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妹をたずねて三極里  作者: OTLはにぃ
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第五十八話 偽者と天雷


「・・・交代チェンジで!」

ミキちゃんさん?天使あれ見ていきなり『ちぇんじ』って言ってはいけません。意味は知らんが・・・多分ろくでもない事だろう。

空から降りてきたのは、間違いなく黒い二枚の羽が背中から生えてる天使・・・なんだが・・どう見ても色黒の猿だよな・・顔が。モミアゲが凄く立派で・・・黒猩猩チンパンジーっぽいけど・・・もう面倒くさいから黒猩猩チンパンで良いや。で?黒猩猩その色黒天使チンパンさんは、煌びやかな西洋甲冑と右手に長い両刃剣、左手には全身隠れる位の大きな盾・・・重そうだな。

そういえば天使って白い羽じゃなかったか?

猿人族モニエだ!」

「攻撃開始!」

「我を進化前さると同列にするな!【天雷てんらい】!」

「「「あ゛ー!」」」

兵士達百十二人が雷に撃たれたが・・かろうじて生きてるな。両刃剣を上げた後で『猿人族さる』と言った兵士やつ周辺に両刃剣の剣先を向けたら空から落雷ね・・ユキちゃんの方が上手いよな。

「て・天使様ー!兵士クズがご無礼をぉ!冒険者こいつら三名・・を始末して下され!」

従車じゅうしゃから転げ落ちて何を言ってるんだ慢性肥満デブデブは・・・。

「そんなくだらねー事で呼び出しやがって!・・・で?五名・・だが?」

「「「「・・え?」」」」

あぁ認識阻害の魔法を解除したからな。超贅肉体デブデブは兎も角、ユキミヨマキも一斉に俺達こっちを見るな。

「天使様の計画を邪魔する冒険者ものたちですので、五名共ぜんいん処理をお願い致します!」

土下座して頼むのか・・色黒天使チンパンって強そうに見えないのは俺だけか?

「ユキちゃん・・準備しておいてね・・三名は待機」

「うん分かったわ!」

俺も待機か?ってか未だに俺から離れてないのは何故?ミキちゃんも早く準備しなさい。


冒険者おい!面倒くせーから殺し合え。勝ち残ったら生かしておいてやる。同族が生き残ったら下僕にしてやるぞ。光栄に思えよ。」

この色黒天使あほうは面倒くさくなって冒険者おれたちが殺し合うのを見物するのか・・・何言ってるんだ?

「ねぇ〜ねぇ〜ユイちゃん!色黒天使あれ偽者天使バッタもんだから口を聞いては駄目だからね!まぁユイちゃんは喋らないから大丈夫だけどね!」

ミキちゃんが喋ったら駄目って言うから喋ってないだけで、喋れるんだぞ?

色黒天使あれって偽者天使パチもんなんですの!?・・・で・・・パチもんって何?」

ユキちゃん・・知らない言葉は言う前に聞くなり調べる事をしなさい。

偽者天使バッタもんとか偽者天使パチもんとか期限切れ間近とかB級品とか倒産品とか言っては駄目ですよ!?」

ミヨ・・・一番酷い言い方だな・・・。

「俺・・・今から遺書を・・・」

マキは修行だな!

「やっぱいいや・・・冒険者ゴミが・・・塵になっておけ!」

うわぁーもの凄くお怒りで・・・そりゃ偽者呼ばわりされたら怒るのも当然だぞ?俺も理解してないから分からないが。

「ユイちゃん!ユキちゃん持って高く上げて!」

別に良いけど・・目的は最初に言ってくれよ?ユキちゃんの腰を持って高く上げたら・・・今日は水玉の可愛い下着が・・・。

「【天雷】!」

お?兵士の時に使った雷だが、今回のは理力が段違いで強力だな。で?この雷が・・・ユキちゃんに・・・。

「きゃ!」

・・・。ちょっと可愛いじゃないか。

「私を避雷針代わりにしないで下さいまし!」

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