日常の迷路
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:日常の迷路
今日、俺は電車に乗った。
まぁいつもの事だから
別に特別なことじゃないのだが、
でもそれが特別になったのだ。
乗って居ると、
なぜか景色がいつもと変わってくる。
「あれ?あんなところに鉄塔なんてあったっけ?」
「…ん?ここって確か更地じゃなかった?なんでテーマパークが?」
「あ、あのマンション、取り壊されてる?」
つい昨日まで乗ってた電車なのに、
その景色がまるで違う。
何か土地改革でも一挙に進んだのかな?
なんて思わされつつ、
とりあえず電車に乗ってる。
して居ると、
車掌が向こうからやってきた。
でも変。
銀河鉄道スリーナインで見た様な、
あんな目しか無い様な
制服と黒い体に身を包んだ人。
その車掌は何も言わずに
次の車両へ歩いて行った。
「………」
そして最寄り駅に着く。
「さぁ帰って今日の仕事するか」
いつものテリトリーに帰ってきた俺は
そこから最寄りの
駐車場に停めて居たバイクにまたがり
帰路へ。
ジュンジュン走って行くと
やっぱり何か景色が違う。
何かまるで不思議を見て居るかの様で
そのうち体が宙に
浮く様な気がしたのも本当のこと。
ブオオオオン…(バイク音)
「…なんだろ、この感じ」
そして自宅のある
住宅地の坂をずっと上って行き、
ようやく自宅の前に着く。
ガレージにバイクを停めて、
ドアを開けて玄関に入り家の中へ。
そして2階の自分の部屋に上がり、
ドアを開けて入ると
一瞬の光を通り過ぎた感覚がして
俺は電車の中に居た。
この記録を今、やっと抜け出た
部屋の中で、デスクに向かい、
記録として書いて居る。日記だ。
実は、これがもう数十年前のこと。
俺は今幾つになったのかよくわからない。
確かな年齢が気配で分かるが
別に積極的に知ろうとはもう思わない。
今生かされて居る事を感謝しつつ。
それでも作家の仕事を続けて居ると、
果たして不思議なこともあるもんだ。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=ySC1ieF7VCg
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サクッと読める幻想小説です(^^♪
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