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妹をたずねて三極里  作者: OTLはにぃ
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第八十一話 雑把と面倒


魂凍山梺ふもと付近移動中

「ユイさん、数秒で下山するって・・・」

「アリスお姉様?まだまだ主の実力が分かっていませんわね。狩りと採取をしながらですから今は遅いですが、何もなければもう立方体大樹海ポホン・ディメンシーに着いてますわよ?」

ミキちゃんが『魔獣あれ美味しいんだよ!』って言ったら狩ってしまい、『あれ山菜あれは焼いて食べると美味しいんだよ!』って言ったら採取しちゃうんだよな・・・。ってか一つ思ったんだが、何でもかんでも『あれ』とか『これ』と言うのは止めような?弟弟子おとうとでしのタカも『処理あれして加工あれする』とか言ってたからな。あいつもこの世界の何処かに居るんだろうな・・・。めんどくさいから探さないけど。

そういえば挫折筋肉マキは?認識阻害でも使ってるのか?ミヨが煩悩筋肉マキの尻叩いて乗せたよな?

助平筋肉マキは乗ってる?』

「ユイ兄さん・・・御者の所にいますよ?」

後ろを見ると・・あ・・・居た。告白撃沈して奥伝を修得したか?流石シン叔父貴の息子って言って良いのか悪いのか・・・。とりあえずミヨ、めんどくさい顔してる放心筋肉マキは奥で放置しておいてくれ。代わり・・はアリスちゃんと猫人族斥候ウェンディちゃんか。

「お嬢、あちきは立方体大樹海ポホン・ディメンシーには行った事がないにゃ。大樹海ってのは分かってるんにゃけど、にゃにが立方体にゃんだ?」

あー俺も知りたい。

「俺も知らん!」

「お嬢も知らにゃいのか・・・大猩猩人族守護騎士エリザ兎人族魔法使オリビア羊駱駝人族弓使イライザも知らにゃい・・・」

誰も知らないのか。しまったな事前情報をプティ・クリンチの冒険者組合ギルドで聞いて来れば良かったな。

「はいっはーい!」

はい!ミキちゃんさん。

立方体大樹海ポホン・ディメンシーというのは、広大な大樹海が賽の目に別れて上下左右に移動してるんだぞぉ。簡単に言うと、落ちたら死ぬよ?皆飛べるよね?」

「「「飛べないわよ!(にゃ)」」」

説明が大雑把過ぎて分からん!


立方体大樹海ポホン・ディメンシー中心部

もうもうす・・・何だゼフか、お前の下で働かんと言ってから随分時間が経ったな。・・・は?手紙?念話があるのにか?いつも良からぬ事考えておるのぉ!今度はワシに何させるんじゃ?・・・もう弟子は取らんって言っておろうが・・は?いやいやそれはまずいって!本気マジか!えー・・逃げてぇ!・・・ワシやっべー・・・っておい!途中で切るな!」

「どうしたんですか父さん」

「お前今から『ジロ』な!」

「はい?」

「ワシが『コウ』を名乗るから間違えるなよ?」

「はい?何があったんですか!急に父さんが私の名を名乗るなんて今までなかったじゃないですか!説明を要求します!」

「めんどくさいやから立方体大樹海ここに来るんだってよ!しかもワシ・・・殺されるかもしれん・・・」

「あぁそうなんですね!分かりましたって言いませんからね!誰がそれで納得するんですか!流石に殺されるってい・・逃げないで!父さんめんどくさいって言わずに一から説明をして下さい!でないと私が訪問者にバラしますよ!」

「えぇーめんどくさいのぉ・・・」

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