

ダップ『わかってるさ!でも、あそこの何て言った料理かな~え~と、何とかって鳥焼いたのめっちゃマジで美味しんだよな~ジュるり


年寄りの男『おお、ダップさん!


町の駅に向かう途中、70過ぎの男が駆け寄ってきた


ダップ『おう?ああ、あん時の爺さん。荷物は大丈夫だった?

年寄りの男『はいお陰様で、あの時は助けて頂いたのに急いでたのでお礼も出来なくて申し訳ない。服も汚してしまったて、いつかお礼とお詫びをしたくてね~


彼は農家で以前収穫した野菜を市場にもっていく途中、馬車の荷台が雨のぬかるみにハマって動けなくなった所をダップに助けてもらったらしい。懐からお礼とお詫びにと金貨を数枚出すが…


ダップ『あ!いーよ、いーよ~あれぐらいの事で::それで爺さんが好きなたばこでも買ってくれ!

農家の爺さん『いやいやダップさん、本当に気持ちですから受け取って下さい!


と、受け取れ受取れないと押し問答の中


シャリス(そっか、あの日か。


フフッと彼女は笑った


ーーーーーーーーーー


カランカラン!


駅員『まもなく、アダブール行き汽車が発射しまーす!お乗りの方はお急ぎください~


バンッ!ダダダダダダダッ!


殆どの客が列車に乗った駅のホームに、二つの人影が大きな足音を立てて勢いよく入ってきた!


シャリス『だから何でさっさと受け取らないのよ!馬鹿みたく長く喧嘩して!::

ダップ『だってほら、お金じゃないだろ善意は!!あの爺さん頑固過ぎるんだよ!::

シャリス『いいのよ、それで彼が納得するんだから!あーもー急いで!!::


プシュー!バタン!!


間一髪予定の汽車に滑り込む事に成功した。


シャリス『はぁーはぁーはぁーはぁー::余裕の乗車予定が、何でこんな事に…

ダップ『ゼーゼーゼー;荷物背負ってるからって競争に負けるなんて、やっぱお前足早いよな?

シャリス『勝っても嬉しくないわよ馬鹿!あーもー折角の髪も服もぐしゃぐしゃ…はうぅう~;


運転手『前方異常なし!信号青確認よし!出発進行っ!


ポオォオオオーーーッ!!

ガシュン!シューーー!ガシュン!シュッシュッシュッシュ!!


こうして…客席から遠く見えるゴールド城を二人は眺めながら、世界の秘宝(願具》探しの旅が始まったのだ


~願い神の消滅・第3話完~

やっと出発しました。何か作品の続きの書き方違う感じがしなくはないけど;見てくれてる人には感謝です~また暇で気が向いたら続きを書きたいと思います~(不定期連載

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