第七十七話 下着と氷柱
ん?女性の声?『殺して』って物騒な事・・・って誰が言ったんだ?とりあえず目の前の浮気現場目撃者と充血血管従属枷少女を何とかしないと・・・。
「ねぇユイちゃん!悪党達は雷魔法で処理して良いの?」
駄目に決まってるでしょ!悪党だからって命を奪うのはいけない事だぞ?悪党達は牢獄でいっぱい働いてもらうから放置してくれると助かる。
『牢獄勤務行き』
「起きたら気絶させれば良いのね!分かったわ」
下着姿で言われてもな・・・後で羞恥心ってのを教えないと、今後の旅路で問題が生じるかもしれん。特に俺の精神的被害がな。
「ユイちゃん!この可愛い女の子とイチャイチャしてっ!」
ミキちゃんも下着姿・・・。
「ぐっ・・がっ・・・あ゛あああああああ」
目から出血、従属の首輪と両手足の枷付近から血管が浮き出て一部が体外に出血・・・それでも攻撃が止まらず更に加速するか。
従属の首輪というのは、主人の命令で動くんだよな?んでその主人が瀕死や死亡した場合は本人も死亡する・・・あっ・・ユキちゃんが雷魔法をぶっぱなした輩が充血血管従属枷少女の主か!今から首領に水薬ぶっかけても、発動した従属の首輪の規則は止まらないか。
とりあえず・・ミキちゃんは頭を冷やせ!
『ふっ!』
「こっ・・・」
ふー。
「いっ!一瞬で氷柱にしただと!?」
「やっぱり!初めて会った時の嵐を消したのはお前か!猿にこんな技能があるのかよ!ってかスケッチブックに書くなよ!」
よし!後は充血血管従属枷少女なんだが、手っ取り早く従属の首輪と両手足の枷を取って水薬・・極チンぶっかけておくか。
「あ゛・・・う・・」
流石極チンだな。毒だか呪いだか分からないが、一瞬で完治するんだからな。限界突破した反動で気絶したのは良いとして・・・とりあえず城で寝かせるか。
「流石主です!何したかさっぱりですわ!」
「お嬢・・寒いんで城に入りましょうぞ」
「ふぇ?・・あーうん」
あ!悪党の回収がまだだったな・・いっぱい働いてくれよ?赤チンとヨウチンが売れてるからな。
そういえば各水薬を発明した人物って誰だったか・・まぁ気が向いたらまた魔法薬の本を読むか。
ユキちゃんは見た!
「ピキーン!ユイちゃんの貞操が危ない!」
羊駱駝人族弓使の豊満で柔らかい胸の谷間に顔を埋めて、両手で揉みながら突然何を言うのかと思いましたわ!ユイちゃんが危ないですって?しかも貞操が?・・・何を感じ取ったのか知らないですが、『ピキーン』って自分で言うのはどうかと思うのですが?
「行くわよユキちゃん!」
待って!待ちなさいっての!今貴女はスポポンのポンなのは分かって?!なのに何故浴場の窓開けて行こうとするんですの!
「貞操は私のだから・・早く行かないと!」
だいたいユイちゃんが危ないって事があるのでしょうか?貞操が危ないって事は相手が女性・・魂凍山頂上に来る物好きな女性が居るのでしょうか?
さぁ早く行くなら身体を拭いて・・髪も拭いて・・パンティとブラ・・ミキちゃん普通に大きいわよね?小人族にしては・・・。はい次はキャミソール着て・・私も着ないとっておいっ!
「ミキちゃん待って!」
もうっ!私も下着姿で良いわ!
羊駱駝人族弓使の一言
「き・・気持ち良かった・・・」




